皆さんこんにちは、武田塾枚方校です。
本日は武田塾チャンネルで公開されているYouTube動画の内容をご紹介したいと思います。
受験生の皆さんにはぜひ参考にしていただきたい内容となっておりますのでご覧ください。
過去問で合格点前後の安定ゾーンに入るために必要なプロセス!
12月に入り過去問演習をしている受験生が多くなる時期だと思いますが、現時点で合格最低点を超える点数が取れている方は多くはないでしょう。
合格最低点が取れておらず落ち込んでしまう方がいるかもしれませんが、正しいプロセスで過去問演習と復習に取り組むことができれば、今の時期からでも合格最低点に到達することが十分に可能です。
ですからこの動画を参考にしていただき、諦めずに志望校合格を目指しましょう。
過去問で合格最低点を取れるようになるまでに必要なプロセス
まずは過去問で合格最低点を取れるようになるまでに必要なプロセスを確認しましょう。
①過去問を解く
②過去問を解いた後、できなかった問題を洗い出す(同時に、苦手傾向の分析を必ず行う。)
③できなかった問題を参考書を使って対策する(新しく参考書を追加する必要もありますが、多くの場合はこれまで勉強した参考書の復習で解決する場合が多いです。)
④新たに過去問を解く+出来得る限り参考書学習を並行する(ただやればいいわけではなく完成度を重視する。)
ざっくりとした説明ですが、基本的なプロセスは上記のようなものになります。
それぞれのプロセスについて細かい説明をしていきます。
①過去問を解く
とにもかくにもまずは過去問を解きましょう。
過去問は去年度までの志望校の大学で、実際に入試で出題された問題集です。
志望校の大学で実際にどのような問題が出題されていたのか、現時点でどの程度できるかを正確に把握することができなければ志望校に合格するために必要な対策をとることができません。
あと何ヶ月で何%正答率を向上させることで志望校・志望学部に合格することができるのか。
皆さんが抱えているであろうこの疑問は、一度過去問演習をしないと見えてきません。
②過去問でできなかった問題を洗い出す
①で過去問を解いたら、次は出来なかった問題(苦手分野)をリストアップしましょう。
現時点で合格最低点を取れていない場合は、本来であれば解けなければいけなかった問題を解けていないわけです。
この時期に皆さんに求められる勉強は、得意分野をガンガン伸ばすものではなく、志望校レベルのあらゆる問題の中で「この分野が出題されると解けない」と感じるものを一つでもなくしていく勉強です。
「ここの苦手分野を潰せば、正答率が〇%は向上するはず」という予測を立てながらリストアップをしていくと、おのずと今の自分が必要とする対策が見えてくるはずです。
自分にとって何ができていないのかを洗い出すことで次のステップの参考書による復習に繋がるだけではなく、具体的に自分ができていないことを正確に把握することができます。
③できなかった問題を参考書を使って対策する
過去問を解いてできなかった問題や分野を参考書を使って対策をします。
この時、出来なかった問題の出来ない理由を正確に分析をすることが何よりも大事です。この分析が適切にできなければ正しく成績を伸ばすことができません。以下の手順を参考にして注意してやっていきましょう。
例えば、文法の独立問題が出題されており正答率が悪かった場合、
「文法ができなかった→文法の復習をしよう」ではなくて、
「文法の関係代名詞と前置詞で間違えていた→関係代名詞と前置詞を復習しよう」というふうに、具体的かつ適切に復習範囲を分析する必要があります。
英語長文などの読解問題は特に注意が必要です。
「長文問題で点数を落としている→長文問題を参考書で解こう」ではなくて、
「長文問題ができていない理由は〇〇(本文が読めていない、精読ができていない、設問で問われていることを正しく把握していない、そもそも単語がわからない、時間が足りない)だから、○○を××の参考書で対策しようor復習しよう」というプロセスを経なければいけません。長文が読めない原因を正しく把握できていなければ、どれだけ参考書で長文問題を解いても弱点を克服できない場合があります。
④新たに過去問を解く+出来得る限り参考書学習を並行する
過去問を解いて間違えた問題を復習し終えたら次の過去問演習に移りましょう。
新しい問題を解くと新たにできない問題が出てくると思いますが、その場合の対処法は上記の内容と同様に対処すれば問題ありません。
また、過去問だけをやればいいというわけではありませんので、可能な限り多くの問題を解くためにたくさんの参考書で問題演習をできるのであればガンガン解いていきましょう。
その際にどの参考書を使うべきかについては、武田塾チャンネルなどを参考にしてもらえればいいと思いますが、調べる時間があるのであれば聞いたほうが早い場合もあります。
学校の先生や塾の先生などに相談して、次に何をすべきかの判断を仰げるのであれば仰ぎましょう。
相談する相手がいない場合は最寄りの武田塾で無料受験相談を実施していますので、お気軽にお問い合わせていただければと思います。
今回の記事のまとめ
合格最低点を取れるようになるために必要なことは、過去問を解いてできなかった問題(苦手範囲)をできるようにすることです。
ただし、過去問演習に入っている時期に苦手問題を一つひとつ潰していくことは時間的にも労力的にも難しくなってしまっていることが少なくありません。
効率的に過去問演習に取り組む為には、何が・なぜできていないかを正確に把握し、その問題を解決するために適切な復習や対策をする必要があります。
その判断が適切でなければ正しく成績は伸びていきませんので、正しい判断をする必要があります。
適切な判断をできる自信がない場合は、適切な判断ができる人を頼り少しでも多くの問題を解けるようにしましょう。(武田塾の無料受験相談もぜひ活用してくださいね!)
以上、過去問で合格点前後の安定ゾーンに入るために必要なプロセス!についてでした。
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