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【講師受験体験記】共通テスト対策は12月から始めよう!

こんにちは!

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自称日本一賑やかな校舎”最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校。講師の日野です!

今回は、受験生時代の12月の過ごし方について書いていきたいと思います!

国公立を受ける人は共通テスト対策が必須だと思いますし、私大の共通テスト利用入試を受ける人も対策を進めていることと思います。

そこで今回は共通テスト対策をメインにします。

 

共通テスト対策はいつから?

 

まず初めに、共通テスト対策はいつからすればよいのかについてお話ししておこうと思います。

今まで秋~冬にかけて一般入試の対策を進めてきたと思いますが、共通テスト対策メインに切り替えるのは12月頭~共通テスト1か月前がよいでしょう。

 

共通テストをどれほど重視するのかによっても変わってくるところですが、上位国公立を受ける場合であっても、少なくとも1か月前からは共通テスト演習を始めましょう。

 

そもそも、基礎~応用の内容は一般入試でも共通テストでも使えます。理想は、基礎や応用を終えたうえで共通テスト対策は形式慣れにとどめることです。どの教科でも、日大ルートまでが完全に固まっていれば共通テストで苦戦することはないと思います。

 

センターの成績

 

私は早稲田大学に在学しているのですが、現役浪人時代ともに国公立も視野に入れていました。

浪人時代のセンターは、726/900(約8割)でした。点数だけ考えれば旧帝大を受けられるレベルでしょうか(実際は埼玉大学を受けて合格しました。なので参考程度に考えてもらえればと思います)。

 

早稲田の受験でも使った、英語・数学・化学で点数を稼いでいた(つもりです)。個人的には数学で9割をめざしていましたし、化学も8割いかなかったのでもう少し頑張りたかったですね…

 

ここから先は、英語・数学・化学の対策について書いていきたいと思います。私が受験生時代に行っていた対策と、センター→共通テストに変わったことを踏まえた補足説明をしていきます。

 

共通テスト英語

 

まずリーディングについて。長文を読む速さがモノを言います!

センターも共通テストも、時間に対して英文の量が少し多めです。長文演習は毎日必ず行いましょう。新しい長文であれば1日1個、復習であれば1日3~4個が目安です。

 

長文の題材は共通テスト形式でなくても構いません。私大の過去問から引っ張ってきても大丈夫なので、500語以上のものを選ぶとよいでしょう。

 

音読も効果的です。英語を発音するように読むのではなく、英文を英語のまま(和訳せずに)理解することを意識して声に出しましょう。意外と頭を使うはずですよ。

 

私はセンター対策として文法(NextStage)も行っていたのですが、共通テストでは文法問題が出ないので必要ないと思います。とはいえ、長文が読めないほど文法の基礎が怪しければ、最低限の知識を知っておくくらいはやりましょう。

 

リスニングについては、他の分野より対策法が確立されていないと思っています。去年までは配点が低く、そこまで重視されていなかったのが理由です。

ただし、今年からリーディングと同じ配点になったので、参考書もこれから充実していくと思います。

 

とはいえ、共通テストリスニングの対策用参考書は存在します。『きめる!共通テストリスニング』や実戦問題集で形式慣れするのが良いと思います。

 

私が行っていたセンターリスニング対策も紹介させていただきます。CNNなど、海外のニュース番組を見ることです。日本語字幕あり→英語字幕あり→字幕なし、と段階を踏んでいき、英語を聴くことに慣れていきました。

実戦問題集だけだと場数が踏めないので、この方法をとっていました。もしよかったらやってみてください。

 

共通テスト数学

 

基礎問題精講ⅠAⅡBが固まっていれば、あとは誘導形式に慣れるだけです!…というと少々ざっくりしすぎなので、もう少し詳しく説明しますね。

 

一般入試や国公立で数学を使う人は、基礎問(または同じレベルの参考書)を完成させてください。その後、『きめる!共通テスト数学』シリーズで形式慣れしましょう。

誘導形式に慣れるには、大問の最初や前半に解いた答えや式をうまく使いながら解き進めるイメージをもつとよいと思います。

 

共通テストだけ数学を使う人もいますよね。その場合は共通テスト演習がメインとなります。

基礎的な公式を使うことがベースなので、それに加えて問題のどの条件に着目すれば解けたのか、を演習するごとに反省しましょう。解説を読んで、ふ~ん、で終わるのではなく、「初見で解くとしたらどうしたら思いつくのだろう」と考えましょう。

 

どうしても解けない!と思ったら、演習よりも公式の理解に重点を置いたほうが良いと思います。

 

共通テスト化学

 

化学は、教科書レベルの知識を全て叩き込み、基礎的な計算問題を間違えない実力があれば7割は確実に狙えると思います。理系の人は重要問題集(一般入試対策)をすでにやっている人も多いかと思うので、8割以上(9割近く)を目指せると思います。

 

とはいえ私はセンター化学で8割に届きませんでした。

私の反省として、無機有機の暗記に抜けがあったことが挙げられます。覚え方として、ある範囲から(例えば溶液の沈殿など)ランダムでテストするのではなく、全ての知識を覚えきっているかを徹底的にチェックすべきでした。

 

計算問題は数をこなして、分からない問題は考え込まずに質問して…というサイクルを繰り返すのが良いと思います(計算はもともと得意だったので…あまり良い解決策を示せなくてすみません)。

 

基礎を固めたら、ひたすら共通テスト演習をしましょう!

 

どの教科にも通じること

 

最後に、教科関係なく重要なことをお話しします。

それは「時間制限を意識すること」です。

 

答えを考えることに精いっぱいになってしまって、時間を大幅に越している…という人は意外と多いです。

ある程度自力で解けるようになってきたら、時間を計って解いてみましょう。そして、あと何分縮めればよいのか、時間を無駄にしていることはないかを洗い出しましょう。

 

時間配分も決めておきましょう。どの問題も速く正確に解くのがベストですが、確実に点数を取れるところに時間をかけてそれ以外を捨てるのも一つの方法です。高得点を目指す人は前者、そこそこの点数を目指す人は後者が良いでしょう。

 

最後に

 

まとめると、基礎固めが終わっている人は共通テスト対策を、そうでない人は思い切って基礎に立ち返ることを重視するとよいと思います。

長くなりましたが、読んでくださってありがとうございました!

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