ブログをご覧の皆さん、こんにちは。
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はじめに
今回のブログのテーマは
「高2生必見!理科・社会の勉強を始めるタイミング」です!
高校1・2年生には基本的に英語と数学に取り組んでほしいと考えています。
しかし、理科や社会の勉強もどうしたらいいのか気になると思います。
そこでここでは受験学年ではない人がどう理科・社会を勉強するのかについて解説していきたいと思います。理系や文系、国立志望か私立志望かによっても対策は変わってくるので分けてお話していきます。
自分に合った部分を是非最後まで読んでください!
今回のブログは武田塾の公式YouTubeチャンネル内の動画を参考にしています。こちらの動画も是非併せてご覧ください!
国公立理系志望の理科について
理系の人たちの理科はかなり範囲が広く、特に国公立の二次試験を受ける場合物理と化学の両方を使うなど受験においてもかなり重い教科となってきます。
理科を二次試験や一般入試で使う場合
既に英語と数学の偏差値が2年生の進研模試で65以上の場合、高校2年生の冬から物理か化学の得意な方から勉強を始めましょう。
部活などが忙しくて勉強が進んでおらず、進研模試で偏差値が65以下の場合は、理科よりも先に英語と数学の基礎を固めることが重要になってきます。
冬から理科を始めることができれば、3年生の春には片方の科目の基礎が出来上がった状態になると思うので、とても理想的な時間の使い方になります。
しかし、実際このペースで進めることができる人は非常に少ないです。
偏差値が65まで達していないという人は、どうしたらいいかというと、数学を本気で頑張りましょう!
理系で数学が苦手だと、伸びしろのことや配点などを考えてもかなり厳しい戦いになってしまいます。そんな状況で焦って理科を始めようとせずに、まずは英語と数学を優先させてほしいと思います。
定期テストの重要性について
特に理系の人は定期テストの理科を受験勉強への練習だと思って、本気で頑張ってほしいです。
その理由は、高校1・2年生の時から定期テストで80点が取れる勉強をしていた場合、高校3年生になってする勉強が思いだす勉強になるからです。
高校1・2年生で勉強をサボってしまっていたら、1から勉強することになって思いだすのと比べて労力が格段に重くなってしまいます。
この思いだすという勉強方法が高校3年生になったときにとれるように、今のうちから定期テストで物理・化学を80%以上取れるように勉強してほしいです。
英語と数学に力を入れて勉強してほしいとは思っていますが、理科を完全にやらなくて良いわけではありません。
定期テスト前以外の時間を使えるタイミングでは、数学をたくさん勉強して、定期テスト前は理科を勉強するとちょうどいいバランスで勉強ができると思います。
私立文系の社会について
私立文系の入試は英語・国語・社会の3教科なので、国公立文系の人より社会のウェイトが多くなります。
例外で、東京大学や京都大学、一橋大学などは二次試験でも社会が必要で、私立の人たちと同等の勉強量が必要になってきます。
それでも早慶の入試問題の方が細かい知識まで要求されます。ここに当てはまる皆さんは3年生の春から社会の勉強を始めても何とか間に合うとは思いますが、それまでにやっておいてほしいことがあります。
それは、歴史の全体像を把握しておくということです。
例えば、日本史であれば『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』を読んでおいたり、世界史であれば、『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』を見ておいてほしいです。
タイミングとしては、高校2年生の土日を活用して内容を1周して、歴史の全体像をつかんでおきましょう。歴史系の科目は、学校のペースに合わせて進めていると基本的に受験に間に合いません。
学校で全くやっていない範囲でも、各時代の基本的な政権担当者などを空いている時間に確認してイメージだけでも持てるようにしておきましょう。
また、自分で日本史や世界史を勉強するときに初めから教科書を読むのはやめましょう。教科書は文章が硬くて情報量が多いので退屈で勉強が進まなくなってしまいます。通史は内容がわかりやすくまとまっている基本を押さえた参考書がおすすめです。
私立文系は英語が最優先
そもそも私立文系の入試は大半の結果が英語で決まってしまいます。
なので、どれだけ苦手でも英語の勉強から逃げないようにしてください!私立文系の人は、英語の勉強がしんどくて、社会の勉強が楽しいのでついつい社会に逃げてしまうことがよくあります。しかし、一番重要なのは社会ではありません。特に2年生の間は英語にできるだけ集中して取り組みましょう。
社会がどれだけ好きでも社会の勉強はセーブしてください。社会は高校3年生の1年あれば間に合います。
逆に英語は1年間ではどうにもできないことも多いです。
志望校別社会の勉強法
私立文系を目指す人は空いた時間に先取りをして全体的な流れを掴んでおくようにしましょう。国公立を目指す人は、基本的に3年生になるまでは勉強をしなくても大丈夫です。
二次試験で社会が必要な大学を受ける人で英語・国語・数学の偏差値が全て70以上の場合は社会の勉強を始めましょう。
とにかく、日本の大学の文系入試は英語の割合が大きいので、まずは英語を得意にしましょう。英語の偏差値が高い人はあと社会をやれば受かります。
ユーテラ授業チャンネルについて
世界史の流れがわからないという人はユーテラ授業チャンネルの動画を見てみてください。
世界史は日本史と比べて流れを追うのが難しいです。
本当にきつい部分などは、参考書に固執せずに上記で紹介した動画なども活用してできるだけ興味を持ちながら勉強を進めてください。
今回のまとめ
今回は「理科・社会の勉強を始めるタイミング」についてお話してきました。
高校1・2年生は基本的に英語と数学を勉強していたら大丈夫ですが、自分の志望校や学部に合わせて、理科や社会の定期テストの勉強を頑張っておきましょう。
そうすれば、高校3年生になってからの勉強が復習になって、他の人より少し楽になります!
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