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【高1・2生】これから情報Ⅰを始める人にオススメの勉強法と参考書

はじめに

 

ブログをご覧の皆さん、こんにちは。

JR宇治駅から徒歩5分、京阪宇治線宇治駅から徒歩10分の武田塾宇治校です!

今回のテーマは「【高1・2生は見て】これから情報Ⅰを始める人にオススメの勉強法と参考書」です。

このブログでは新たに追加された情報という科目に不安を抱いている人に向けて、おすすめの勉強法や参考書を紹介していきます。

 

新科目「情報」に対して世の高1・2生は、過剰に不安を感じているタイプの生徒と勉強しなくても余裕だと思っているタイプの生徒に二極化しています。

不安を感じている生徒はこのブログを通して適切な勉強法や使うべき参考書を知り、情報に対する不安を解消してほしいと思います。

また、余裕だと思っている人もこのブログを通して情報という科目をよく理解し、適切な勉強法を知って頂きたいと思います。

また、今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでも紹介しています。

ぜひ、そちらも合わせてご覧ください!

共通テスト試作問題を見て傾向を掴む

 

大学入試センターは共通テストの試作問題を公開しています。

一度目を通してみましょう。

 

試作問題を見る際のポイントは、「全体像を掴む」ことです。

 

まずは、どの単元がどのくらいの問題数で出題されるのかを分析してみてください。

試作問題を一通り解くと、どの単元もかなり深いところまで問われること、問題は決して簡単ではないことを実感すると思います。

 

おそらく、学校の授業内容と共通テストの問題の間にギャップを感じるでしょう。

なぜなら、学校の授業ではずっとプログラミングやデータ計算ばかりやっているなど学習する単元に偏りがある場合が多いのに対して、共通テストではどの単元も満遍なく出題されるからです。

共通テストではプログラミングは全体の1/4~1/3程度出題となり、みなさんが授業で何度も解いたビット数やバイト数の計算問題も共通テストではせいぜい1~3問程度しか出題されないでしょう。

 

このように、まずは試作問題からそれぞれの単元の規模感を知ることが、今後の勉強計画を立てる上での第一歩となります。

試作問題で注意すべきポイント

 

試作問題で深い部分まで問われていると感じた問題を紹介したいと思います。

 

第1問の問2「パリティビット」に関する問題です。

パリティビットは教科書で1ページや1行程度しか紹介されない内容で、掘り下げると本が1冊書けてしまうほど深い内容です。

試作問題にこの問題が出ているということは、「ここまで細かい知識を問いますよ」という大学入試センターからのメッセージと受け取れるでしょう。

 

また、問題文がとても長く、順当に読み進めながら解くと時間がかかりすぎてしまうのが共通テストの特徴です。

 

国語力や思考力が十分にある生徒は、初見の用語でも問題文を読むとある程度その意味を理解できるかもしれませんが、試験本番の緊張と厳しい時間制限の中で落ち着いて正確に読み進められる保証はありません。

事前に教科書や参考書の細かい部分まで読み込んで事前知識を持っておくと問題文を読む時間の短縮、結果として1問にかける時間の短縮に繋がるでしょう。

 

また、試作問題には「QRコード」などの身近な題材に関する問題も出題されています。

これは情報以外の科目にも当てはまりますが、ある程度の背景知識を知っていると、問題文がスムーズに読めたり選択肢が選びやすくなることがあります。

普段の生活から周りに興味関心を持ち、気になったら調べるということを繰り返すことで幅広い知識を獲得していきましょう。

プログラミングの問題での注意点

プログラミングの問題を解く上で注意すべきポイントがあります。

 

それは、問1~問3と解き進めるにつれて問題が急に難しくなることです。

 

試作問題を見てみると、問1は代入するだけで解けるような簡単な問題ですが、問2のプログラムの図を見て考える問題から急に難易度が上がり、問3にいたってはプログラムの図を見てもまずそもそも何をしようとしているのか理解するのに時間がかかるほどまで難易度が上がり正答率も急激に下がります。

共通テストのプログラミングの問題では、教科書に載っている知識が問われるというよりも、むしろ問題文から解決したいこと(そのプログラミングの目的)をいかに読み取れるかという読解力が問われています。

よって、プログラミングの問題を解くときは、まず「何を解決したいのか」を明確にし、次に「コンピューターにどのように命令を出すか」を考えるという手順を守りましょう。

 

また、プログラミングでは最小値を意味する「min」など英単語の省略形がよく用いられます。

英単語の勉強と結び付けて覚えましょう。

また、普段からプログラムの図を見てこういった記号に見慣れておくことも重要です。

問題を解く上で重要な考え方

 

情報の問題を解く上で常に念頭に置いておくべきである重要な考え方を紹介します。

 

それは、人間は不得意だがコンピューターは得意なことを知ることです。

 

例えば、コンピューターは繰り返す作業が得意であり単純な計算は人間よりも圧倒的に速くこなすことができます。

事前に教科書や参考書などを読みこのようなコンピューターの長所を理解していると、問題文を読んだときに、「この問題を解決したいのなら、コンピューターにこの部分を任せると楽だな」という発想が生まれるようになります。

この発想ができるようになると、プログラミングの図を見てその意図を理解する速さが格段に速くなるでしょう。

 

勉強法やおすすめの参考書

 

情報の学習を進めるにあたってオススメの参考書を紹介します。

 

高1・2生はまず学校で配られた教科書を一通り読んでみましょう。

 

次に、教科書では解説が不十分で分かりづらかったり苦手な単元で理解しづらいと感じた部分を中心に、もう一度しっかりと知識を定着させるためのインプット用参考書を使用しましょう。

 

その後、高3生になってからでもいいので、演習中心のアウトプット用問題集に取り組みましょう。

『藤原進之介のゼロから始める情報Ⅰ』

 

インプット用の参考書でオススメなのが『藤原進之介のゼロから始める情報Ⅰ』です。

この参考書は他のインプット用参考書と比較して、ページ数が360ページとかなり多いのが特徴です。

それも、この参考書の著者の先生は、あらゆる参考書や教科書を読み込んだ上でこの本を書かれているので、教科書による内容の違いもカバーしているため、この本が最も網羅性が高いと言えるでしょう。

『高校の情報Ⅰが1冊でしっかりわかる本』

 

もう1冊、インプット用参考書としてオススメの本があります。

それは、『高校の情報Ⅰが1冊でしっかりわかる本』です。

この本は薄く、かつ、読みやすいテイストで書かれていることが特徴であり、情報に苦手意識を持つ人にまず最初に読んで頂きたい参考書です。

この本から情報が世の中でどう役に立っているのかを知ることで、情報を学ぶモチベーションの向上に繋がります。

まとめ

今回は新設された情報という科目に不安を抱いている人に向けて、今後の適切な勉強法やオススメの参考書を紹介しました。

 

以下にポイントをまとめます。

試作問題を見て全体像を掴もう

定期テストと共通テストは難易度が異なるので注意

教科書や参考書を一通り見ておく

 

情報Ⅰの学習を始めるにあたって、まずは共通テスト試作問題に目を通し、どの単元がどの程度出題されるのか、どこまで踏み込んだ内容なのか、問題形式などを分析し、学校の授業内容と共通テストの相違点を見つけましょう。

その上で、教科書で得た知識を補完する形で適切なインプット用参考書を使用しながら高3生になるまでに必要な知識を定着させましょう。

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