夏休みも終わり、残り時間も限られてきました。
夏休みを有意義に過ごせたと胸を張って言い切れる人もいれば、正直怠けてしまったと心の中で呟く人もいると思います。
よく夏は受験の天王山、夏休みの過ごし方で受験が決まるという言葉をよく耳にしますが、これは半分正解で半分間違いな気がします。
確かに夏休みを有意義に過ごすことで他の受験生に差をつけられるのは間違いありません。
ですが、夏休みを精一杯過ごしたのちに燃え尽きてしまっては意味がありません。
夏休みから受験直前に向けて右肩上がりに調子を上げていくことが最も大切なのです。
このため、夏休みを有意義に過ごせた人はその調子を緩めることなく受験直前まで気を引き締めること!
気を緩めたらライバルにすぐに追いつかれますよ!
そして夏休みを思い通りに過ごせなかったと少しでも思う人は、今から受験直前までアクセルをべた踏みで突っ走ること!
今からでも決して遅くはありません!
ですが、そうはいってもモチベーションを長期間保つことってかなり難しいですよね。
そこでモチベーションを保つために具体的にどうすればいいのか?
私なりの方法をこれからご紹介していきたいと思います。
①SNS類を見ない
皆がよく言うことですね。
一瞬だけですが塵も積もれば山となる!です。
しかも、スマホを一瞬でも見ることで、その後の集中力低下につながります。
普段使っているものを禁止されたら、だいぶつらいとは思いますが、我々人間は適応能力が十分にあるので、ある程度時間が経てば、SNSを見ない生活に慣れます。
②臨機応変に
計画を立てて、それに沿って進めていっていると思いますが、時には計画通りに進められないこともあるはずです。
そんな時に、出来なかったことを嘆く必要は全くありません。
柔軟に計画を変更しましょう。
例えば、武田塾では4日進んで2日戻るというスケジュールが多いですが、4日経っても3日分しか進められなかった場合、残りの2日は進められた3日分を完璧にすることに集中してください。
中途半端に進めるより、出来たところを完璧にする方が効率的です。
③無駄な時間をできるだけ減らす
残り時間も限られている今だからこそ特に重要です。
一日〇〇時間勉強すると考えると大変に思いますが、無駄な時間を減らしていけば自然と勉強時間は増えていきます。
時間にとらわれ過ぎず、無駄をなくすことに意識を向けましょう。
単語暗記などの暗記系は机に向かってやらずに電車の移動、電車の待ち時間、業間など隙間時間で片づけることをオススメします。
④寝ることも大切
夜の睡眠時間を確保することはもちろん大切ですが、それ以外の時間でも眠気に襲われることってありますよね。
そんな中無理やり起きようとして机に向かっていても非効率的です。
そんな時はいっそ寝てしまいましょう。
ただし、15分くらいで!
長くても30分です。
タイマーをつけて、寝すぎることのないように!
目が覚めた後は、結構集中しやすいですよ。
⑤何よりポジティブに
「病は気から」という言葉があるように、合格しないかも、、、とネガティブな考えをしても何のメリットもありません。
自分のできることはやった!
これで落ちたらもう潔くあきらめよう!と思えるくらい強い気持ちを持ちましょう。
逆に、そう言えるくらい最善を尽くさなければなりませんよ!
『努力しても成功するとは限らない。しかし努力すれば必ず成長する。成功は成長の先にある』(by ケイスケ本田)
↑当たり前といえば当たり前ですが、心に響きますねぇ~。
というように何個か挙げてきましたが、いかがだったでしょうか?
もちろんこれらはあくまで提案なので、自分に合うものだけを活用してください。
毎日のルーティーンをしっかりと持って後悔が残らないように残り時間を有意義に過ごしてくださいね!!