目次
はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
JR宇治駅から徒歩5分、京阪宇治線宇治駅から徒歩10分の武田塾宇治校です！
今回は「【真面目は無理】コツコツ続けられないない人への勉強法」というテーマでお話します。
皆さんの中には、コツコツ勉強するのが無理な人や、一日決まったペースや方法で勉強するのは自分には合わないなどの人もいるかと思います。
実際、高田先生もこのようなタイプだったとのことです。
詳しくは以下の武田塾チャンネルをご覧いただきたいのですが、極端な勉強を局所的に繰り返している人は確かに存在します。
本記事では、コツコツ勉強出来ない人に向け、どのような勉強をしていけば良いのかについてお伝えしたいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
コツコツ計画的に勉強するのが苦手な人
コツコツ計画的に勉強するのが苦手な人としては、こだわりが強く完成度が高い勉強を行うことで、中途半端に取り組まない人が該当する可能性があります。
ですので、一回やりはじめるとかなりやり込む傾向にありますが、バランスよくコツコツ着実にやることは苦手になるかと思います。
より具体的に言えば、『ポレポレ英文読解プロセス50』をやり始めた際、1週間の間、『ポレポレ英文読解プロセス50』しかやりたくない、しかし誰よりも最速で最高レベルに仕上げる自信があるという受験生になります。
こういうタイプの受験生は少なくないかと思います。
一日に進んだ内容の濃さは物凄く良いですが、勉強全体のバランスはとても悪いことになります。
武田塾では、4日進んで2日復習するという勉強を推奨しており、この勉強法はもちろん大切ですが、そうではなく一気に集中して進める勉強法が合う人も中にはいるかもしれないということになります。
勉強バランスについて
以上の内容は、シングルタスクとマルチタスクのバランスの話に繋がってくるかと思います。
あまりにも細かく細分化しすぎ、タスク管理そのものが大変になってしまうのであれば、一つのことに集中する方が賢明かもしれません。
もともと人間は一つのことに集中する方がパフォーマンスを出しやすい傾向にあることは事実です。
ですので、マルチタスクでの勉強が上手くいかない人は参考書や科目の数・期間を絞ることも効果的になります。
武田塾でも教えているもので、そのような人におススメの勉強法として最たるものが、「一日一冊法」という勉強法になります。
高田先生も高校2年生のゴールデンウイークに『Next Stage 英文法・語法問題』の日を設定し、やりまくった経験があるそうです。
そもそもの一日一冊法についてですが、①今日の勉強の目標を決めることが最初になります。
特定の参考書や分野を終わらせるなど、今日のゴールを明確化しましょう。
その後、②決めた目標に沿って朝から勉強を始め、やりきるまで続けることになります。
その結果、一日で参考書一冊を完成させようというものが一日一冊法になります。
この勉強法の派生として、一週間だけ何かに特化する勉強法というものも存在します。
これは、一週間で特定の科目に集中して取り組み、完璧に仕上げていくことになります。
例えば、これまで漢文を一切やってこなかったのであれば、一週間漢文のみをする週を作り、『漢文早覚え速答法』をやり、センター試験の過去問や共通テストの演習までするなど、一週間で得点化まで無理やり持っていくという戦略もありかもしれません。
特に私立文系志望の人の社会、理系志望で化学の無機などの特定の理科科目に対し、この勉強法は有効になり得ます。
この勉強法はある種、感情のままに動く人に向いているかもしれません。
また、不安な気持ちで取り組むとなかなか勉強が進みづらい人は、やるべきことを決めて突き進む勉強法は適していると思います。
数学を縦のラインで進めていく勉強法もこれらに近しいかと思います。
数学の確率が苦手なのであれば、『入門問題精講』の確率を徹底的にやり直し、『基礎問題精講』の例題・演習問題に取り組み、確率の問題を最後まで完成させられたという自信のある感情に持っていくことが何よりも大切なことになります。
同じ参考書で広く浅く勉強するよりも、短期集中型で詰め込む勉強法は直前期に有効です。
特に、直前期には自分が勉強をやった感、伸びている感じが非常に重要になります。
あまりにもマルチタスクな勉強法をしていると、つまみ食いのような勉強になってしまい、手ごたえが感じづらくなります。
その際、一冊だけを徹底的に仕上げ、制覇したんだという達成感を持つことができます。
受験成功に必要なこと
やりきる経験や目標を決めてそこへ真っ直ぐ向かうということは非常に重要です。
小さい成功体験を積むためには、やることを絞るという選択肢を持つことが必要かと思います。
今回紹介した勉強法はその人の性格によることが多いです。
自分の性格と勉強法の相性を見極め、自分に適した勉強法を持つようにしてほしいと思います。
必ずしも緻密に勉強することが必要なのではなく、自分に合った勉強法が最も重要です。
最後に勉強の完成度について話せば、10あるタスクの中で6しか出来なかったとしても、その6の内容がハイクオリティなのであれば何も問題ありません。
一方、10の全てのタスクをこなしたにもかかわらず、全てが薄いままなのであれば、全体の学びは少ないことになります。
改めて、勉強の本質とは何かを考え、自分に合った勉強をしてほしいと思います。
今回のまとめ
いかがでしょうか。
今回は「【真面目は無理】コツコツ続けられないない人への勉強法」というテーマでお話ししました。
コツコツ計画的な勉強が難しいという人は短期集中型の勉強法を取り入れてほしいと思います。
自分の性格や勉強のバランスを考え、最適な勉強法で志望校合格のために工夫を凝らして突き進んでください。
頑張ってください。応援しています。
最後に武田塾宇治校では随時無料受験相談を行っています！
受験に関する悩みや勉強法に関する疑問など、ぜひお気軽にご相談ください！
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武田塾宇治校では無料受験相談（平日17:00-21:00）を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
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皆さんの将来について一緒にお話できることを、心から楽しみにしています。
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