武田塾我孫子校です!
今回は、過去問の使い方についてまとめていきます!
過去問の目的とタイミング
過去問を解く回数は1回だけではありません。複数回解く上で、それぞれ目的が違ってきます。
例えば、受験勉強を始めたときの目的は、情報収集になります。問題の傾向や出題形式、時間などを把握します。
次に使うのは、ある程度実力がついたとき、MARCHレベルと段階が上がるごとにテストしてみます。
目的は、勉強したことがどれだけ力になっているかを確認することです。ここで確認して、先に進むかを決めていきます。
次は、過去問に挑む力がついたとき。この段階で目的を合格点にする必要はありません。ここから分野別の対策をして、志望校に向けての対策を強化していくことになります。
最後に志望校対策の後、合格点が取れるかを確認するために使用します。この4回のタイミングをうまく使っていきましょう!
受験勉強を始めた時、基礎が終わった時
勉強を始めた時は、過去問をやっても解けません。けれど、見ておく必要はあります!
先ほどのようにそもそもマークなのか、長文がどれくらい出るのか長いのか、英作文やリスニングはどうか、など情報を入手しましょう!
情報を少しでも明瞭にしておくと、モチベーションにつながる場合もあります。
このタイミングでは解けなくて当然なので、落ち込む必要もないし、難易度を判定する必要もありません。
基礎が終わったときには、大問の最初の方は解けるようになるでしょう。ここで気づくのは、これは分かりそう、これはまだきついと少しずつ今のレベルと見比べることができるようになる点です。
受験まで時間がない人は、特にこのタイミングが重要で、基礎ラインに何を付け加えれば戦えるようになるのか受験戦略を練る材料になります。
志望校のレベルまで終わった時
この段階の出来具合は大学によって変わります。特に志望校用の対策が別に求められる場合は、合格点に乗せるのはまだ難しいでしょう。
問題の傾向は同じ大学でも学部学科によって全然違うので、しっかり今の取れる点数と目標点との差を見て、そこに向けて何を調整すれば届くかを考えましょう!
参考書の復習で何とかなるかをまず考えましょう。追加が必要な場合は、優先順位を付けて加えていきましょう。最後に、どれを捨てるかも考えてみましょう。
対策が間に合うのか、相性が悪いのかで考えることも重要です。
志望校対策も終わった時
このタイミングでは合格点がとりたいです!取れない場合は、まだ分野別の対策が足りないので、そこの段階に振り返ってみましょう。
取れる場合も、何回か試して点数が安定するかどうかを見てみましょう。
更に大問別にみて、正答率にばらつきがある分野と、そうでない分野に仕分けてみましょう。安定しない問題はまだ補強の必要があります。
後は取れなかった、解けなかった問題がどれくらいあるかを把握しましょう。難関大には捨てたほうがいい問題も出てきます。演習の段階でそういうところまで想定してみましょう。
落としてもよいところと取らなくてはいけないところを踏まえて何割取ればいいか改めて考えてみましょう。
過去問で合格点が取れない場合
問題が、参考書で解決するかどうかを吟味しましょう。参考書以外の原因には、本番に弱いなどもあるかもしれません。
この場合は、模試で慣れる・短い時間内での演習など適度な緊張感を日頃から与えてみましょう。パニックにならないように、順番などの戦略も立てておくとよいです。
後は、難しい問題に対して何分で諦めるかなどの基準も作ってみましょう。
過去問でしか対策できない形式の問題もあるかと思います。どんな分野の融合なのかを分析しましょう。そこから必要な分野に枝分けして学習しなおします。
時間はかかりますが、少しずつ点数は伸びていきます。
過去問で合格点を取る意味とは?
過去問で合格点が取れた人は受かりやすいでしょうか?答えは間違いなく受かりやすいです。実際に、点数が取れる人は合格者よりずっと多い人数いると思っていた方が良いです。
余裕で受かる層が2割程度いるので、残りの8割の枠をいかにとっていくかになります。
合格点が安定しなくても、実際の入試との相性によって爆発する場合もありますよね。
このように、どれだけ余裕に取っていても、油断することなく高いレベルでキープすることが大事になってきます。
合格点はあくまでぎりぎりのラインである意識が必要です。あくまで受かりやすいゾーンに入ったくらいの気持ちです。
まとめ
過去問は本番で点数を取るために行うものですが、直結するかどうかはまた別の問題です。
過去問を使い倒す意味は、本番で本当に通用するか、何度も想定して戦うことです。
受かる可能性をさらに見つけるためのツールである、ということです。
いかがでしたか?本記事の知識を、明日にでも活かして自分を変えていきましょう!
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