東久留米総合高等学校ってどんな高校？ 特徴・口コミ・偏差値などを紹介！
どうも！大学受験予備校の武田塾 ひばりが丘校です。
このブログではひばりヶ丘周辺にある高校の評判や口コミなどを紹介していきます。
さて、今回紹介するのは「東久留米総合高等学校」です！
総合高校！ということは他の高校とは違った特徴があるのでしょうか！？今回はそのことも含め紹介していきます！
基本情報
○国公/私立：都立
○共学/別学：共学
○中高一貫：中高一貫校でない
○偏差値：５１
○課程：全日制
○設置学科：総合学科
教育方針・理念など
東久留米総合高校では教育目標として、以下のことが掲げられていました。
独り立つ力を養うために ――学んで判断力を培え――
あまねく友愛の心を拡げるために ――学んで想像力を伸ばせ――
自身を豊かに意味づけるために ――学んで実践力を示せ――
「～ために ――学んで〇〇――」の形で三つの文が並んでいます。いずれも学びを通しての目標達成を目指しているということでしょう。東久留米総合高校では、「学び」の精神が重視されているわけです。
校則
髪染め、ピアス、化粧は禁止、アルバイトも許可制、スカート丈にも指導が入るなど校則は厳しめのようです。毎朝校門の前で先生が立って校則違反をチェックするなど教師側も校則遵守を徹底しているようです。
ただ口コミでは、最初の方は厳しいと感じても、だんだん慣れてくるので気にならないという意見もいくつか見られました。
部活動
運動系19個、文化系14個、同好会２つの合計35個があります。
運動部では特にサッカー部が規模が大きく、都の「スポーツ強化特別校」を受けています。部員も多く、学校の男子生徒の半分以上がサッカー部なんだとか。しかも男子だけでなく女子のサッカー部もあります。
文化部では筝曲部が都の「文化部推進校」の指定を受けており、全国高等学校総合文化祭にも何度か出場しているようです。また映画制作部なる珍しい部活もあります。
行事・イベント
合唱コンクール、遠足、体育祭、文化祭、修学旅行があります。
また、クルソーレスキュー（地域連携体験型防災訓練）と呼ばれる特殊な訓練もあります。これは、東久留米市防災担当課・田無警察署・本校を一時避難所にしている自治会や近隣保育園の園児などが参加し、瓦礫救助訓練やポンプ放水訓練などを行うことができます。
文化祭はしらさぎ祭と呼ばれ、2日間催されます。発表や展示の他に、個別相談会も開催されており、一般の人や中学生も来場可能です。しかし口コミには、準備期間が短いという声がありました。
カリキュラム・教育内容
総合学科ということもあり、普通の高校とは一味違うカリキュラムがあります。
カリキュラムは、普通科目を基本にしながら、家庭・看護・情報・体育・音楽などの選択科目も学べるようです。
また、そのような科目にとどまらず、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語を第二外国語として学ぶこともできるようです。都立の高校ではなかなかめずらしいといえます。
他にもオンライン個別学習としてスタディサプリを導入したり、TGC（Tokyo Global Gateway）への参加や生徒全員にGTECを年2回受けするなどの4技能重視英語教育に取り組んでいます。
進学実績
毎年70～80％の生徒が4年制大学や短期大学へ進学、1％が就職、他が専門学校や進学準備といった割合です。
4年制の主な進学先は2018年度では立教大、中央大、法政大、成蹊大、武蔵大、最も人数が多かったのは日東駒専や大東亜帝国でした。浪人生も含めると明治大や青山学院大、学習院大などの大学に進学した人もいるようです。
総合高校らしく進路も多様で、上記の大学の他にも、体育大学や芸術大学などへ進学した人も決して少なくありません。
過去には早稲田大、そして筑波大、東京芸大、埼玉大といった国公立大学の合格者も輩出していたようですが、2018年度ではあまり振るわなかったのか、国公立大学への進学者はいませんでした。
余談・豆知識
愛称は「くるそー」（くるめそうごう）。方言みたいですね。ちなみに学校側もパンフレットで使っています。
「ノーチャイム制」というこれまた独特な制度（東久留米総合高校曰く「時間は全て自己管理」）が導入されたりしています。
サッカー部が強いからなのか、はたまたこれのおかげでサッカー部が強いのか、グラウンドは人口芝という豪華仕様です。他にもトレーニング室があったりと、設備は私立並みに整っていますね。
（↑公式ＨＰより）
なんとあの志村けんはこの東久留米総合高校の元となった「東京都立久留米高校」の一期生だそうで、サッカー部のゴールキーパーを務めていたとか。
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