こんにちは😊✨
武田塾羽生校です!
段々と暖かくなり、桜も咲く季節となりました🌸
卒業シーズンも終え、新学年・新生活に向けて心躍らせているのではないでしょうか?
そんな中新たに高3を迎える人たちは受験を強く意識し始めると思います。
行きたい大学や学部についても定まってきていると思いますが、
今回は国公立理系志望の人に向けて「高3春の国公立理系志望がするべき勉強の優先順位」をご紹介したいと思います。
国公立理系志望の人は勉強しなくてはいけない科目数が多いです。
まず何をすればいいのか、何から手を付けていいから分からないという人の参考になればと思います。
国公立理系志望が高3春にすること
1.勉強の優先順位を決めよう
国公立理系志望の人は二次試験の科目が英語・数学・物理・化学の4教科で受験する人が多いと思うのですが、
他の私立文系や国公立文系の人に比べてやることがすごく多いです。
そのため優先順位や勉強のバランスで悩む人も多いのではないかと思います。
勉強の優先順位は色々な面でバランスがあると思うのですが、基本的には英語→数学→理科の順で勉強しましょう。
英語
まず急いで勉強してほしいのが英文法や単語など英語の基礎です。
英語の文法で何か穴があったり、勉強していない・苦手な部分があれば何よりも先に固めてほしいです。
また単語もある程度は高3の隙間時間でできると思うのですが、基本的な単語をあまり覚えていなかった人は急いで勉強してほしいです。
単語や文法に穴がある場合、早めにその穴を埋める勉強をしましょう。
理系では数学と理科がすごく大変なので、単語と英文法など基本的なことを高3の夏や秋に時間を取ることはできません。
英語に極力時間を割かなくてもいいように、英語の基礎は完璧にしておきましょう。
数学
次に数学です。
数学が大事なのは皆さんも分かっていると思うのですが、数学は積み重ねです。
高1・高2で勉強した上に、高3で勉強する数Ⅲや難しい数ⅡBや数ⅠAが入ってきます。
それを早めに固めておかないと高3になってからの学校の勉強が上の空になってしまいます。
数学は積み重ねが大事なので、高1・高2の内容をしっかり復習しておく必要があります。
ⅠA・ⅡBが微妙であやふやな状態だと数Ⅲについていけません。
数ⅠA・ⅡBの苦手分野を潰し、自身を持てる状態を作っておきましょう。
理科
理科を基本2教科、物理と化学で受ける人が多いと思うのですが、
最初は物理と化学のどちらかを得意にしていく方針でいいと思います。
理科は高3から追い上げる人、特に現役生には多いので、早いに越したことはないのですが後からどうにかなる科目ではあります。
1日の中で物理と化学を全部触れて中途半端になるよりは、どちらかの科目に絞った方がいいでしょう。
高3の春くらいには物理・化学のどちらかを完成させておきましょう。
例えば高2までやったところがほとんど理解できるようにだったり、
物理だったら力学は基本問題は解けるようにするなど、どちらかがある程度完成している状態になっていればいいと思います。
具体的な勉強配分
勉強の時間配分は数学→英語→理科で数学が中心になります。
例えば学校の時に1日6時間勉強できる高3の人がいたとして、この6時間をどの配分で割り振ったらいいでしょうか?
その人の得手不得手にもよるのですが、2時間半から3時間は数学にあてましょう。
基本的には半分を数学にあてて、残り半分を英語と理科で割り振ります。
英語と理科の配分は、英語が得意なら少し減らして苦手なら少し多くしていく感じで、
自分の得意不得意に合わせて配分を考えていきましょう。
理科は先ほど述べたようにどちらか一方の科目をまず着手しましょう。
2.数学の基礎を固めよう
理系志望で受験に失敗してしまうパターンは数学を疎かにすることです。
理科ばかりに力を入れ過ぎてしまっていても、理科は急に勉強してもあまり伸びません。
継続と分野別の細かい対策が必要になってくるので、春にまとめて勉強したとしてもすごい得意になるわけではありません。
その後も沢山新しいことをやっていきますので、継続して取り組みが必要になります。
なので高3の春からは特に数学に力を入れることが大事です。
数学を疎かにしてしまうと、夏や秋の受験直前にまとまって勉強しなくてはいけない時間に数学しかできません。
しかも数学は点数配分が大きいので、そうなるといつまでも数学が苦手で足を引っ張る原因になってしまいます。
理系の人は数学から逃げずに春の時期から基礎を固めていきましょう。
3.英語・数学の目処が立ったら理科に取り掛かろう
高1・高2の頃は基本的に英語と数学を勉強すると思うのですが、
そのまま高3になっても理科の勉強をスタートしていない人は失敗してしまう可能性があります。
これは特に高1・高2から真面目に勉強してきた人に当てはまると思うのですが、
英語・数学を今までちゃんとやってきたからこそ「これからも英語と数学を毎日何時間もやらなきゃ」と思ってしまう人が結構います。
理系の人はその考えを変えていかなければなりません。
理科は基本的に高2の秋から高3から本腰を入れて始めるものなので、そのための時間をそろそろ作っていかないといけません。
そのため英語や数学の勉強を減らしていき、理科の勉強も頭に入れましょう。
多くの受験生を見ていると、理科のスタートが遅い人ほど後半受験で苦しんでいます。
平日部活が忙しすぎて時間が取れない場合には、せめて土日は理科の配分を多くしましょう。
皆さんにおすすめしたいのは、理科は学校で学ぶところを押さえて定期テストで9割の点数を狙うということです。
定期テストのためというよりは受験のためになる勉強なので、毎回の学校の授業についていくだけでも有効です。
理科は量が多いので、理科の勉強は絶対高3の時点で何かしら始めておかないと後々すごく苦労します。
数学や理科は入試に直結する基礎的な問題も定期テストに含まれているので、定期テストには力を入れて勉強しましょう。
国公立理系志望の人はこれらを実践して、勉強の順番を間違えず効率よく勉強配分していきましょう。
最後に
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