皆様こんにちは🌞武田塾羽生校です😊🌷
最近毎日暑い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか🥵🥵
真夏よりもこれくらいの時期の方がまだ身体が暑さに慣れておらず、熱中症にもなりやすいので、水分補給をしっかりとして、集中して勉強に励める環境を創り出しましょう😊💠
暑さに弱い方には日傘もオススメです🌂筆者は先日新調しました(笑)
暑い日の勉強は涼しい場所に限ります…!是非涼しい場所を見つけて下さい!!図書館や武田塾の自習室がおススメです😊💠
今回は、前回からのシリーズの続きになります!
題して、武田塾講師による英文法分野別解説その4 ~仮定法編~になります!
仮定法は中学英文法では扱われない、高校英文法で初めて登場する分野です💡
そのため、初めのうちは苦手意識を持つ方もかなり多いです…誰だって初めて、学ぶ者には苦手意識を感じますよね…💦
しかし、仮定法はかなり理解を必要とする、論理的な分野です!
そのため、一度しっかりとした理解をしてしまえば、答えで迷うことはなくなります。今回はその理解を念頭に置いて記事を書き進めていきますね✐この記事を読んで皆様が仮定法を得意になってくれたら嬉しいです😊💠
是非最後まで読んでいただけたら嬉しいです😊💖
理解が大切な仮定法✐
受験生が苦手としやすい仮定法のポイント
・そもそも仮定法って何?仮定法の公式とその意味
・絶対覚えなければならない仮定法の公式!
・ねじれの仮定法
・仮定法の省略
以上4点にポイントを絞ってお話をしていきたいと思います😊
仮定法の公式とその理解
仮定法を初めて学ぶ時、まず
仮定法過去:if S 過去形, S would/could/might 原型
仮定法過去完了: if S had p.p, S would/could/might have p.p
という公式を覚えるのではないでしょうか?
もちろんこの公式を覚えない事には仮定法の勉強は始まらないので、この公式を覚えることはとても大切なのですが、皆様は仮定法の理屈をわかっていますか??
そもそも仮定法とは、「現実には起こっていない仮定の話を表現する方法」のことです。
そのため、現実には起こっていないため、現実と距離を置こうとします。
すると何が起こるかというと、「時制のズレ」が起こるのです。
仮定法は、本来の時制より1つ前の時制で表現します。例えば前述した仮定法過去の公式の訳は「もし今~だったら、今~なのになあ」という意味ですよね。この「今」という文言を抜かしてしまいがちですが、これは日本語とも親和性があって、日本語も本当は今の話をしているのに、その事情が仮定(架空)のことだと「~だったらいいのになあ」等、現在形ではなく過去形で話しますよね。
それと同じことが英語でも行われています。そのため、現在のことを仮定で話したいなら「過去形」で、過去のことを仮定で話したいなら「大過去形」で書きます。
これが仮定法の論理です。
絶対覚えなければならない仮定法の公式
とはいえ、仮定法も文法ですが、理解だけではなく、もちろん暗記も必要です。以下に特に覚えなければならない仮定法の表現を書き連ねますので、もし覚えていないものがあれば今すぐに覚えて下さい!(笑)
・if S were to(should) do, S would/could/might do(仮定法未来形)
→仮定法はwere toやshouldでも表すことがある、ということを押さえておけば大丈夫です。
・S wish SV/it is (high) time SV/as if SV/if only SV/S would rather SV(ここのSVには仮定法、つまり時制を一つ前にズラした表現が来る)
→これもS wishやit is (high) time/as if/if only/S would ratherの後ろには仮定法の時制が来るということを押さえておけば充分です。
以上になります。仮定法の暗記項目はそこまで多くありません。どれも「この表現が来たら時制を一つ下げる」と覚えていただけたら充分です😊💕
ねじれの仮定法
ねじれの仮定法とは、仮定法過去完了, 仮定法過去 という語順になる構文のことです。
普通の構文は主節と従属節の時制が揃っているので、ここで戸惑う受験生が多いです。
しかし、ねじれの仮定法は簡単に見分けることができます!その方法は、過去を表す表現が主節にあること、そして現在を表す表現が従属節にあること、の2点を見つけることです。
過去を表す表現とは、例えばat that timeや○○agoなどです。そして現在の時制は言うまでもなく、nowなどがこれに当てはまります。
その表現がバラバラに主節と従属節にあったら、その表現に合わせた時制で文を書きましょう!
それが仮定法のねじれです。また、意味は「あの時~だったら、今~なのになあ」という意味になります。
仮定法の省略
仮定法では、仮定法の象徴である「if」を省略することがあります。
この、仮定法の省略は仮定法の分野の中では一番苦手とする方が多い印象です。
文法問題で出題される難しさだけではなく、この省略の難しさは長文問題で出題されたときに一番発揮されます😢💦
文法問題では、ある程度「文法問題が出題される」という心構えがあるものの、長文問題でいきなり仮定法の省略が出されても、それを仮定法と気付ける人は少ないかもしれません。
では、仮定法の省略は如何にして作られるかというと、それは至極単純明快で、「ifを消して、それ以下の文を疑問文の形にする」ただそれだけです。
そのため、仮定法過去でWere~から始まっていたり、仮定法過去完了でHad~から始まっていて語尾が?ではなければ比較的気付きやすいのですが、仮定法未来のShould~から始まると気付ける人がかなり減ります。
語順は疑問文なのに、文末に?が付いていなかったら仮定法をまず疑ってみて下さい!
最後に
武田塾羽生校では、無料受験相談(カウンセリング)を実施しています。
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