目次
はじめに
みなさんこんにちは!
JR宇治駅から徒歩5分、京阪宇治線宇治駅から徒歩10分の武田塾宇治校です!
当ブログをご覧いただきありがとうございます!
ここ最近は一気に気温が下がり、秋どころか冬の到来さえも感じさせる季節になりましたね!
皆さん、受験勉強は順調でしょうか?受験勉強はもちろんですが、体調を崩してしまっては元も子もありません。
新型コロナウイルスはもちろん、インフルエンザも流行していますし、この季節の変わり目の時期には体調を崩しやすいです。体調管理も徹底しましょう!
早速ですが今回は、「【ポイント別】過去問演習でつまずく受験生の特徴と対策」というテーマで、過去問演習に入った途端につまづいてしまう受験生の特徴、そしてそれへの対策についてお話しさせていただきます!
2学期も中盤に差し掛かり、過去問演習に取り組んでいる人も多いと思いますが、つまずいている人も多いのではないでしょうか?
今回はそんな方向けの対策についてお話しするので、ぜひ最後までご覧ください!
また、今回お話しさせていただいている内容は、武田塾チャンネルの下記の動画でもお話しさせていただいておりますので、よろしければこちらも合わせてご覧ください!
まずは手を動かそう
早速ですが、過去問演習においてつまずいてしまう人の多くに共通する特徴、手をあまり動かしていない、ということについてお話しさせていただきます!
過去問演習が終わり、終わった後の問題用紙を見ると、まっさら、そしてほとんど無記入、というような方がいます!
それで高得点を取ることができているのなら構いませんが、おそらくそんなことはないと思います。
おそらく高得点を取ることができる人は、問題用紙等に書き込みをしながら、つまり手を動かしながら問題を解いているはずなのです!
目で追いかけて解くことができるほど、過去問演習は甘くないということです!これからは、このような人が普段やってしまっている勉強についてお話しします!
参考書を読書状態になっている?
過去問で躓いている人の参考書の解き方を見ると、問題をほとんど解くことなく、解説を見て終わっている、という解き方であることが非常に多いです!
それは勉強ではなく、単なる読書をしているだけなのでほとんど意味がありません!
場合によっては書きこむほうが理解が捗るというケースもあるので、これから書き込むべきものについてお話しさせていただきます!
英語長文の書き込み
この時期は英語長文の演習に取り組んでいる方が多いと思うので、英語長文についてお話しします!英語長文への書き込みは、さまざまな流派があり、試験本番では「精読」というように丁寧に書き込む時間はありません。しかし過去問を解いていると、志望校のレベルが高くなればなるほど、非常に長い一文が出てくることもあると思います!
そのような場合は
・文章中の意味の切れ目でスラッシュを入れてあげる
・最低限、名詞・形容詞・副詞の括弧を入れてあげる
このような記入をしていけば、単語を追いかけてしまうだけになったり、難しい文章を前にして考えすぎてしまったりすることがなくなります。
よって、一旦手を動かして構文を取ってみると良いでしょう。
また文章の量が多くなってくると、後半になってくると序盤に読んだ内容は忘れてしまいがちです!パラグラフごとに、どのような内容が書いてあったか一言程度でまとめる、などしても良いでしょう!
現代文の書き込み
続いては現代文ですが、本質的に求められている能力は英語長文での読解と同じなので、英語長文同様に手をうごかしていきましょう!その中でも特に重要なのは
・「抽象と具体」をいかにして見極めるのか
・「抽象」の中でも対比構造をいかにして把握するのか
・接続詞の前後の内容の変化がどうなっているか
になるので、これらはしっかりと印をつけるようにしましょう!
古文
英語長文、現代文、に続いて古文についてお話しさせていただきます!古文においてまず非常に重要なことは、登場人物を抑えるということです!
古文の難しいところは、主語の省略があるために、誰の行動かを把握しにくいことです。登場人物を把握できたら、相関図などにして問題用紙の余白部分に書き込んであげると、内容理解が捗ること間違いなしです!
選択肢への書き込みも差が出る
ここまでは本文や内容理解についての書き込みについてお話ししてきましたが、選択肢の書き込みというのも、実は非常に差が出る部分になります。
というのも選択肢に×や○をつけるのではなく、選択肢自体が長い場合は、違う箇所等を指定して書き込むことで正答率を上げることができるからです!
よって現在、選択肢を2択まで絞って外してしまう、という人は、選択肢の方の書き込みにも注力してください!
国公立対策について
最後は国公立の対策についてお話しさせていただきます!国公立の2次試験には
・社会や理科の論述
・英作文、英文和訳
などの論述問題が必ず出題されますよね。ここで我々が提唱するのは、
「論述の答案がめちゃくちゃな生徒、書きながら考えている説」になります!ではなく、一回整理して書くだけでも、採点する側というのは非常に読みやすくなります。
小論文などは特に顕著で、一回整理せずに書くと、最初と最後の結論部分すら矛盾しているというようなことも起こりうります!
論述問題で躓いている人は、一度問題用紙の余白に自分の答えのイメージを書き込んで、整理してから書くと良いかもしれません!
今回のまとめ
今回は、「【ポイント別】過去問演習でつまずく受験生の特徴と対策」というテーマで、過去問対策で躓いている受験生の特徴や、そしてそれへの対策についてお話しさせていただきました!
お話しした通り、書き込むという作業は多くの科目で非常に重要です。
確かに、書き込んでいる時間がもったいなく、書き込まずに解き進めた方が早い、とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、それで内容をあまり理解できずに、何度も戻っているとかえって時間の無駄です!
これはまさしく“急がば回れ”なのです!
現在過去問演習に躓いている、という人は、明日からの演習時には書き込むことを意識して取り組んでみてください!
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