目次
はじめに!
ブログをご覧の皆さんこんにちは!
JR宇治駅から徒歩5分、京阪宇治線宇治駅から徒歩10分の 武田塾宇治校 です!
今回紹介するテーマは「【高校入学準備】新高1生の大学受験への戦いはもう始まっている」です!
高校受験お疲れ様でした!
しかし遊んでいる暇はありません。
大学受験への戦いはもう始まっています!
今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでもお話ししているのでそちらもぜひ合わせてご覧ください。
高校受験と大学受験は違う
高校受験は大学受験と比べると、倍率はとても低いです。
高校受験の倍率は1.2倍や1.3倍のところが多いですし、定員割れしてしまっている高校もあります。
1.2倍ということは、100人が受かって20人が落ちるということなので、大体の方は受かります。
一方、大学受験は落ちるのが当たり前です。
例えば早稲田大学であれば倍率が10倍を超えるところも多いです。
倍率10倍ということは、1人受かって9人は落ちるということです。
例えば早稲田大学の小学部のある入試方式で100人とることになったとしましょう。
倍率が10倍だとすると、受けに来るのは1000人です。
そのうちの900人は落ちてしまうのです。
早稲田の入試を受けにくる方は、みんな早稲田に受験料を払っています。
お金を払って受けにくるということは、自分が早稲田に受かる可能性があるからこそ出願しているということですよね。
そんな人たちが北は北海道から南は沖縄まで1000人集まっても、900人は落ちてしまうのです。
これが大学受験です。
クラスで考えるとよりわかりやすいかもしれません。
これからみなさんが進学する高校は大体40人クラスです。
第一志望に行けるのは、倍率10倍だとすると4人受かって36人は落ちます。
実際受けた方でそうなのですから、高1の頃の志望校や高2の頃の志望校を目指し続けて受験する子はもっと少数派です。
進学校に通う方は、「自分はこの高校に受かったからいけるはず!」と高1の頃は難関大学を志望する方が多いのですが、高校の授業が始まり、難しくなっていくとだんだん現実が見えてきて「自分じゃ届かないな…」と感じ、志望校を下げるという方はたくさんいます。
そして志望校を下げてなんとか受かった方もいれば、それでもダメだった方もいるのです。
高1の頃考えていた志望校にたどり着く受験生は少ないのです。
こうした大学受験のリアルを知っても、勉強は一休みして部活に力を入れますか?
自分が進学する高校の大学合格実績を見た時に自分が今思い描いている志望校に行っている方が少ないのであれば、少なくとも高1の段階から学年のトップ10に入るくらいの勉強はしておかないといけません。
中学校で上位を目指すことは難しくないかもしれませんが、高校は似ている学力の人が集まるので、そこで新たなレースが始まります。
高校になっても勉強の手を抜かず、自分が今思い描いている志望校に行けるように頑張りましょう!
授業に置いてかれる人が多い
特に数学が難しく、春から置いてかれてしまう方もたくさんいます。
中学校の時は定期テスト1週間前あたりから勉強して80点ほど取れることも多かったと思います。
塾に行っていた方は、中学校よりどんどん先に進んでしまって学校の授業が復習のように思えて簡単だった方もいたと思います。
しかし高校は、それまで余裕で学校の勉強をこなせていた方でも急についていけなくなってしまうくらい早く進んでいきます。
中学校では下の人に合わせて進んでいた勉強が、上の人に合わせた勉強になります。
どれくらいが「置いてかれている」ということなのかわからない人もいると思いますが、高校の定期テストで平均点が取れない方は確実に置いてかれています。
また、大学受験を見据えるならば、平均点よりももっと上の点数を取る必要があります。
40人くらいのクラスであれば、トップ10くらいの点数を取れていればついていけていると言えるでしょう。
授業中「つらい」と思う方も、置いてかれているでしょう。
先生が言っていることが全く理解できないという経験は今まで無かったかもしれませんが、高校に入るとそのようなことが起こる可能性は十分あります。先生の言っていること、やっていることが分からず、「つらい」と感じてしまうならば、授業に置いてかれてしまっているということです。
このように考えると、クラスの半分以上の人は授業においてかれてしまっているのです。
置いてかれやすい理由は、授業が難しいということの他にもあります。
中学校は「例題をみんなで解こう」「ワークを15分やろう」など、演習まで授業中にやってくれることが多かったはずです。
しかし高校では演習を家でやる必要があります。
そして授業中は、それを解いてきた前提で、先生は解説のみするということも多いです。
その宿題をしないままでいると当然定着しないままどんどん範囲が進むので、気づいたらなにも理解できていない状態になってしまうのです。
そのような状態を防ぐためには、しっかりと演習の時間を家や自習室でとらなければいけません。
高1の4月から部活に一生懸命取り組んで、とても疲れて帰ってきて、そのあとすぐ勉強に取り組めますか?
きっとすごい精神力と体力が必要になりますよね。
このような生活だと、普通は部活優先になってしまうと思います。
また、高校生になったが故に、遊びに行く時も遠出することでますます家での勉強が後回しになって授業が憂鬱になってしまうこともあります。
先生はちゃんと家で演習をしてきている前提で授業をするのでさらにレベルアップしてしまい、ついていけなくなってしまいます。
家で演習をする時間をきちんととり、授業に置いていかれないようにしましょう!
高校はスタートダッシュが大事
高校の最初の定期テストで、その高校の中での大体の順位が決まってきます。
実は3年間での順位はそこまで変わりません。
高校に入学したタイミングではみんな学力はほぼ横一列の状態ですが、最初の中間テストでレベルがはっきりと分かれます。
ここで1位になった方は、高校3年間は大体ずっと上位にいることが多いです。
逆に言えば、最初の中間テストで下位になってしまうと、そこから挽回するのはなかなか難しいです。
そのため、みなさんには高校入学前の3月の春休みに、思いっきり高校の先取りをすることをおすすめします!
英語は『大岩のいちばんはじめの英文法』の助動詞までの範囲を、そして数学は『やさしい高校数学』の数と式・二次関数の範囲をやっておきましょう。
そうすると、高校の授業がとても楽になります。
普通は3月は遊んでしまいがちですが、その期間に因数分解をしっかりできるようにしておいたり二次関数を理解しておいたりすると、余裕を持って高校に入学できます。
高校でトップ10に入るには、このフライングが不可欠です。
また、部活を頑張りたい気持ちもわかりますが、部活もやりつつ自習室などの勉強できる場所をしっかり確保し、そこで勉強をする習慣を作っておくことが高校の必勝法です。
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どうしたら高校で勝てるのか、高校のスタートダッシュがうまく行く方法を武田塾の先生がみなさんに教えます。
実際に自分が通う高校の特徴や攻略法を熟知した先生が、先取りの参考書や必勝法を教えてくれるので、ぜひ保護者の方も一緒に武田塾に来ていただけたらと思います!
今回のまとめ
今回は「【高校入学準備】新高1生の大学受験への戦いはもう始まっている」について説明しました!
・高校受験と大学受験は全く違う ・授業においていかれる人が多い ・高校はスタートダッシュが大事 |
以上の3点をぜひ参考にしてください!
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