【センター試験】平均点の中間集計で、国語は若干の易化？

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日本初！授業をしない塾の「逆転合格に強い武田塾赤羽校」の伊藤です！

大学入試センター試験が終了し、いよいよ大学入試センターから平均点の中間発表がなされました。今回は、それを見ていくことにしましょう。

【おさらい】大手予備校はどう見ていたのか

	河合塾	駿台・ベネッセ	東進
国語	122	122	118
数学ⅠA	60	60	61
数学ⅡB	53	53	52
英語（筆記 / リス）	124 / 31	123 / 31	123 / 30
日本史B	64	64	64
世界史B	65	65	66
地理	62	62	63
現代社会	57	57	57
倫理・政治経済	65	65	65
物理	58	58	59
化学	55	55	56
生物	63	64	60
地学	47	47	50

どこの予備校も、あまり変わらないですね。国語で東進が4点低い予想をした程度でした。

河合塾はこう見ていた！

2018年11月に2021年度入試から導入予定の「大学入学共通テスト」に向けた２回目の試行調査の問題が示された。読解力を要する問題や対話形式での出題、また文章や図表など複数の素材から考えさせる設問が目立つ内容であった。

昨年のセンター試験においても、そのような内容を意識したと思われる特徴的な出題がみられたが、今年の出題でも昨年に引き続き、対話形式での出題や図の読み取りから考察する問題がみられた。

5教科7科目（900点満点）総合での平均点は、理系で576点、文系で573点と予想される。

駿台予備校はこう見ていた！

５教科900点集計の予想平均点は文系が570点（得点率約63％）、理系が576点（得点率64％）となった。前年比は、文系＋16点、理系＋12点であり、文系、理系ともに平均点アップの予想となった。

予想平均点を科目別にみると、平均点アップの科目は国語、英語（リスニング）などである。平均点ダウンの科目は倫理・政経、生物基礎などである。「得点調整」については、１月25日（金）に正式発表される予定であるが、実施の可能性は低いと予想される。

５教科８科目文系の今年度の分布状況は前年度と比べて、「630点から750点の間（得点率で70％～83％）の得点層で人数の増加がめだつ」ことがわかる。逆に、５教科７科目理系の今年度の分布状況は前年度と比べて、「710点から790点の間（得点率で79％～88％）の得点層で人数の増加がめだつ」ことがわかる。

大学入試センターの中間発表は…

センター19 リスニング1

それでは、いよいよ大学入試センターの中間発表を見てみましょう！

教科名	2019平均点	2018平均点	前年との差	教科名	2019平均点	2018平均点	前年との差
英語（筆記）	125.5	123.8	+1.7	地理B	64.1	68.0	-3.9
英語（リス）	31.9	22.7	+9.2	現代社会	58.2	58.2	0.0
数学ⅠA	61.6	61.9	-0.4	倫理・政経	64.5	73.1	-8.6
数学ⅡB	56.3	51.1	+5.2	物理	57.6	62.4	-4.8
国語	117.8	104.7	+13.3	化学	55.9	60.6	-4.7
世界史B	67.5	68.0	-0.5	生物	64.2	61.4	+2.8
日本史B	65.5	62.2	+3.3	地学	47.5	48.6	-1.1