こんにちは!
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自称”日本一賑やかな校舎””最も武田塾を体現した校舎”である赤羽校。講師のIです!
今回は時間にまつわるお話です。
最近ではすっかり日も長くなり、夕方になってもついついゆっくりとしてしまいます。
それでも日本は真夏であっても19時にもなれば暗くなるし、日付が変わる頃には入浴まで済ませて、
入眠に向かうことが健康的な生活とされているでしょう。
高校生であればもっと前倒しになってくると思います。
結局どれだけ日の落ちる時間が遅くなろうと、1日が24時間であることには変わらないのです。
何か目標を持っている人にとってこれは悩ましい現実かもしれませんね。
受験勉強において時間というものは1つ重要なテーマになってきます。
これからは可処分時間をどれだけ増やせるかが、周りとの差を付ける一つのポイントです。
自身の経験や、武田塾で高校生の皆さんと接する中で浮かび上がった、
時間に関する疑問や不安をここでは取り上げてみたいと思います!
睡眠時間
ひごろ校舎でも相談を受けることの多い、睡眠時間について。
どれくらい必要なのでしょうか?
確実に言えるのは、もはや睡眠時間を削って何かに励むことは評価されない時代であるということです。
筆者は学生ですので聞いた話だけになりますが、多くの企業でもしっかりとした睡眠が奨励されている模様。
Googleには予約制の昼寝ポッドというものがオフィス内にあるということで、
それだけでも睡眠の重要性を会社の側が理解していることの発信になっています。
推奨されている睡眠時間は7-9時間と言われています。
皆さんの生活を振り返ってみましょう。
これくらいの時間眠れていますか?
私は概ね取れています。大学生ですからね・・・(笑)
短時間の睡眠でも問題ない!という人もいますよね。
高校時代にとあるアスリート系タレントに影響を受けていた私の同級生も、氏の3時間睡眠を実践しようとしていました・・・。
上記の記事からの引用ですが、
「世の中には短時間睡眠で活動できる人もいるが、そういう人はたいてい疲労に慣れきっているだけだ。たっぷり眠って明晰に考えるという感覚を忘れているのである。」
というのが本当のところかもしれません。
要するに、良いパフォーマンスをするためには良い眠りが欠かせないということです。
とはいえ・・・
高校生は睡眠時間の確保がなかなか難しいものです。
私も今でこそ睡眠が大事!と言ってますが、受験生当時は6時間睡眠だったと記憶しています。
大抵22時近くまで自習室に残り、帰宅後に夕食と入浴を済ませて1時に床につき、翌朝は7時くらいに起きる生活でした。
今思えばそれだけ遅くまで外にいて、よく1時台に寝れていたな・・・という感じですが、
しっかり脳が疲れていると眠りやすいということなのでしょうか。
人によってはもっと早くに家を出なければならないでしょう。
実際、私が担当している生徒の一人も夜寄りの夕方まで部活をやって塾に来て、日付が変わった後に宿題をやって
次の日は朝練があると話していて、それは流石に大丈夫なの⁉と思いました。
夜まとまった睡眠がとれない場合、昼寝をすることがよくオススメされています。
机に突っ伏した状態でいいと思います。
今は全然そうした寝方をすることがないですが、高校時代はほとんど不可抗力的に
そうした昼寝の時間を取っていたような気がします。
入浴後は2時間くらい眠れなくなることも覚えておきましょう。
体の芯からあったまることで入眠が難しくなるのです。
これからの時期は、帰りが遅くなったから今日はシャワー、ということも気候的にしやすいと思います。
究極的には・・・
自分のリズムに合っていればいいのかもしれません。
知り合いで朝6時まで家で勉強して一旦寝て、8時に起きて家を出て日中は高校で寝るという、
あまりに理解不能なスケジュールで受験期を送っていらした方がいます。
大学進学後もどちらかといえば夜の生活が合っていたようでしたが、彼は埼玉のご実家から神奈川の大学まで毎日電車で通っており、
そういう意味ではちゃんと朝型でもありました。
つまり受験期は自分にとってそれが合うからという理由で夜型(もはや朝型では⁇)だったということなのでしょう。
ただ、世間は人間が昼間に生きるものとして動いているので、
極度の夜型は残念ながら不利益を被りかねません。
それこそ大学入試は午前中から始まりますから、最終的には朝中心の生活に切り替えていくことにはなると思います。
スキマ時間
続いてはこちら。
「勉強」と聞くと、机に何時間も向かって…というイメージが強いですよね。
そうした勉強が多くの受験生にとって主ではあると思いますが、
それ以外にも、効果を上げる方法としてスキマ時間の活用があります。
先ほども少し触れた生徒の例のように、高校生は3年生になっても日々やることが多く忙しいものです。
特に部活動をやっている方には、とにかくスキマ時間を大事にしようという話をしています。
まずは自分がどのようなスケジュールを送っているかを書き出してみましょう。
そうすると合間合間に何もしていない時間が浮かび上がってくると思います。
・学校や塾で授業が始まるまでの時間
・電車を待っている時間、乗っている時間
・何か待ち合わせをしていて待っている時間
・夕食の後、入浴までの時間
などですね。
一日の使い方例
筆者の高3次
7:00 起床
~7:30 朝食・準備等
7:30 家を出る
7:50 高校到着8:25~8:35 HR
8:40~12:30 午前中の4授業(10分間の休み時間×3)
12:30~13:15 昼休み13:15~16:05 午後の3授業(10分間の休み時間×2)
16:10~16:30 HR・清掃17:00~18:00 塾1コマ目
18:10~19:10 塾2コマ目19:30~21:30 自習
22:30 帰宅
~23:30 夕食・入浴~25:00 フリータイム
25:00 就寝
といったところでしょうか。
もう4年(・・・)経っているので細かいところは覚えておらず、高校のHPで時間割表を見たりしながら書きました。
困ったことに、スキマがそこまで多くないですね!(笑)
行き帰りは自転車でしたし、塾も各自で自由に受ける時間を決められる映像授業だったので、
教室で先生が来るまで待って・・・というような時間も発生しておりません。
そのうえで、スキマ時間を検討してみます。
登校後・午前中
まず学校に着いてから朝礼やHRが始まるまでに30分弱ありますね。
自転車で坂を駆け上がっているので5分ほどはクールダウンに使っていました。
そのあと8時くらいまでは駄弁っていたと思います。
何分からだったかは定かではないですが、朝読書の時間が設けられていました。
もはや学校側がHRまでのスキマ時間を設定していたような感じでしょうか。
ということで15分くらいは単語を見たりできていたはずです。
(正直なところ朝読書の時間はしっかり読書をするべきだったかもしれません。3年生になってから1冊も本を読みませんでしたが、たぶんあれは間違っていました。)
授業が始まると、分かりやすいスキマ時間が発生します。休み時間ですね。
10分間の休み時間が午前中に3回あり、単純に30分間使えます。
ただ、自分はこのうち20分間ほど、つまり休み時間2回を使っていわゆる早弁をしておりました。
ですので使っていたのは10分間弱だと思います。用足しにも行きますし、移動教室もあったでしょう。
早弁をしていたのは単に空腹のせいでもありましたが、同時に昼休みを長く使いたいから、
という理由がありました。
昼休みはお弁当の残りを食べてすぐに友人達と図書室で勉強をしていました。
ただ、昼休みはスキマ時間とは違う気もします。
よって、午前中に勉強したスキマ時間は20分強、というところになると思います。
午後・放課後
午後はもう食べるものがないため、休み時間は2回ということで数は減るものの、
午前中の休み時間と同じくらい使えていたと思います。午後の休み時間で10分弱、ですね。
塾にいる間は基本的に自由に時間を使えていたので、スキマ時間というものはあまり無かったと思います。
ところどころ空いている時間帯では友人と外に出て少し歩いたり、コンビニで買ったものを食べながら喋っていることが多かったです。
そういう時間も大切ですからね。
帰ってからは日付が変わる前後で入浴まで済ませ、フリーの1時間ではその日やったことの軽い振り返りを30分くらいやっていたと思います。
音読できるタイミングは専らここだけだったので、大事にしていました。
スキマ時間はちょっとでも良い!
ということで私の受験期のスキマ時間ですが、1日の中で勉強に充てられていたのは1時間ほどだと思います。
ただ、これは結構取れている方ではないでしょうか。というより、取ることが出来る環境にあるという方が正確で、
部活動が朝と夕方にあったらもっと少なくなると思います。
それでもかまいません。スキマ、ですからね。5分でも良いわけです。
こちらを見てください。
・1日5分、スキマ時間を勉強に!
⇒1ヶ月で、およそ2時間半
1年で、およそ30時間半
・1日10分、スキマ時間を勉強に!
⇒1ヶ月で、およそ5時間
1年で、およそ61時間
継続すると、かなりの勉強量になりますよね。
スキマ時間には何をやる?
机に向かってガリガリやる勉強とは少し異なるものとしてスキマ時間での勉強を挙げました。
よって、これらの時間ではその内容もある日、スキマ時間特有のものになってくると思います。
やはり一番は単語学習ではないでしょうか?
こうした暗記系で、
特に自分の記憶に曖昧さや違和感を感じた時に、そこだけ集中して見直すのがオススメです。
人それぞれ覚え方はあると思いますが、個人的には五感をフルに使用しての単語学習を好んで行っていました。
紙に書き出したり発音してみたり、音源を聴いたり様々なアプローチがあります。
なので上記のような方法を必ずしもとれるとは限らないスキマ時間では、新たな知識を初めて入れるというより、
既に学習したところを見返すのに役立つ時間になるのではないでしょうか。
しかも短時間なので、集中力が持続しないということも防げます。
机に向かわずとも、立ちながら、寝転びながら…も可能です!
満員電車で単語帳を開けないので、オーディオブックで単語の発音を聴いているという生徒もいます。
メリハリが大事!
短い時間だからこそ集中できるのがスキマ時間のメリットです。
高校時代、朝礼の時にまで単語帳を持ってきてしきりに読んでいる子もいましたが、
集中できてるの⁇と思わずにはいられませんでした。
もちろん本人が集中できているのなら全く問題はないです。
ただ、いつでもどこでも出来るということが、かえって惰性になってしまわないように気を付けましょう。
日々の意識づけ!
ここまで受験生の時間の使い方というところを見てまいりました。
スキマ時間への意識が変わると、勉強に充てられる時間がトータルでとても長くなりますし、
純粋に時間の使い方が上手くなるものです。
そして受験シーズンが始まった際に役立ちます。なんといっても入試の休み時間は長い!
模試の時からその辺りを想定した時間の使い方をしておく必要がありますし、
さらにそのためには、毎日の過ごし方を少し変えてみると習慣として身に付くでしょう。
このブログを読んでいただいて
今スキマ時間を勉強に向けていない人は、
ぜひ行動を変えてみてください! 合格に向かって加速するはずです!
ちなみに、武田塾の紹介を少し…
必見!サンドウィッチマンの受験相談コント!
楽しい赤羽校に、ぜひお越しください!!
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