はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
JR宇治駅から徒歩5分、京阪宇治線宇治駅から徒歩10分の武田塾宇治校です！
気が付けば、2023年が終わり2024年に突入しました。
それと同時に共通テスト・私大入試の時期も近づいています。
年齢を重ねるうちに時間の流れの早さを実感している人も多いかもしれません。
皆さん、最近の勉強の調子はどうでしょうか？
焦っている人もいれば、なんとなく中だるみしている人もいるかもしれません。
しかし、今無駄にしている時間を後々後悔しても遅いのです。
今この瞬間をどのように過ごすのかは、皆さん自身の強い意志をもって決めてほしいと思います。
皆さんのライバルは今この瞬間も自分のレベルアップに時間を使っているかもしれません。
今回は「私大志望が直前期にやるべきは英文法説」というテーマでお話します。
以前、以下の武田塾チャンネルの動画にて、直前期にやるべきなのは英熟語であると述べました。
ですので、本記事のテーマは一見すると矛盾するように聞こえるかもしれません。
しかし、英文法こそ最後にやってほしい分野という主張は変わりません。
特に私大入試には英文法を扱う問題が多く、今の時期に改めて英文法を勉強することで合格に大きく近づくことができます。
本記事では、そのような内容について詳しく紹介し、ラストスパートとしてやってほしいことについて解説したいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
英文法をやる理由
皆さんはこれまで必死に英語長文の勉強をしてきたことかと思います。
ですので、その文章がどういうことを言いたいのかについては大方掴めるようになってきたかと思います。
しかし、実際に入試問題の設問を見てみれば、内容一致の問題は最後の方にしかないことに気が付くかと思います。
それまでは空所補充や単語の語句の言い換え、並び替えなどの問題が多いです。
大問として英文法問題がなく、長文問題のみであるからと言って、英文法の知識は必要なく、長文を読む力さえあれば十分であると思い込んでいてはいけません。
その長文の大問を小問ごとに見て行くと、実は文法問題ばかりであったという事実は往々にしてあります。
ですので、過去問を事前に十分に分析することは大前提、重要です。
今一度、自分の志望校でこれまでどんな問題が出やすいのか、どんな傾向があったのかは確認してほしいと思います。
英文法を仕上げよう
現実問題、英文法が手薄になっている受験生は多いかと思います。
そんな受験生は改めて、英文法の参考書を1ヶ月程度で仕上げてほしいと思います。
その際のポイントは、覚えるべきことをしっかり覚えること、表現を増やすことになります。
その意味で、単に英熟語を丸暗記しただけでは不十分です。
私大の入試問題では、文法書に書いてあるような英語表現を好みます。
その他、言い換え問題であっても文法の知識がわかっていれば解ける問題が多いです。
私大入試では、内容理解そのものは言わずもがな重要ですが、英文法の知識がないと解けない問題がどうしてもあります。
その対策として、英文法の参考書を見直してほしいと思います。
英文法の勉強にオススメの参考書
最終的に、英文法の勉強におススメの参考書としては、『Next Stage』、『Vintage』のような学校で配られるものです。
私立の入試に関しては、『Next Stage』、『Vintage』を極めることでかなり有意に働くことになります。
また、『Next Stage』、『Vintage』では『英文法ポラリス』と比較して、覚えるべき表現がかなりまとまっており、覚えやすい作りになっています。
1日2章分のペースでガッツリやり込むことによって、3週間もあれば十分終わらせることができます。
1ヶ月のやり込みによって、英文法の知識がかなり増え、合格にかなり近づくことになります。
決して、過去に1回やったからと言って安心することなく、きっちりやり直してほしいと思います。
また、この際の英文法の勉強は4択の問題を解き、答えを覚えることではないことにも注意してほしいと思います。
あくまでも参考書の右側の表現をインプットすることに注力してください。
語法を克服する方法
皆さんの中には語法の勉強が十分でない人が多いかもしれません。
語法とは『Next Stage』で言えば、17~19章に該当するものです。
語法の勉強は量も多く、少しずつ進めているのでは、終わりが見えず、嫌になってしまう人が大半かと思います。
その場合、とりあえず最初から最後まで1日で叩き込み、それを1週間程度継続してほしいと思います。
短期的に一気に何回も繰り返すことによって、知識を定着することが出来ます。
ダラダラ時間をかけるのではなく、短期的に集中して自分の語法力をアップしてほしいと思います。
今回のまとめ
いかがでしょうか。
今回は「私大志望が直前期にやるべきは英文法説」というテーマでお話ししました。
現実問題、私大入試で英文法の知識はかなり出題されるものになります。
一見、長文問題ばかりだと思っていても、小問ごとに細かく見て行けば、内容理解に関する問題はほとんどなく、大半が英文法の知識で解く問題であることが多いです。
それを理解するためにも、大前提として過去問を分析することは非常に重要になります。
英文法の知識で問題が解けるということがわかれば、短期で一気に仕上げてほしいと思います。
今が英文法の知識を詰め直すラストチャンスとも言えます。
やるかやらないかという2択のとき、人間はどうしてもやらない方を選択し、その選択を正当化する理由を探す生き物かと思います。
その反応自体は生物学的には正しいかもしれません。
しかし、皆さんは一人間として、そのような自分に抗うことが出来ます。
それこそが我々人間の素晴らしいポイントと言えるかもしれません。
後悔しない受験勉強を最後までやりきってください。
頑張ってください。応援しています。
最後に武田塾宇治校では随時無料受験相談を行っています！
受験に関する悩みや勉強法に関する疑問など、ぜひお気軽にご相談ください！
お問い合わせはこちらから！
武田塾宇治校では無料受験相談（平日17:00-21:00）を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「毎日授業を受けていても伸びていない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます。
皆さんの将来について一緒にお話できることを、心から楽しみにしています。
校舎長 瀬戸
〒611-0021
京都府宇治市宇治若森31-5
宇治タイセイビル 1階
〒573-1106
大阪府枚方市町楠葉1丁目5-1
婦喜屋ビル 3階
〒573-0032
大阪府枚方市岡東町14-44
雲川ビル 4階
〒572-0042
大阪府寝屋川市東大利町14‐6
丸喜ビル 3F
〒570-0026
大阪府守口市松月町2-19
松月ビル 3階
