夏休み明け勉強できない、時間ない…その悩み解決します！

こんにちは！

JR京浜東北線・埼京線など赤羽駅より徒歩5分、東京メトロ南北線赤羽岩淵駅より徒歩6分
自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校。講師の武田です！

今回は「夏休み明けの勉強法」をお伝えします！

今年はコロナウイルスの影響で夏休みが短くなっている生徒も多いと思います。
とはいえ、８月いっぱいで夏休みが終わったという人は多いのではないでしょうか。
９月に入ってどんな勉強をすればよいのか戸惑っている人にとっておきの記事です。
ぜひ覗いてみてください！

今回は夏休みで自分なりの勉強が出来上がってきた人
　　　まだ何から始めればよいかわからない人
この二つのパターンに分けてお話していきます。

夏休み中に自分の方法が確立してきた人へ

夏休みは受験の天王山と聞きますよね。
その分勉強時間もたくさん取れたという人が多くいるのではないでしょうか。
学校もないので、自分で起きる時間や寝る時間・勉強時間の計画まで立てなければならなかったと思います。
しかし一方で自分の方法ややり方を習得できた人も多くいると思います。

こんな人たちが夏休み明けにぶつかるのは
思うように時間が取れない、自分のやりたいことだけをできない
というような悩みだと思います。

ではどうすればよいのか。
ポイントを説明していきます。

何から始めればいいの？

まずは夏休み同様、
自分のスケジュールを把握して再度計画立てをしましょう。

現役生は特に、学校の行事やイベントに応じて確保できる時間が不安定です。
そのため、その都度新しい計画を立てましょう。

最初にやるべきことは、前に書いたようにどのくらい勉強時間が取れるのか考えること。
そのためにも起床時間と就寝時間を決めましょう。
「時間が足りない」といって睡眠時間を削る人も見かけますが、
それで体調を崩してしまったら元も子もありません。
最低５時間は確保しましょう。

次に考えなくてはならないことは、学校の隙間時間をどう使えるかということです。
私は、友達と話すことのできる休み時間は良い息抜きの時間になるので無理に勉強する必要はないと思います。
しかし通学時間や朝の学習時間は十分使えますよね。
どの時間を使えるか考えましょう。

これらを考えたうえで勉強時間を算出します。
思っていたよりも時間があるのではないでしょうか。

教科をどう時間に当てはめるの？

さて、ここからが本題です。
夏休みの勉強ををどう凝縮すればよいのか。
ここで重要になってくるのが優先順位です。

各教科の中で毎日やるべきタスクは何か、二日に一回触れるべきことなのか
このようなことを考えましょう。
それぞれをかかる時間に合わせて計画立てをするとうまくいくと思います。

毎日やるべきと思っていたものが冷静に自分の学力を鑑みて考えると時々で十分だったり、
それにかかる時間を考えると、思ったより時間がかからないことに気づき自分のやり方を見直すことができたり、
新たな気づきが出てくると思います。

私は単語類(英語でも古文でも)、長文一つは毎日やるべきことと考えていました。
教化ごとの配分は人それぞれかと思いますが、私立志望の子であれば毎日三教科触れられるといいですね。
また、過去問に入っている人もいると思いますが過去問はまた別に計画を立てると良いと思います。

まだ何から始めればよいかわからない人

今年は夏休みが短かったので、夏休み中に自分の勉強方法を定着するのが難しかったかもしれません。
夏休みに部活を引退した人がいることも考えると、
ここから受験勉強に本腰を入れるという人も多いでしょう。

そこで９月からの勉強法についてお話しします。
各教科の勉強の始め方は他の記事でも多く紹介されていますのでぜひ見てみてくださいね！

まず何をすればいいの？

まずは何をルーティンにするかを決めましょう。
何も手がかりがないと勉強といっても手が動かないと思います。

基本的には、文系科目は単語など単純暗記が必要なものだと思います。
単語であれば、一つ一つの時間を多く取られるわけではないので、隙間時間に学習することが可能です。

私は、通学電車の中では古文単語もしくは現代文のキーワードを覚えていました。
朝登校してからは前の日の世界史のセンターレベルの演習、
学校が終わって席についたらまず３０分英単語の勉強、
寝る前に世界史の教科書を読んでいました。
このように一日の中で４つもルールがあったので比較的勉強に手が出やすかったり
計画立てもしやすかったりしたと考えています。

みなさんもぜひ毎日のルーティン・ルールを作ってみてください。　　　　　　　　

このルールを使って、９月中には自分の勉強法を確立できるといいですね。