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【数学/参考書】基礎問題精講の使い方はこれだ!

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はじめに

ブログをご覧のみなさんこんにちは!
JR宇治駅から徒歩5分京阪宇治駅から徒歩10分武田塾宇治校です!

秋が訪れ、受験本番が近づいていますね。そろそろ焦ってきた受験生もいるのではないでしょうか?今大切なことは、正しい方法で正しい勉強をすることです。決して焦って実力以上の参考書や問題集に取り組むことがないようにしましょう。基礎に不安がある人は今一度基礎を復習してみるのも良いかもしれませんね。

さて今回のブログでは、みなさんご存知の『基礎問題精講』シリーズの使い方について説明します!

数学の『基礎問題精講』シリーズは武田塾のルートにも掲載されており、これまで多くの受験生を合格に導いてきました。

これから使おうか検討している人や今使っているけど、いまいち活用の仕方がわからないという人の参考になれば嬉しいです。

武田塾では、武田塾チャンネルで動画の配信も行なっています!ぜひ参考にしてみて下さい!今回の記事の参考動画はこちらです!

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『基礎問題精講』の使い方

『基礎問題精講』のやり方には 2段階あります。

1段階目では参考書に載っている問題を全問正解できる状態にします。

2段階目では『基礎問題精講』に掲載されている考え方を使って入試問題を解けたり、応用できたりする状態にします。

この項では 2段階のうち1段階目について詳しく説明します。

1段階目

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この項では、『基礎問題精講』に載っている問題が全部できるようになるにはどうすればいいか説明します。

武田塾では、1週間の勉強サイクルを4日間で新しいことを進めて 2日間で復習する「4日2日ペース」と定めています。

4日進める日の勉強としては、とにかく問題を解き進め丸つけをします。しっかりと初見で解けた場合はそのまま気にせず進めてください。
しかし、間違えた問題があった場合は注意が必要です。
赤ペンで答えを写すだけや答えを読んで終わりというやり方は非常に間違った勉強法です。

では、正しいやり方はどんなやり方なのでしょうか?
それは、解説を読んだら解説を閉じて自力で問題だけを見て再びチャレンジするというやり方です。
この時にしっかり解くことができれば、次の問題に進みます。
そして、1日分の問題を解き終われば、その日の復習として間違えた問題をもう一度やり直します。

つまり間違えた問題は1日2回解くことになります。

そうすることで、ただ単に覚えただけでなくしっかり理解して1日を終えることになります。

4日進める勉強のポイントは、夜に寝る前に今日1日取り組んだ問題が全部どこを出題されても完璧に答えられる状態にすることです。2日間の復習の日はその週の全ての問題を解くことが望ましいです。スケジュール的に難しい場合は初見で間違えた問題を重点的に復習するようにしましょう。

4日間で出された全範囲の問題を 2日間の復習で 2回完璧にして1週間で計3回完璧にします。

このやり方で取り組めば『基礎問題精講』は全部完璧に100%正解できるようになります!ここで注意です!

問題はしっかり紙に解くようにしてください。
なぜなら、紙に書かないと頭の中で解けたつもりになってしまったり、大事なところを飛ばしてしまうことになります。

ちゃんと紙に書いて勉強法から固めていくことが大事です。

『基礎問題精講』(数学1A)の構成

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『基礎問題精講』の1問の構成は、問題、精講(説明)、解答、ポイント、演習問題となっています。

最終的にみなさんができるようにするべきポイントは解答のところが自分で描けるようになることです。

暗記ではなく、ちゃんと理屈を持って答えられるようになることが大切です。

普段問題を解くときに与えられるのは問題文だけです。
問題文を見た瞬間、どの公式を使うかなどの方針が立つようにしなければなりません。

例えば、「放物線と直線との共有点の個数を調べよ」という問題を解くためには何をすれば良いでしょうか?
しっかり勉強をしている人なら、問題文を見ただけで、まず判別式Dを使うということがわかると思います。そして判別式を使うためには放物線と直線を連立させるということもわかると思います。

問題文を見た瞬間に何を使うか思いついて手が動くようにすることが重要です。

確かに答えだけを見れば二次関数の放物線と直線をイコールで結んで方程式を解いて判別式を使えばいいというのを覚えていれば解けるかもしれません。

しかし、わかっていてその作業をするのと答えを見てそのままやっているのは全然違います!

『基礎問題精講』を使って初見問題を解くには?

『基礎問題精講』を初見で解くためには、先ほど説明した、4日間進めて 2日間復習するというやり方を完璧にするのが大前提ですが、この時に答えをただ暗記するだけではいけません。

『基礎問題精講』は何を使って問題を解くのかがわかって初めてクリアしたと言えます。
問題文を見て、与えられた情報から自分で解き方まで導けるようになることが重要です。

それが模擬試験の問題や実力テストを解けるようになるためのコツです!
初見問題を見た時、問題文からどれだけ情報が抜けているのかを把握できることが大事です。

例えば、「放物線と直線が接する」と言われた時に何をするか方針が立つ人はいると思います。
一方で「何をすればいいんだろう」と困ってしまう人もいるでしょう。そういう人はおそらくどう対処すれば良いのかということを解答・解説から得られていないと思われます。

新しい問題を見たときに「すぐにこれをやらなきゃダメだ」と手を動かせるようにしましょう。

『基礎問題精講』の例題をやる期間

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1Aの場合、1ヶ月以内に1周するつもりで進めていきましょう。

高校1年生なら 2ヶ月以内に1周するイメージで進めてください。
2周目は1周目の倍のペースで抜けがないか確認してやり直しをします。

その時全問正解できれば 2Bに進んでください。

例題の他に演習問題もありますが、必ずしも取り組む必要はありません。例題で引っかかって理解に不安がある場合は確認の意味で取り組んでみてください。取り組んでいる間にわからない問題も出てくると思います。

そういう時は、講義系参考書を使って解決してみてください。

今回のまとめ!

数学の問題を解いている女性

今回のブログでは、『基礎問題精講』の使い方について詳しく説明しました。

使おうか迷っていた人はぜひこのブログを参考にして使ってみてください。

また、現在使っている人でやり方を間違えていた人は修正して、正しいやり方で取り組んでみてください。

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