【講師受験体験記】直前期の冬、大事なのは本番を想定した過ごし方！

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自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校。講師の石川です！

すっかり年の瀬になりましたね。寒さも厳しくなってきましたが、受験生的にはここが正念場です。
今回は受験体験記の12月号ということで、高校3年生のこの時期に自分自身がやっていた勉強についての記事ですが、講師による受験体験記は1月をもって(ひとまず)終了になります。
共通テストについて話せるのはタイミング的に今しかないというところなので、来月の過ごし方についても少し触れていこうと思います！

さて、さっそく本題です。

12月～1月上旬は共通テストの勉強

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今、受験生の皆さんの多くが見据えているのは共通テストではないでしょうか？特に今年度(2020年12月UP)は初めての共通テストということで、不安も多いことだと思います。
私自身も12月下旬から年明けしばらくはセンター試験のことが気がかりでした。
というのも、年々センター利用のボーダーが上がっていたからですね。

そんな直前期だからといって何か新しく特別なことを始める必要はありません。ここまでの勉強に使ったものを材料に復習と演習を続けることが大事です。

ちなみに『蛍雪時代』によれば、受験生が新たに参考書や問題集などの教材を購入した月を毎月のグラフに示すと、12月が最も多いということです。

内訳は過去問と予想問題集がツートップとなっており、
これは新しくインプットし直すというよりは、本番を見据えてのアウトプットへの意識が増しているということでしょう。
その意識に加えて重要なのは「問題演習」と「復習」をワンセットに行うことです。

共通テストは教育改革の一貫なのでセンターと違うところも当然あるはずですが、基本的には後釜であるため出題も教科書準拠だと思われます。
そうなると、問題集での勉強で間違えたところなどを補填する際に、教科書に戻っての復習がしやすい、または効果的であるというメリットが出てきます。

この「教科書を大事に」というのはこの後の一般入試でも同じことです。
特に社会科は、私大の問題は細かい出題が多いとはいえ、教科書に記述されていることを無視して難しい知識を入れることに取り組むのは容易ではありません。

また論述問題などは一見難しそうですが、教科書の文章だけで対応できるケースがほとんどです。
教科書の知識が完璧に使える状態であることを前提に、細かい分野の学習もするようにしましょう。

共通テストは一つの過程です。終わって気を緩めないようにしましょう。
私はセンターの後でなかなか切り替えられませんでした。今年は例外的に追試もあるので状況は少し異なりますが、共通テストが終わったら関連する教材や問題集はスッパリ処分してしまうのもアリだと思います。(↓以前書いた記事も是非)

【大学受験】センター試験が終わった！切り替えるには・・・ - 予備校なら武田塾赤羽校

こんにちは！ JR京浜東北線・埼京線など赤羽駅より徒歩5分、東京メトロ南北線赤羽岩淵駅より徒歩6分自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校。ライターの石川です！センター試験お疲れさまでした(投稿日2020年1月21日)。出来た人も出大学受験の予備校・学習塾・個別指導は逆転合格の武田塾の赤羽校まで。

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問題を解く際にも色々なやり方があります。巷で囁かれていることが全て正しいわけではないので、人の意見を参考にしつつ、演習する中で自分に合ったものを選びましょう。
今は本番を意識した勉強が特に大切です。時間配分にも気をつけましょう。
試験当日や前日は健康状態を良くキープすることも大切です。この辺りの話については関連記事もチェック！