英語長文をどんな参考書を使ってどのように進めたらよいか？ - 個別指導・予備校なら逆転合格の武田塾一宮校

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今日は英語長文の勉強方法について考えましょう！

英語長文を学習する前に

英語の長文を学習する前に確認したいことがあります。

● センター試験レベルの単語はできていますか？

● センター試験レベルの熟語はできていますか？

● 1冊の文法問題集を完璧にできていますか？

● 英文解釈の参考書は完璧にできていますか？

英語長文を読むためには、英文の1文1文が読めなければなりません。したがって、英文を読むための技術、解釈の勉強が必要です。

英文を解釈するためには、英文がどのような規則に基づいて書かれているかを知ると楽に英文の意味を捉えられます。

もちろん英単語や英熟語の知識も必要です。

英語長文の勉強を学習するにあたって、これらの勉強がある程度きちんとできていることが前提です。

英語長文読解問題集はどのように使ったらよいのだろうか？

英語長文読解問題集を使って長文対策を行うという戦略は間違っていないのですが、長文をただ読んで答え合わせをして「ハイおしまい！」になっている人って結構いませんか？

それはマズいです！

そもそも英語長文問題集には2つのタイプがあります。タイプによって勉強法をアレンジした方が効果の高い勉強が望めます！

精読系英語長文読解問題集

解説にSVOCが全部振ってあるものがこれにあたります。具体的には次のような参考書が当てはまります。

「英語長文レベル別問題集」（東進ブックス）
「英語長文ハイパートレーニング」シリーズ（桐原書店）
「ポラリス」シリーズ（KADOKAWA）
「イチから鍛える英語長文」シリーズ（学研マーケティング）

精読系英語長文読解問題集は、全部に構文（SVOC）を振れるぐらい完璧に仕上げるために取り組むべき参考書です。つまり、読めるようにすることが目的です。したがって、英文解釈の参考書で勉強したことがきちんと身についているかどうかを確認していきます。精読系英語長文読解問題集は下に示す「演習系」と比べて問題の正答率などはあまり気にしなくてもよいです。

精読系英語長文読解問題集は1つ1つの長文をきちんとやり込むことが大切なので、文章読んで答え合わせをした後も次のような復習方法をオススメしたいです。

文章のコピーを取る。

　↓

問題を解いた後に1文1文に対して構文（SVOC）を振る。

　↓

前から順番にスラスラ読めるかどうかを自分でテストする。その際に付属の音声（CDやデータ）を使ったシャドーイングをやると力がつきます。

演習系英語長文読解問題集

解説にSVOCが全て振っていないが、解説が「解く」ことを重視した問題集がこれにあたります。

「やっておきたい」シリーズ（河合出版）

演習系英語長文読解問題集は、根拠を持って長文の問題を解けるようにすることを目的に取り組むべき問題集です。解くことに気合いを入れます。読めたけど間違えた！ということもあります。この状態ではテストで点数取れないですよね。その対策をこのタイプの問題集で行います。問題を解く時の根拠を大切にしながら取り組んでいきます。なぜ解けないのかをきちんとチェックしていきましょう。