過去問の重要性はだれもがわかっているところ。しかし、使い方が分からなかったり、ただ解いているだけの人も多いのでは?
このブログでもいろいろな講師に過去問について語ってもらっています。
今回は鶴見先生に、「この時期に過去問を解くということ」と題して、話してもらいましょう。
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こんにちは!
御茶ノ水本校講師の鶴見です!
今回は、上の画像にある通り、この時期に過去問を解くか、また解くにしてもどのように解くかについて記そうと思います。
まずは過去問をこの時期に解くかどうかについてです。
これについては、今自身の実力が志望校の過去問のレベルに達しているかによります。
もし、過去問をある程度解けるレベルに達していれば、過去問を解くことは大いにメリットになります。
過去問の出来具合から自分の苦手分野を見つけて、今後の勉強の指針を立てやすくなりますし、
より早い時期から過去問に触れているほど、問題慣れしやすいです。
今、自分の志望校レベルの問題集が全て終わってしまった方、終わりそうな方、
もしくは自分の志望校レベルの問題集を難なく解ける人はぜひ過去問を解いてみてください。
逆に、まだ実力が過去問のレベルに達していない人(一度過去問を解いてみて歯が立たなかった人)は過去問を解いても効果が薄いと思います。そのため、今行っている問題集を中心に取り組んだ方がいいと思います。そして、志望校レベルの問題が何問か解けるようになってきたら過去問に取り組んでみて下さい。
次にどのように解くかですが、この時期は解ききることに重点をおいてほしいです。
制限時間を設けて、その時間内に解ききろうとすることも重要ですが、雑に解いてしまっては正解できた問題も間違えてしまう可能性があります。
そのため、その過去問が、今の実力で解ける問題なのか、解けない問題なのかはっきりさせるために、焦らずじっくり解いてほしいです。
何年か解いてみて、合格基準点近くまでとれるようになってきたら制限時間を設けて本番と同じように解くのもありだと思います。
今回はこれで以上になります。
読んでくださり、ありがとうございました。
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≪前回までの連載はこちら≫
【合格のカギを握る】過去問の使い方 第1回
【合格のカギを握る】過去問の使い方 第2回
【合格のカギを握る】過去問の使い方 第3回
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