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【講師受験体験記】模試は復習が命!ひとつひとつ活用するには・・・

こんにちは!

JR京浜東北線・埼京線など赤羽駅より徒歩5分、東京メトロ南北線赤羽岩淵駅より徒歩6分
自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校。講師の石川です!

今回は講師による受験体験記の6本目、10月の過ごし方について書いてみたいと思います!

 

秋は模試三昧の季節

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夏休みも終わり、今は学校の中間試験シーズンでしょうか。
一般入試を考えている受験生にとって、いわゆる定期テストというものは、特にこのくらいの時期から付き合い方が難しくなってくるものでしょう。
それと同時に、秋と言えば模試です。学校によっては毎週末一つは模試があることも普通ですし、それに加えて各自が通う塾で別個受けることもあると思います。
この取り組み方は本当に大切です。
合格する人は間違いなく模試をないがしろにしません。

もちろん数をこなせばいいというものではないのですが、受ける以上は本番のように準備して臨んでほしいところです。
大事なのは判定や偏差値ではなく実践の中で慣れること。そして苦手を見つけて復習で補填することです。
なぜ判定はそこそこかと言うと、各大学の実戦模試やオープンは別として、模試と大学の入試問題とでは問題形式も傾向も違うからです。

とはいえ先の長い受験勉強においてはモチベーターが大事になるので、良い点数を取るに超したことはないというのもまた事実でしょう。

しかし最終的なゴールは何であるかは常に意識してほしいです。
模試の勉強をして結果に一喜一憂するのでは本末転倒というものです。

 

模試を解く際のポイント

実際の復習についてですが、まずは私が現役時代に最も得意科目としていた英語に関しては解き方のコツなども語れるかなと思うので尺を割かせて頂きます。

英語の長文問題は、いきなり本文に突入するのではなく最初に設問と注釈、出典に目を通すのがおすすめです。
なんとなくテーマが分かればラッキー程度ですが、これが結構有効だと感じました。

長文問題において一つのパラグラフに一つの言いたいこと、主張・論点というのが原則です。
なので一段落読んだら横の余白にちょっとしたメモを残しておきましょう
私大のような特に長い長文は最後まで読んだ時点で既に途中の展開を忘れてしまうこともあります。
それから中には設問に影響しない段落も存在します。これらは自分で分かりやすい情報を記しておけば解決できることです。

さらに従来のセンター試験や共通テストの最後に出題されるパラグラフのタイトルを選ぶ問題は、まさにこのメモが真価を発揮する場面と言えるでしょう。日頃の勉強から余白を使い倒すクセをつけておくのが良いです。

問題を解く順番ですが、一般に長文から解くのがセオリーと言われています。
しかし私は一問目から順当に解いていました。
特別にルールを設けると新たに時間配分を気にしなければならなかったり脳の処理項目が増えそうで嫌だった、というのが本音ですが、
文法問題は得意だったのでそこから始めても長文に割く時間が押される心配がなかったというのもあります。

つまり自分に合った方法が一番で、模試は本番までに自分を知る良い機会になるということです。その他の科目でも同じことが言えるでしょう。いろいろ試してみるのも大切です。

 

模試を解き終わったら・・・

さて、ここからは模試の受験中から復習までの流れについて話します。
まずは当然のことですが、問題用紙に自分の解答を忘れず残しておきましょう。
試験中は焦らないことが大事です。
そして見直しは必ずやりましょう。私は終了のチャイムまでに3周することもありました。
先ほど少し触れたように学校のテストは受験生的にはわずらわしいものでもありますが、この見直しの習慣をつけるのにうってつけの機会だと思います。

終わってからは解説以外の情報を出来るだけ入れないよう努めました。
友達との会話の中で自分の回答の間違いに気づくと結構ショックです。そのくせ後の祭りであって得るものはまずありません。丁寧な解説をしっかり読んでポイントを押さえる方が有意義です。

大抵は塾に直行して自己採点と復習を行いました。模試受験中の感触や自己採点の結果から出た改善点を洗い出しておくには記憶が新しいうちがベターからです。
仮に時間配分のミスなどでやれなかったものがあれば改めて解きなおしましょう。

私は日本史選択でしたが、この科目は特に復習しがいがありました。
間違いのほとんどは知識不足や整理しきれていないことに起因するので解説が役に立ちます。あとから分かりやすいように線を引いたり自分の間違いを併せてメモするのも良いでしょう。

英語は勘で当ててしまっていないかということを確認しました。文中の重要表現や分からなかった単語も要チェックです。

国語は一番丁寧に復習しました。解答の根拠を確認し、それが書かれている本文の該当箇所を振り返ります
解法のポイントなどがあれば併せて読んでおきましょう。

古文も同じやり方です。復習は苦手科目にこそ時間をかけるのが良いです。
あと私は第一志望の入試に国語が無かったので、模試でアウトプットとインプットをして出来るだけ多くの知識を吸収するよう意識しました。

 

おわりに

今はしんどくても、年が明けてからの模試は(去年までで言う)センタープレくらいしかありません。モチベーションを上げるイベントとして、復習のツールとして貴重な存在だったと身に染みて感じました。

そして共通テスト本番が実質的に最後の模試のような位置になります。
そこでも復習によって活用することになるので、今から模試をやりっぱなしにしないことを徹底していくのが大切です。頑張っていきましょう。

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