ブログをご覧の皆さんこんにちは! JR宇治駅から徒歩5分、京阪宇治駅から徒歩10分、武田塾宇治校です!みなさん受験勉強はいかがですか?順調に進んでいますか?
今回は関関同立志望の方に向けて、「関関同立の傾向と対策」についてお話していきます。夏が終わり過去問対策をするに当たって、関関同立ならどこがいいか、自分の目指す大学や自分に合う大学を考えるきっかけにしていただければと思います。ここで一つ注意点として、関関同立は各大学で傾向が全く違うので、いくつもの大学を目指すより1つの大学に絞ったほうが勉強がしやすくなります。自分とその大学との相性を知ることも大切なので、確認しておきましょう!
また、今回のテーマは武田塾の公式YouTubeでも動画があげられています。西宮北口校の北野先生と関関同立の最新傾向と対策について特徴を押さえつつ細かい対策を解説していくので、是非合わせてご覧ください!関関同立志望の方は必見です!
関西大学とは!
関西大学は配点が特徴的な大学です。英語が200点、国語は150点、選択科目が100点となっています。配点が高い英語は特徴的で、メインは読解です。空所補充問題が多く、1つの長文で約20個出題されます。みなさんがあまり解き慣れていないパラグラフ整序の問題や文法の知識などがよく出てきます!国語も旧センター試験の傾向があり、古文は選択肢が長文で選択肢に答えとなる情報がたくさん入っていますので国語は過去問演習が大切となりかなり特徴的です。社会(日本史)も特徴的で、語群を選択する形式なので、内容を覚えていれば漢字暗記の手間をカットすることができますよ!
ずばり!関西大学の対策は!
コツを掴めば点が取りやすい問題になっています。英語の空所補充でしたらイディオムや語法など知識ベースのものが多いので、ここを重点的に行っていき、必ず反応速度を上げていく必要があります。分量が英語も国語も多いため、サクサク読まなければ時間が足りなくなってしまいます。また国語は傍線部がないので、読み解くためにパラグラフごとの要旨を掴む練習が必要です。社会は一番簡単です。問われている知識は高くなく、共通テストと同じレベル感でそこまでしんどくはありません。その代わりに、英語と過去問の対策が大事になってくる大学になります!
関西学院大学とは!
全学部の配点だと、英語200点、国語200点選択科目150点です。学部個別は受け方によって配点はバラバラになります。
文系数学ができる人は「英数独自日程」という狙い目があります。英語はバランス型で関西学院大学と立命館大学は文法問題が独立して出題されるので、文法の対策も大切になってきます。社会・文系数学は関関同立の中では比較的易しめです。関学は特に英語で細かい知識が求められるので、高得点を取るには本当に英語が得意な人でないと難しいと考えられます。
関西学院大学必勝法!
古文も年によってはとても読みにくいため、国語の現代文と社会で必ず点を取ると合格確率を上げることができます!東京でいうと英語が難しい青山学院大学に傾向が近くなっています。
同志社大学とは!
関関同立の中では一番難しい大学と言われていますが、配点は英語200点、国語150点、選択科目150点となっており、英語は英作文、国語は評論古文でそれぞれ記述問題があります。英語は長文主体で、「言い換え問題」「内容一致問題」があり、この「内容一致問題」は選択肢8個の中から正解を3つ選ぶ問題です。この問題に苦戦する受験生が多いです。
同志社大学は上智レベルの難易度で、関関同立のなかでは1つ頭が抜けているものとなります。また合格最低点が8割以上ととても高く、数学がとても難しくなっているのです。
得点調整が大変なこともあり、実際の生徒で日本史の得点が120/150の生徒が90点台まで引き下げられた年もありました。数学が難しい分、日本史や世界史などの社会の点数が下がってしまいます。得点調整でかなり下げられることを想定して、9割以上の高得点を取るために社会を選んだ人はやりこむ必要があります。
同志社大学必勝法!
現代文で記述問題が出ますが記述問題を抜かせば高得点が取りやすいので、現代文で点を稼げるといいですね!
立命館大学とは!
全学部の配点は、英語120点、国語100点、選択科目100点と英語の比重が他の大学に比べて低く、入試方式が多岐にわたる大学となっています。そのため、得意教科の配点を見極めることが大切です!!古文と社会(歴史)がやや難しめで、文系数学の傾向が複雑です。旧センター試験の傾向に近く、少し特殊で過去問のやり込みが大事な大学となっています。国公立志望者向けですが共通テスト利用の枠がやや広く、ボーダーも低めに設定されています。立命館大学の社会は他の大学とは違い記述問題なので、書いて暗記という方法が必要ですし、覚える時間が他の大学よりもかかってしまいます。
立命館は共通テスト利用の枠がダントツで広い!
5教科7科目を75%取ると共通テストで通過することができるので、共通テスト利用は比較的狙い目です!また、共通テストと個別の一般を併用して受けることもできます。受け方がいろいろあるので、自分に合った受け方を見つけると苦手な分野があっても一気に逆転することが可能です。立命館大学は受験戦略が問われる大学となっています!
また学部によってもかなり難易度の差があり、立命館大学茨木キャンパスは立地がいいので、経営学部・総合心理学部などの人気学部は合格最低点が高めとなっています。こちらのキャンパスは共通テストの合格最低点でボーダーがかなり高めになるので、数値を見たうえで判断するようにしましょう。
今回のまとめ!
今回は関関同立について話しましたが、傾向が全く違うことがお分かりいただけたでしょうか。MARCHと関関同立の違いは、学部ごとで問題が一緒なのが関関同立、学部ごとに対策が変わるのが早慶とMARCHとなっています。そのため関関同立の人は自分の志望する学部とは違う学部の過去問も利用ができるようになっています。今回紹介した関関同立の傾向を意識して、さらに自分に合った学部を調べて入試方式を選択していきましょう!また、秋以降は過去問を解きまくって万全の戦略を組んでいきましょう!
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