はじめに
受験生の皆様こんにちは、武田塾山形校です!
本日は『英文解釈』の次のステップ、『英語長文』についてのお話となります。
ん?『英文解釈』ってなんだ?となってしまった人はこちらのブログを先に読んでください!!
【あなたはできていますか?『英文解釈』とその正しい学習法!】
URL : https://www.takeda.tv/yamagata/blog/post-226904/
さて、英語の勉強もいよいよ大詰め、英語長文です。
河合塾や駿台塾のマーク模試で大きな壁を感じた人も多いでしょう。
そんな英語長文を読めるようにするためには英文解釈と同じく正しい学習法が存在します!
それでは早速紹介へ参りましょう!!
使用参考書
『Solution』シリーズ
英文解釈のブログにも出てきた「肘井学の読解のための英文法が面白いほどわかる本」の著者、肘井学先生が書いている参考書です。
こちらの参考書の特徴としては
・単語数が大問1つあたり300前後と短めの文章
・各参考書で10題、シリーズ全体で60題という問題の多さ
・解説で全文構文解釈が振られている
・構文解釈の参考書「肘井の読解」と同じ著者の参考書のため、学んだことをそのまま応用しやすい
・シャドーイング(音読)用の音声も付属されているので、速読練習も可能!
などが挙げられます!
語彙ポイント、論理ポイント、構文ポイントというようにつまづきやすいものはコラムのように説明が追加されているため隅々まで正しく学習すれば英語長文など怖くなくなります!
『関正生のThe Rules英語長文』シリーズ
次は『ポラリス英語」シリーズでおなじみ、関正生先生が著者である[The Rules」シリーズです。
こちらの特徴は
・ポラリスシリーズ人気の理由「文構造や英文法における詳しい説明、解説」
・音読をする一助となる「//(二重スラッシュ)、/(スラッシュ)がついた音読用白文
・共通テスト型にも対応した幅広いジャンルからの出題
・問題の解き方そのものにフォーカスした解説
などです!
英語長文ポラリスにも繋がる少しレベルの高い参考書になりますが、入試に即使えるテクニックが盛り沢山の参考書になります!
絶対に押さえる!長文演習の基本サイクル!!
ここからが本題です。
受験生の皆様は長文問題を解いた時、例えば模試が終わったあとなどにどのような復習をしていますか?
間違えた問題の解説を見て『わかった気』になっていないでしょうか?
それだけではこれから紹介する基本サイクルの20%程度の効果しか発揮しません!
長文の基本サイクルとは大きく分けて3点です。
①問題を解説を見た上で解き直す
②構文を把握する
③音読をする
そしてそれぞれに注意点があります。
①問題を解説を見た上で解き直す
やってるよ!と思った方、飛ばさず読んでください!
皆様は『リーズニング』はしていますか?
ざっくり言えば理由付けですね。
自分が間違えた理由、間違えた箇所はなぜ間違いなのか、逆に正解の根拠はなぜそう言えるのかなどです。
英語長文は腐るほどやっている、けど全然伸びない…。
そういった人たちはたくさんいますが、こちらが
「じゃあこれが正解だと思った理由はどこが根拠なのかな?」
「不正解の箇所はどこを見てそう思ったのかな?」
と問いかけると、答えるのに時間がかかったり、「なんとなく」「話の流れで」と言う人がほとんどです。
そして多くの参考書では解答解説にある程度の正解の根拠が書かれていますが、その根拠を見つけ出すまでのプロセスなどが不足している参考書があります。
皆様が何のために学習しているのかを考えてください。
最終目標は「受験本番に合格点以上の点数を取ること」のはずです。
皆様が身につけるべきは「答えにたどり着くまでのプロセス、方法」です。
そのために間違えたものも合っているものも徹底的に『リーズニング』をしてください!
②構文を把握する
英語長文を解いたらその一文一文の構造を把握しましょう。
まずは3種類のカタマリに分けることから。
・名詞のカタマリ→S,O,Cになる
・形容詞のカタマリ→Cになる、名詞を修飾する
・副詞のカタマリ→名詞以外を修飾する
そして、すべての単語を訳し切って、それぞれの関係性を言語化する。
この2つができたら構造把握としては十分です!
詳しくは英文解釈についてまとめているブログを参照してください!
③音読をする
今まででリーズニング、精読のお話をしました。
最後は速読になります。
練習方法としては先程紹介した2つの参考書についてくる音声を使用したシャドーイングになります。
ここで注意するのは、一文の中で音読を一旦切るポイントの把握と発音の繋げ方になります。
一旦切るポイントがわからないという方は『関正生のThe Rules英語長文」に掲載されている音読用白文のスラッシュの付け方を見ると何となく分かるかと思います。
基本的には節一つで区切り、修飾語などが多い場合にはその一つのカタマリで区切るといった具合ですね。
切るポイントを無意識に把握できるようになることはそのままカタマリを瞬時に見抜くことと同義になります。
英文構造を見抜く力がついているかどうかの一つの指標になるので、注意して読んでください。
発音の繋げ方はそのまま読む速さに繋がります。
読めたらわかるのに読むまでが時間がかかる…。
そんなことで今までの努力が無駄になるのなんて耐えられませんよね?
こと共通テストにおいては時間との勝負になります。
自分の実力を100%発揮するためにも速読はずっと続けましょう!!
まとめ
いかがでしたか?
前回の英文解釈に引き続き、今回は『英語長文の学習法』についてご紹介しました!!
多くの学生が誤解している正しい英語の学習法。
そういう捉え方をしなきゃいけないのかと役立ててくだされば幸いです。
正しい学習法を続け、ライバルと大きく差をつけて受験戦争を駆け抜けましょう!!
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