目次
はじめに!
ブログをご覧のみなさん、こんにちは。
JR蒲田駅から徒歩3分、大田区の予備校 武田塾蒲田校 です!
今回は「【高校入学準備】新高1生の大学受験への戦いはもう始まっている」というテーマでお話していきたいと思います。
中学3年生のみなさん、高校受験お疲れ様です!
高校受験を終えて休みたい気持ちもわかりますが、みなさんの戦いはまだ続いています。
今回は高校受験を終え、高校入学を控えている皆さんに伝えたいことを3つ紹介したいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでもお話ししているので、そちらもぜひ合わせてご覧ください!
①高校受験と大学受験は全く違う
1つ目に伝えたいことは「高校受験と大学受験は全く違う」です。
高校受験は大学受験と比べると倍率が低いことが多く、1.2~1.3倍が基本で定員割れを起こしている高校もあると思います。
例えば倍率が1.2倍の高校は100人が合格して、20人が不合格になるため、ほとんどの人が受かります。
一方で、大学受験は倍率が10倍にもなる大学が存在します。
10倍ということは、1人が合格して9人が不合格になります。
このように大学受験では合格するよりも不合格になるほうが当たり前の世界です。
しかも、高校1年生で志望校として書いた大学を高校3年生で実際に受験している人は極少数で、そのほとんどの人は落ちてしまいます。
残りの人は高校の勉強についていけず、自分が合格できる可能性がある大学に下げて受験をしますが、その人たちのほとんどが落ちてしまうほど大学受験は厳しいものです。
高校受験が終わった3月に遊ぶことや、高校に入ってから部活に専念することもいいですが、勉強を疎かにしてはいけません。
通っている高校から自分が志望する大学に毎年10人くらい受かっていたとするならば、少なくとも高1生の段階から学年のトップ10に入るような勉強をする必要があります。
中学校では地元の人たちが集まっているところが多いため、上位を目指すことが大変ではなかったかもしれませんが、中学校の上位だった人が集まった中での上位を目指さなければならないので、高校に受かったからと言って手を抜いている暇はありません。
②高校の授業に置いて行かれている人が多数
2つ目に伝えたいことは「高校の授業に置いて行かれている人が多数」です。
大体の人は高校数学でつまずきます。
中学生のころは、授業の進むスピードも遅く内容も難しくないため、定期テスト一週間前から勉強をして80点を取ることもできたと思いますが高校ではうまくいきません。
高校では周りの理解度とは関係なく授業が進んでいくため、理解できていない人に合わせながら授業を進めていた中学校と違い、どんどん置いて行かれてしまいます。
置いていかれている基準としては、高校の定期テストの範囲が授業で習った範囲だとすると平均点以下を取っていると置いていかれていると言えます。
クラスの半分の人は置いていかれているということです。
大学受験のことを考えるならば40人クラス内でトップ10に入る点数を取る必要があると思ってください。
もう一つの基準としては、学校の授業中に辛いと感じていたら置いていかれています。
おそらく、これもクラスの人たちの半分以上が該当していると思います。
置いていかれているもう1つの理由
高校に入ってから授業に置いていかれる理由として、高校の授業内容が中学に比べて難しいことについてお話しましたが、もう1つの理由も紹介します。
中学校の授業では演習も授業内で取り組んでいましたが、高校の授業では例題を解いて解説して次に進むため、その他の演習は自分で次週として取り扱わなければいけないところにあると思います。
そのため、高校生になったことで遊び方の幅が増えて放課後遊んでしまうことや、部活動についていくのに必死で家に帰ってから勉強をするやる気が起きないことなどが理由で、自学自習を怠ったままでいるとあっという間に置いていかれことになります。
置いていかれる人は多数いるからと言って、自分がならないように強い精神力を持ちながら高校の授業や自学自習に取り組んでください。
③高校はスタートダッシュが大事
3つ目に伝えたいことは「高校はスタートダッシュが大事」です。
先ほども言いましたが、高校は中学と違い同じ学力を持った人たちが集まっています。
そのため、入学した当初は学力に大きな差はなく、全員の学力が団子状態です。
そこで最も重要になるのは、初めて順位が明確になる5月の中間テストです。
高校1年生の中間テストで上の順位をとれている人は、高校3年生でも上位にいます。
逆に最初の中間テストで下の順位を取ってしまうと、上位に上がることは難しくなります。
そのため、高校受験が終わった3月に思いっきり先取りをしてください。
英語は『大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編』で助動詞までの範囲は押さえ、数学は『やさしい高校数学』を使って最初の数と式の範囲は絶対に終わらせてください。
余裕のある方は二次関数の範囲まで終わらせると、高校数学がだいぶ楽になると思います。
3月の余裕のある時期に、予習をして貯金を作った状態で高校に入学することで周りよりも上位でスタートをきることができ、高校入学後も部活を頑張りながら自習室や勉強場所を確保して勉強する習慣をつけていくことで、その後の高校生活や大学受験において有利に働きます。
もし、このブログや動画を見ても高校1年生の良いスタートの仕方がわからなかった場合は、ぜひ武田塾無料相談を活用してください!
まとめ
今回は「【高校入学準備】新高1生の大学受験への戦いはもう始まっている」というテーマでお話しました。
・大学受験は倍率が非常に高い ・高校では授業に置いていかれる人が多数いる ・高校入学で良いスタートダッシュをしよう! |
高校受験が終わり休憩したい気持ちもわかりますが、さらなる本番である大学受験で出題される高校の授業内容を理解するために、受験に向けて気持ちをリセットして良いスタートダッシュをしてください!
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