皆様こんにちは🌞武田塾羽生校です😊🌷
いよいよ梅雨入りしましたが、いかがお過ごしでしょうか☔🐸
雨の日が続くと気分も落ち込みがちですよね…
是非皆様も上手くメンタルコントロールをして、勉強に対するモチベーションを上げていきましょう!
勉強に集中して取り組むためには、メンタルと環境を整えることも大切です。
これを機に自分の心と向き合って、勉強に集中できる自分を確立させていきましょう!
今回は、前回からのシリーズの続きになります!
題して、武田塾講師による英文法分野別解説その7 ~関係詞編~になります!
関係詞は中学英文法でも登場し、「迷ったらthatを入れればいい」と思っている方も多いのではないでしょうか?
そのため、今まであまり深く関係詞について考えたことがある人はいなかったのではないでしょうか?
しかし、高校英文法ではそうはいきません。関係詞を絶対に間違えずに解くには、関係詞の根本の理解が必要になってきます。逆に言えば、関係詞の根本を理解できれば、暗記事項を覚えていない、という事でない限り、間違えることはありません!
そこで今回は、特に関係代名詞と関係副詞の違い、その判断基準に着目して記事を書いていきたいと思います✐
この記事を読んで皆様が関係詞を得意になってくれたら嬉しいです😊💠
是非最後まで読んでいただけたら嬉しいです😊💖
関係詞の間違えやすいポイント!
まず、関係詞の間違えやすいポイントについて以下に列挙しておきます!今回はこの順番で説明をしていきます😊✨
・そもそも関係代名詞、関係副詞とは
・関係代名詞と関係副詞の違い
・whoとwhomの違い
・whichとwhatの違い
・whatの慣用表現
・制限用法と非制限用法
・however SVの倒置
とかなりボリューミーな内容になっていますが、最後までお付き合い頂けたら幸いです😊✨
そもそも関係代名詞、関係副詞とは
ではまず初めに、関係代名詞、関係副詞とは何か、というお話をしていきます。
関係代名詞とは、読んで字のごとく、名詞の代わりとなるものです。そのため、文型におけば、S、O、場合によってはCの置き換えをします。
一方関係副詞も同様に、副詞の代わりとなるものです。皆様、そもそも副詞とはいかなるものかご存じでしょうか?
副詞とは、SVOCMにおけるMに当たるものです。大まかに種類は3つあります。
①そもそも単語自体が副詞のもの
ex) there,here, -lyで終わる単語等
②分詞
動詞を-ing化、もしくは過去分詞にしたもの
③前置詞+名詞
前置詞+名詞の塊は「副詞句」と正しくは呼ばれます。関係副詞はこの副詞句を置き換える事がほとんどです。そしてこの形は後ろに直接目的語を取れない自動詞の後で基本的には用いられます。
ex) I live in Tokyo(in Tokyoの部分、liveは自動詞)
また、副詞は文の要素ではなく、正しくは文構造に含まれません。そのため、あってもなくても良い存在になります。
関係代名詞と関係副詞の違い
では、関係代名詞と関係副詞の違いは一体何でしょうか。
関係代名詞は文を作るときに先行詞(置き換える元となる名詞)が直前に来ることが必要であり、関係代名詞の後ろの文は、関係代名詞がSやO、場合によってはCを置き換えている為、後ろの文はそれらの要素が何かしら欠けている文になります。簡単に言うと、不完全文になるのです。
一方、関係副詞は先行詞を必要とせず、上記の通り、副詞は文の要素ではないので、関係副詞の後ろの文は完全文になります。特に関係代名詞の後の文の動詞が自動詞の場合が多いので、動詞が自動詞か他動詞かを見極められるようにしましょう。
whoとwhomの違い
次に、whoとwhomの違いについて説明します。
こちらは今欧米でも曖昧表記になることもあるのですが、一部の文法問題では出題されることもあるので、一応解説しておきます。
上記で説明したように、関係代名詞は基本的にSやOの名詞を置き換えます。
そこで、人の名詞を置き換える際に、Sとして置き換える時に使えるのがwhoです。そして目的語をとして置き換えられるのがwhomです。一度例文で確認しましょう。
I know the man who gave his girlfriend a watch.
(私は彼女に腕時計を上げた男の人を知っている。)
この場合は関係代名詞を主語として置いています。そのため、whomではなくwhoを使います。
I know the man whom his girlfirend gave a watch.
(彼女に腕時計をもらった男の人を知っている)
少し英文と日本語訳が不自然な感じがしますが、この文はSVOOのOが抜けていますよね。本来ならhis girlfriend gave him a watchになります。そのhisが抜けているのです。この場合は関係代名詞を目的語として使っているので、whoではなくwhomを使います。
whichとwhatの違い
次にwhichとwhatの違いを説明します。
what = the things whichです。
これは即ちどういうことかと言うと、what はそれ自体に先行詞までも含むということです。
whichは、先行詞+which 不完全文という形を取ります。すなわちwhichの前の文は完全文ですね。
しかし、whatはそれ自体に先行詞を含むので、前の文も何か名詞が足りない、不完全文になります。
例えば、I don't know what happen here last night.
この文だったら、whatの前の文はknowの目的語が不足しており、後ろの文は主語がありませんよね。
このように、前後どちらも文の要素が不足している状態になります。
制限用法と非制限用法
次に制限用法と非制限用法について説明します。簡単に言うと、制限用法とはカンマがない方で、非制限用法はカンマがある方です。
一度例文を見てみましょう。
①He has two daughters who are studying abroad. (制限用法)
②He has two daughters, who are studying abroad. (非制限用法)
ここで制限用法と非制限用法の違いについてですが、制限用法のイメージは、訳としては、「留学している娘が2人いる」という訳になりますが、それ以外にも娘がいる可能性がある場合です。一方非制限用法の方は、訳としては、「2人娘がいて、その2人とも留学している」というイメージです。そのため、I visited Tokyo which is in Japan.というような文は作ることを許されません。なぜなら、これだと「日本にある東京」以外にも東京がある可能性が出てきてしまうからです。
however SVの倒置
最後にhowever SVの倒置について説明します。ふつうは、SVCの文においてはそのまま、SVCの語順になります。
しかし、howやhoweverの後ろでは、How/however 形容詞 SV.
というように形容詞が前に来て、CSVという語順になります。これはhowと形容詞の親和性が高いからです。
最後に
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