武田塾赤間校
校舎長の甲斐です。
今回は、どうすれば模試に対して前向きな気持ちで受けられるようになるのか、どうすれば模試の成績が上がるのかについて紹介します。
高校3年生や浪人生はこれから受ける模試は一回一回が大事な結果になってきます。
それだけに、どう対策をしたら良いかわからなかったり、模試を受けるのが嫌になったりして憂鬱になることがありますよね。
さらに、結果が悪いと塞ぎこみたくなったりします。
模試は嫌で怖いもの。。。気持ち、すごく良く分かります。
自分も同じような経験がありますが、テストに対するマインドを変えることと、あることをすることで模試を受けることに前向きになり、模試の成績が上がってきます。
あることとは模試の見直しと分析をすることで次回の模試対策になるということなのですが、詳しく紹介していきます。
模試=テストは今の自分を知る貴重な資料~セルフテストをたくさんしよう!
セルフテストは何度でもできて、自信がつくので本番前におすすめの勉強法!
模試は見直しが8割!前回の模試の分析と改善が次回の模試の成績を上げる
模試の対策は大学受験の対策と同じ!基礎が固まっていれば模試の成績は安定・向上する
基礎が大事!焦らずにじっくり基礎を完璧にする
次の目標を決めてテストや模試の勉強をすることで継続できる
武田塾は自学自習の徹底管理・サポートで成績を上げます!
模試=テストは今の自分を知る貴重な資料~セルフテストをたくさんしよう!
テストや模試を受けることは多数の人にとって楽しくはないですよね。
実は、テストや模試に対するマインドを変えることで前向きに勉強に取り組めるようになります。
では、どうマインドを変えていくかですが、、、
テストや模試はそもそも今の自分の出来具合を確かめるためにあります。
自分が学習したり身につけたりしたものがどの程度仕上がっているのか?完璧になっているのかを客観的に判断できるとても貴重な資料になります。
ちょっとその感覚わからないなーという人は、
ぜひ、自分でテストをするセルフテストをしてみてください。
セルフテストは何度でもできて、自信がつくので本番前におすすめの勉強法!
実は、成績が良い人ほど無自覚であれセルフテストをしていることがほとんどです。
セルフテストは他人から評価されるテストや模試前にしましょう。
セルフテストの良いところは、何回でもできるところです。そして、自分の仕上がり具合が回数を追うごとにわかるので、本番までに力がついて来ていることが実感できます。
これが自信につながるので本番でも良い結果が出てきます。
セルフテストはシンプルに暗記や一問一答形式、ワークや参考書で十分です。
自作のテスト作るのは時間の浪費になってしまうので、極力すぐにできるもので何度もセルフテストの時間をつくりましょう。
セルフテストをすることで本番のテストや模試も自分の出来を確かめたくなってきます。
また、本番のテストや模試を受けることで自分が行ったセルフテストがどこまで役に立ったかもわかるので、改善することで次はもっと良い結果につながっていきます。
テストや模試を受けるに負のスパイラルに陥っている人はセルフテストで正の上昇スパイラルに変えていきましょう。
マインドを変えることで勉強もはかどどり良いことずくめになってきます。
模試は見直しが8割!前回の模試の分析と改善が次回の模試の成績を上げる
通常、模試は模試の範囲表が配布されてその準備をするのですが、範囲が膨大になることもよくあります。
その結果、範囲表にある勉強をしても間に合わないことがよくあります。
学校の定期テストと平衡して短期で範囲の勉強をするのはなかなか難しいです。
模試は共通テストや大学入試を考えて作成されることが多くなってくるので、定期テストと同じ感覚で勉強をしてもあまり効果はありません。
おすすめの方法は、前回の模試を受けた直後に復習の時間をとり、復習の勉強計画をたてることです。
模試の対策は大学受験の対策と同じ!基礎が固まっていれば模試の成績は安定・向上する
模試を受けた直後、もしくは結果が返って来たときに模範解答と解説も一緒に渡されます。
模試は最後の入試ではなく入試のための模試なので、模試から得られる情報はすべて得ましょう。
すなわち、
・自分のできた問題とできなかった問題を分類する
・基礎的な問題でできなかった問題を洗い出す(リストにすると良い)
・解法や解説を確認してみるとできた問題を完璧にする
・志望校に対して(もしくは目標の偏差値まで)あとどの問題ができていれば到達したのか確認する
・基礎的な問題でできなかった問題の単元をいつまでに完璧にするのか計画を立てる
・志望校に対して(もしくは目標の偏差値まで)どの単元や難易度の問題ができるようになれば到達するのか計画をたてる。
基礎が大事!焦らずにじっくり基礎を完璧にする
難関大学に合格する生徒に共通するのは、基礎が固まりきっているということです。
・英単語であれば単語帳一冊のどの単語を聞かれても2秒以内で即答できる。
・数学であれば基礎問題集一冊のどの問題を聞かれても解きはじめや途中で使う公式、答えの導き出し方
が即答できる
というのが完璧の目安です。
基礎が固まっていないと、結局標準問題集(偏差値55~65)の途中でついていけなくなり基礎問題集に逆戻りすることになります。
この戻るということが受験では一番時間がかかるので、全体的に戻ることがないように基礎固めを徹底しましょう。
次の目標を決めてテストや模試の勉強をすることで継続できる
直近の模試で偏差値40台であれば、次回の模試の目標偏差値は45や50で良いです。
いきなり60や70はとれません。
模試を受けていく中で段階的に成績や偏差値を上げていくのが理想的です。
1つだけアドバイスしておきます。
テストや模試は必ずしも理想的に上がっていくとは限りません。
むしろ基礎が固まっている段階では成績は上がっていないように見えることが多いです。
多くの人はここまでであきらめてしまいます。
よくあることなのですが、基礎が固まりきると一気に点が取れて偏差値が上がります。
そして、そこからは理想的な成績の上がり方をし始めます。
基礎が固まりきるまで辛抱して勉強を継続してください。
辛抱しているときは文字通り辛いものを抱えた状態なので、一人で抱えないよう信頼できる人や管理・サポートに重点をおいている塾を頼ってください。
目標点や目標偏差値を達成したときは一緒に喜びを分かち合うことで次のモチベーションにもなります。
保護者の方にもぜひ辛抱強く見守って応援をしてあげてください。
武田塾は自学自習の徹底管理・サポートで成績を上げます!
武田塾は授業を受けただけでは成績が上がらないと考えています。
・わかりやすく自分のペースで進められる参考書を用いて理解する。
・理解したら自分でできるかやってみる
・やってみてできなかったものをできるようにする
この3点ができてはじめて成績があがります。
また、参考書を1冊完璧にすることで、確実な学力がつきます。
武田塾では、
一日ごとにすべき宿題を1週間分出し、確認テストをして1週間の勉強が確実にできたかチェックします。
個別指導の時間で、宿題で出された問題が完璧になっているか細かく確認し、1週間勉強をしてきた中での疑問点を解決するので、次の1週間はより効率的に、よりレベルが上がった状態で、どんどん自学自習ができる生徒になっていきます。
・目指す大学の偏差値に全く届いていない
・大学受験でどんな勉強をしたら良いかわからない
・そもそも勉強の仕方がわからない
こういった悩みがあれば、
ぜひ、一度、武田塾の無料受験相談を受けてください!
正しい勉強の仕方、志望大学合格までの最短の学習ルート、その他、勉強の悩みを一緒に解決しましょう。