目次
はじめに!
皆さんこんにちは!
JR宇治駅から徒歩5分、京阪宇治線宇治駅から徒歩10分の 武田塾宇治校 です!
受験生の皆さん、皆さんの受験生活も終わりに近づいてきましたね。
このまま試験に向けて走り抜けましょう!
赤本や演習中心に勉強を進めている人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな皆さんのために、古文 について徹底的に説明していきます。
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてご覧ください!
古文の勉強ポイント
まず初めに、古文とは専門家でも意見が分かれるぐらい全部正しく解釈することは不可能だと言われています。
なので、皆さんが限られた試験時間内で古文の勉強の全体像、入試の古文の文章を正確に全部訳すことは不可能といっても過言ではありません!(笑)
どうしても知らない単語や知らない情報も混ざってきます。
また、古文は省略が多くて主語や目的語が抜けていることがよくあります。
古文を一生懸命現代語訳していっても、省略が補えなければ、誰がこの動作をしたのかなどがわからなくて文章の意味がわかりません。
なので、古文の勉強のポイントは、省略を補い古文のストーリーを理解すること。
ここに勉強のポイントがあると思ってください!
主語を補う方法
最初に登場人物を把握して、この状況でこの動作をしたのはこの人しかいないと推測しながら、省略を補っていき、文章を読んでいくようにしてください。
他にも敬語を利用すれば主語を特定することはできます!
例えば学校の先生と生徒の2人が登場人物だったとしたら、当然敬語が使われるとしたら生徒から先生に対してですよね!
そういうふうに敬語を利用すれば主語を特定することもできます。
古文の世界では天皇など偉い人が登場する物語もあります。
敬語を利用すれば、ストーリーを把握しやすくなります。
こういった古文の文章の省略を補いながらストーリーを理解するという勉強が、古文の成績を上げる鍵になるんです!
実際にやるべきこと
ここからは実際に、何をやっていけばいいのか話していきます。
最初にやるべきなのは、古文単語の暗記と古典文法の暗記です!
古文単語の暗記には、古文単語帳などを使い、意味を言えるように繰り返し覚えてください!
ただし、古文単語は一つの単語に複数の意味がある場合があるため、それぞれの意味を覚える必要があります。
単語帳には、「古文単語315」や「ゴロゴ」がお勧めです!
また、古典文法も重要で、動詞や形容詞の活用形、助動詞、助詞などをしっかり覚えましょう!
助動詞を覚えるときに気を付けることは、接続、活用、意味この三個をしっかりと抑えることです!
次に、古文の文章の読み方を学びます。
古文の文章は省略が多く、主語の省略などを補完しながら読む必要があります。
助詞や敬語を活用して主語を特定することが必要です!
最初は優しい文章から始め、省略を補完してストーリーを理解するスキルを身につけていきましょう。
ここからは共通テストやセンター試験の過去問に近い古文の問題演習の話に入っていきますが、問題を解く際に大切な考え方も改めてお伝えします。
古文の演習時に活用してほしいのが「選択肢」です。
選択肢には情報やヒントが詰まっています。
例え誤った選択肢だったとしても、一部分が誤りであるだけで他の情報は正しいことが多いです。
したがって、選択肢を事前にある程度読んでおけば、誤りの情報も含まれているかもしれませんが、読解のための情報やヒントが手に入り、文章が読みやすくなることがあります!
基本的には、このステップを難易度が上がっても繰り返していくだけです!
大学によって文章の難易度が上がっていけば、本文の理解も難しくなり、選択肢も切りづらくなります。
しかし、正確なストーリー把握をして選択肢を消去する方法を確立すれば、どんな文章でも対応できるようになります。
読めなかった文章について、どこでストーリー把握を誤ったのかを振り返り、読み間違えた箇所や考え方の誤りを見つけ、読解力を向上させるようにしてください。
古文常識はやるべきか
古文の多くの質問の中で、「古文常識はやった方がいいですか?」という質問がよくあります。
結論として、古文常識を学ぶことは非常に役立ちます!
古文常識を学ぶことで、古文の世界の常識や文化背景を理解しやすくなります。
古文の文章を読む際に、古文常識を活用して文章の内容や意味を理解することができるようになることがあります!
古文常識の参考書を追加して学習することをおすすめします。
源氏物語の漫画を読むだけでもだいぶ変わるので、読んでみることをお勧めします!
文学史について
次に、文学史についてです。
私立の大学では文学史の問題が出題されることがあります。
志望校の過去問も調べ、文学史の問題が出題される場合は対策をしておきましょう!
特に、文学作品や古典文学史に関する知識が求められます。
鎌倉時代に成立した作品、作者、ジャンルなどを覚えておくと、問題に対応しやすくなります。
問題は、同じジャンルの作品や同じ時代の作品、作者に関するものが出題されることが多いです。
したがって、作品名、時代、作者、ジャンルの情報を結びつけて覚えておくことが大切です!
和歌について
最後に、和歌についても触れておきます。
和歌も古文の一部として出題されることがあります。
和歌を理解する際には、枕詞や掛け言葉、区切りなどの和歌の知識を活用し、和歌を現代語訳して解釈する練習を行ってください!
和歌を含む問題は、実際には和歌よりも前の本文や文章の情報から特定できることが多いです。
文章が最初に与えられ、最後に主人公が和歌を詠む場面などがよく出題されます。
そのため、和歌の解釈を正確にするためには、選択肢よりも本文の内容を重視することが大切です!
まとめ
以上が古文の勉強法の要点です。
最初は古文が難しく感じるかもしれませんが、現代語訳に固執せず、省略を補い、ストーリーを把握することが最も重要です!
古文の勉強法を工夫して、着実に成績を上げる努力をしてください。応援しています!
武田塾の無料受験相談に来てみよう!
武田塾宇治校では随時 無料受験相談 を行っています!
受験に関する悩みや疑問など、ぜひお気軽にご相談ください!
↓お申込みはこちらから!↓
お問い合わせはこちらから!
武田塾宇治校では無料受験相談(平日17:00-21:00)を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「毎日授業を受けていても伸びていない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます。
皆さんの将来について一緒にお話できることを、心から楽しみにしています。
校舎長 瀬戸
〒611-0021
京都府宇治市宇治若森31-5
宇治タイセイビル 1階
〒573-1106
大阪府枚方市町楠葉1丁目5-1
婦喜屋ビル 3階
〒573-0032
大阪府枚方市岡東町14-44
雲川ビル 4階
〒572-0042
大阪府寝屋川市東大利町14‐6
丸喜ビル 3F
〒570-0026
大阪府守口市松月町2-19
松月ビル 3階