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【私大】一般入試と共通テスト入試の違いと選び方【武田塾 富士校】

皆さんこんにちは!武田塾富士校の広瀬です。

今回は、私大志望の受験生向けに

私大の一般入試と、共通テスト利用入試の違いについて解説します!

「一般入試と共通テスト利用入試はどちらが良いのか?」と聞かれることが良くありますが、
どちらにもメリット・デメリットがあります。

そして、受験者によってどちらが向いているかも異なります。

それぞれの内容を把握して、出願してから後悔の無いようにしましょう。

一般入試 or 共通テスト利用

 

 

私大の一般入試とは?

私大の一般入試は、各私立大学が行う独自の試験問題で合否判定を行います。

各大学が受験生に対して求める学力を試す内容になっている為、
大学ごとに問題のレベルや内容が異なります。

 

一般入試のメリット

① 募集人数が多い

一般入試の方が共通テスト利用入試よりも多くの学生を募集します。

その為、当たり前ですが合格者も多く出ます。
合格発表

 

 

② チャンスが複数回ある

共通テスト利用も前期、中期、後期など、出願のチャンスは何度かあることがありますが、
受験自体はその年の共通テスト1発勝負です。

一方で一般入試は、日程ごとに試験が行われるので合格のチャンスが複数回あります。

 

 

 

③ 多様な受験方式が選べる

大学によりますが、多様な受験方式が選べますので、いくつか紹介します。

【常葉大学の奨学生入試】
年内に行われる入試で、合格発表も年内にあります。
一早く合格を勝ち取りたい受験生におすすめの入試制度です。
合格者の中で上位得点者には奨学金が与えられ、それに漏れた人も一般合格の資格が与えられます。

大学によって給費制入試など、呼称が変わりますが、
神奈川大学、武蔵野大学、国際医療福祉大学などなど、、、
このような制度を設けている大学はいくつかあります。

【法政大学のT日程とA日程】
T日程は2科目(例えば現代文と英語)、A日程は3科目(例えば現代文、英語、日本史)
といったように、使う科目が日程や方式によって異なります。
このような入試制度は他の大学にもたくさんあります。

自分に有利な科目の組み合わせと配点を選ぶことができます。

【日本大学のN方式とA方式】
N方式は一つの試験で複数の学部に出願でき、試験会場も全国複数個所に用意されます。
募集人数はA方式に比べると少ないですが、試験を1度で、しかも近場で済ませたい人に向いています。

一方でA方式は、学部別で試験が異なり、地方の試験会場はN方式ほどありません。
募集人数はN方式より多いので、確実に受かりたい学部がある人はA方式を受けるべきだと言えます。

このような方式区分は多くの大学で見られ、
「全学部統一入試」と「学部個別入試」というような呼称で表記される場合もあります。

 

一般入試のデメリット

① 受験料が高い

大学によっては複数出願での割引制度や、
特定の条件で受験料が無料になるところもありますが、
私大全体で見た時には一般入試の受験料は高く設定されているところが多いです。

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② 各入試ごとに対策しなければならない

私大の入試は大学独自の試験なので、大学ごとに入試の内容は異なります。

その為、私立大学を複数受験する場合は異なる対策が必要になる場合もあり、
それぞれに時間を割く必要性が出てくるかもしれません。

読書

 

 

 

共通テスト利用入試とは?

 

共通テスト利用のメリット

① 受験しに行く手間が省ける

共通テスト利用は多くの場合、共通テスト1回の結果で合否判定を行います。

その為、出願さえしてしまえば各大学へ受験しにいかなくても合否判定が出せます。

共通テストと独自試験の両方を課す試験もあるので、
その場合は別途受験の必要があります。出願前に注意しておきましょう。

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② たくさん出願できる

一般入試は受験しに行く日程が被っていると片方しか受験できませんし、
体力的にも受験回数は限られます。

一方で共通テスト利用はたくさん出願することができます。

金銭面とも相談しつつ、合格のチャンスを高めたい大学へは
積極的に出願しましょう。

 

 

 

③ 対策が一つで良い

共通テストに絞って共通テストの対策さえしてしまえば、
各私大ごとの対策を不要にすることも可能です。

特に国公立大学志望の受験生は共通テストの重要性が高いですから、
共通テスト対策に絞って、私大は共通テスト利用で受験できると
私大の一般入試対策に時間を割くこともなく
国公立2次試験に向けて余裕ができます。

 

 

共通テスト利用のデメリット

① 私大の一般入試とは対策が違う

私大の一般入試と共通テストでは対策が異なります。

特に今からの時期であれば、志望校や自分の状況によって
一般入試に絞った方が合格率が高くなる人が多いと思います。

 

 

 

② 共通テスト前に出願を締め切る入試が多い

共通テスト利用入試は
共通テストの受験日より前に出願を締め切る入試が多いです。

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③ 難易度が高い

前述のとおり、共通テスト利用入試の募集人数は少なく設定されていることが多く、
しかも、お手軽に出願できるので一般入試よりも難易度が高くなることが多いです。

 

結局どっちがおすすめ?

第一志望が私立大学である場合や、
併願校であっても確実に合格したい私大があるなら一般入試を受験しましょう。

お金はかかりますが、合格のチャンスを広げたいなら共通テスト利用も併願すると良いです。

 

一方で国公立が第一志望である場合や、私大の入試日程に受験できない場合、
現地まで行きたくない場合は共通テスト利用のみ出願しましょう。

 

大学によっては共通テストと一般入試をミックスして、
受験者の合格チャンスを広げようとしているところもあります。

受験に関する相談がありましたら、是非武田塾富士校へご相談ください。

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