ブログをご覧のみなさんこんにちは!JR宇治駅から徒歩5分、京阪宇治駅から徒歩10分の武田塾宇治校です!
夏休みもあっという間に終わり、2学期の始まりですね。時間は着実に進んでいます。自分を信じて合格への道をどんどん進んでいきましょう!
今回のテーマは「共通テストの数学で気をつけるべき5箇条」です。
共通テストの数学の問題文は長く要点が見つけづらい…という方に向けて、対策方法・改善方法を武田塾の中森先生が5箇条として伝授していきます!数学対策をしている人は必見です!動画もこちらにありますのでぜひご覧ください!
共通テストの数学、伸び悩んでいます…
多くの人が共通テストの数学を真面目に解き過ぎて正面衝突している感じです。これはどういう意味かというと、見方を変えたり色んな解き方をしていけば、もう少し時間が短縮できて楽に解けるケースがあるということです!!では5箇条をお伝えしていきましょう!
前提条件!
ここで注意です!前提条件として
- 「基礎問題精講」を仕上げている
- 数学の公式や解き方は分かっている状態
ということを挙げておきます。
その1 問題文を頭から読むことを絶対視しない!
問題文を最初から読むことに執着していると要らない情報をどんどん取り入れてしまうことがあります。中森先生は、ほとんど最初は問題文を読みません。では、何を読んで解くのでしょうか?
その答えとしては、設問から読むか、要点(何をするか)だけを読んでいきます。
共通テストを解いていてみんなが思うのは、「読んでも意味がわからない」です。結局何をするのかを問題文を読んでも分からず、設問を見てやっと納得できる人も多いのではないでしょうか。
その2 設問から必要な情報の逆算をする
これは大したことではありません。センターの時点でもそうでしたが、「こういう風に聞かれているから問題文からこういう情報を抜いていかないとだめだよね」という風に聞かれている情報を問題文から抜いていくということです。
この誘導が今回の共通テストではセンターよりも分かりづらくなっています。
そのため、設問を見て「要するに頂点のX座標を聞いている話なんだな」と要点を掴めば、問題文からその部分だけを探せばいいのです。
共通テストの知識は教科書レベルですが、見慣れない形にカモフラージュされて私たちの知っている普段の姿を隠しています。ですので、その正体を設問からちゃんと見破れるスキルが必要になってきます。
見慣れない文字が出る問題例
その文字がドコと一致するのか考えるために、そもそも、その文字がなんなのか問題文を見る必要があります。設問1つ1つは大した事は聞いていません。いっぱい問題があるからいろんな情報を抜いていかないといけないのです。でも1問に対しての情報は大した事ありません。なのでまず設問から何を聞かれているのか、解くためにはどんな情報が必要なのかを考えて、その情報だけをみましょう。問題文を読むにしても、例えば確率だったらサイコロの問題なのか、くじ引きの問題なのか、その辺が分かればいいかなというぐらいの感覚です。
その3 問題文で言われている操作を実際にやってみる・ 書いてみる!
問題文が多いと、正直読んでも分かりません。ゲームで説明書を読まずにとりあえずやってみるという感覚で進めてみましょう。試行調査の問題を見ても図を書かせる問題が多く、図を描けないと取っ掛かりづらく自分の中でイメージが難しくなってきます。そのため、まず書いてみるということがとても大切になってきます。
文章を読んで理解しようとするとイメージがなかなか思い浮かばないので、何をしているのか場面を想像することが大切です。頭で考え過ぎず、まずは書いてみる。自分なりにやってみるのがヒントです。
その4 無駄に長い文章を、要するに何を聞かれているのかまとめる練習をする
共通テストの問題は一気に話す傾向があり、会話が長く続いて記号が多く、最初からいらない情報がたくさん出てきます。この問題文で何を求めたらいいのか、そのためになんの情報がいるのかを、ピンポイントで選ぶことができれば読まなくていいことが多くなってきます。ある程度数学ができる人だったら、問題文を読んで「基礎問題精講のあの問題と同じだ!」という風にリンク付けで予測して問題文が読めるようになります。
イメージとしては最低限の情報で足りなければそこから足していくという感じです。全部読んでから情報を削ぎ落すのではなく、必要なモノから逆算して付け足していきましょう!
その5 問題文で使われている文字を数学の問題集で一般的に用いられる用語に変換する
例えば点A、点Bなどよく出てくると思いますが、これを「頂点」「X軸との共有点」「三角形のどこかの点」などというように、はっきりとさせていきましょう。
これも「基礎問題精講」や「チャート」など、一般的な問題に近づける作業が大事になってきますよ!そこで意識すべきことは、設問の中で、「これを求めなさい」と言われたら、「要するに何を求めればいい?」と変換しましょう。「面積求める」「点の座標を求める」など、何を求めればいいのかをわかりやすい言葉に変換できるようになりましょう!この力はとても大切になってきますよ!
生活に密着したテーマで出されることが多いので、このテーマは実は〇〇を変えただけというのに気づくことがポイントです!
共通テストで推奨する練習方法
設問を見る→問題文を読む→必要な情報がわかった時点で解く
という練習をすると解きやすくなります。
また、発見した情報・必要な情報(一致する内容やタイミングに関する情報)があれば書き込んでいきましょう!
今回のまとめ
- 共通テストの数学は今回紹介した5箇条を意識して解いていきましょう!
- 設問をみてから問題文を読んで必要な情報を抜いていきましょう!
- 正面衝突は避けて問題を解いていきましょう!
基礎力がついている人ならどんどん伸びるので、今回ご紹介した気をつけるべき5箇条を駆使して頑張っていきましょう!
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