夏休み明け　～この時期の勉強について～　どうすべきか

こんにちは！

JR京浜東北線・埼京線など赤羽駅より徒歩5分、東京メトロ南北線赤羽岩淵駅より徒歩6分
自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校。講師の諸星です！

センター試験まであと７６日となりました！
受験相談や特訓の中で、過去問についての話があがるようになりました。
武田塾の特訓中、もちろん、過去問の扱い方をよくしますので、
その一部をご紹介します。

今まで、自分の中で積み重ねてきた参考書ばかりの勉強に徹し、
なかなか過去問には手を出したがらない生徒もいます。
正直、
私自身も受験生時代、それに近かったと思います。　
「まだ勉強を完全に終えていない範囲があるから・・・
これとあれを終えたらやろう」と考えがちでした。
勉強を終えていないうちに、自己評価をしたくない、
なんか避けたい気持ちになるのは、自然なことと言えるでしょう。

ちょっと例を挙げて、考えてみましょう！
「センター８割以上取る」と目標を掲げているとします。
このように目標を掲げている人の多くは、
センター試験の内容、形式、レベルをある程度は知っていますよね？
相手を知っているからこそ、８割というラインも見えてくるのです。

スポーツ、陸上競技で言えば、
１００メートルを９秒台で走る！
と目標だけを掲げても、
実際に１００メートル走のトライアルをしたことない人は
目標到達までの距離、困難さ、何が足りないのか、全く見えてきませんよね。
日本人初、１００メートル走９秒台の公式記録を出した桐生選手も
１００メートル走９秒台を記録するために、
「自分に何が必要か？」を意識してトレーニングしてきたはずです。

高い志をもつ受験生のみなさんは、
自分の目標達成を実現するために、
過去問に触れてみましょう！

ここで、全問題にチャレンジしよう、と言っているわけではありません。
本番の入試をイメージして試験丸ごとチャレンジするか？
一部の問題だけにするか？は、
勉強がどの段階まで進んでいるかによって違ってきます。
「とても今は解くことはできない」という人は、
最低でも、問題の形式・ボリュームを確認しましょう！
これからの参考書ベースの勉強中、「〇〇大学の問題対策にもなる」と
具体的にイメージできるでしょう！
集中力とモチベーションアップに繋がりますね！

自分に何が必要なのか？
時間内に解くことができるのか？　時間的に余裕があるのか？
これまで学習したことが得点に繋がってくるか？
記述式の解答なのか、マークシート方式なのか？
英文を日本語訳する問題はあるのか？
英作文の問題はあるのか？
時間をかけてでも取り組む問題はどれか？
軽く流すべき問題、捨て問題はないのか？
悪問は多くないか？　　　　　　　　など

もちろん、一人で判断しにくい項目もありますね。
それを、特訓の時に、講師に相談して
どのように対処するか（準備するのか、流せばいいのか）
方針を決めていけばいいのです。

今の状況、そして目指す大学によって
過去問の取り扱い方は変わってくるのです。
ぜひ、こちらの動画もご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=-DftOWTolJY

過去問に触れることで、たくさんのヒントが得られます！
「相手を知る」ことが成功につながります！

たとえ今、
自分の一通りの学習が終わっていない、
仕上がっていないと感じている人も、
過去問に触れることは、大きな前進と言えるでしょう！
ちょっと怖くもあるかもしれませんが、
ぜひ過去問に触れる、形式を知るようにしてください。
どうしていいか分からない人には、受験相談でお話いたします。
お申し込みは下の『武田塾赤羽校』をクリックしてください。