関関同立　英語入試問題難易度ランキング

はじめに
第4位　立命館大学
第3位　関西大学
第2位　関西学院大学
第1位　同志社大学
関関同立の英語対策の仕方
今回のまとめ！

はじめに

ブログをご覧の皆さんこんにちは！

JR宇治駅から徒歩5分、京阪宇治駅から徒歩10分、武田塾宇治校です！

夏休みも終わり2学期の始まりですね。コツコツ勉強を続けていって志望校合格の道をぐんぐん進んでいきましょう！

このブログをご覧の方の中には、関関同立を受験する予定の人もいると思います。そこで、今回のブログでは、関関同立の英語入試問題難易度ランキングを発表します！

武田塾では、武田塾チャンネルで動画の配信も行なっています！

ぜひ参考にしてみて下さい！

今回の記事の参考動画はこちらです！

第4位　立命館大学

立命館大学の英語は、全問正解する人が続出するレベルの問題が出題されます。会話文や文法、語法、語彙が問われますが、どの問題も基本的なことをしっかり取り組んでいれば正解することができます。ただ、基本的な会話文や文法、語法、語彙が問われていたセンター試験が廃止される前はセンター試験の勉強に取り組んでいれば、立命館大学の英語は解けていましたが、現在はセンター試験が廃止され長文主体の共通テストに移行したため、しっかりと立命館大学のための勉強をする必要があります。

全体的な難易度は高くないですが、非常に難しい語彙を問う問題が出題されたり、「1.一致するもの、2.一致しないもの、3.どちらとも判断しかねるもの」の三択から選んで答える内容一致問題もあります。これらは難しいですが、できなくても諦めずに確実に解ける問題を解いていけば、8〜9割は狙える試験になっています。

第3位　関西大学

関西大学は選択肢の癖が強いことが特徴です。レベルの高い知識を問われることも多く、選択肢と正解が結びつきにくいこともあります。このことから、4位の立命館と比較するとかなり難易度が高い印象です。しかし、内容一致問題が三択であることから、難しくても最悪、選択肢を消去法で選ぶことができます。選択肢の聞き方は難しいことが多いですが、落ち着いて丁寧に解いていくようにしましょう。

第2位　関西学院大学

関西学院大学の英語は設問が難しい大問があることから2位にランクインしました。例えば、内容一致問題では8択から3つを選択する問題などかなり細かいことを聞いてくる印象です。また、多くの大学の問題では「正しいものを選べ」という形式で出題されることが多いですが、関西学院大学では「正しくないものを選べ」3題ほど出題されています。このことからわかるように非常に解きにくい設問が並んでいるのです。したがって、問題のレベルとしては1位の同志社大学よりは上であると言えるでしょう。

しかし、文法・語法問題や並び替え問題は解きやすいので、しっかりと得点できるところを取りこぼさないことが合格点への鍵になりそうです。

第1位　同志社大学

同志社大学の入試問題はかなりレベルの高い単語が問われています。しかし、同志社大学はしっかり注釈をつけることで難しい表現の意味を教えてくれます。もしも早稲田大学や慶應大学の英語のように注釈がなければ、かなりレベルが上がると予想されます。これに加えて、関西学院大学と同様に8択から3つを選択する問題が難しいです。他の大学で見られるような簡単な文法・語法・並び替え問題が出題されていないので、他の大学よりも難しいです。しかし、このような難易度ですが、得点率が8割を超える受験生も多くいます。

関関同立の英語対策の仕方

立命館大学

立命館大学の内容一致問題は難しいことは先ほど説明しましたが、しっかり対策を取ることは可能です！その方法はズバリ過去問を利用すること！各選択肢に理由をつけて一致、不一致を選択できるように過去問を使って練習しましょう。コツさえ掴めば大問1は満点を狙えます！

また得点源となる単語、熟語、文法の範囲は、参考書を完璧にすることがベストの対策です！今自分の持っている単語帳や参考書を完璧に仕上げましょう！

関西大学

例年、大問1の特に会話文問題の正答率が高いので、確実に満点を取れるようにしておきましょう。会話文問題では会話特有のマニアックな表現は出題されませんが、会話における定型句の勉強をすることをおすすめします。

英文自体の難易度はそこまで高くはないですが、段落を正確に把握する技術が必要不可欠です。そのため、英文解釈の参考書を利用して、文章を正確に和訳できるように練習しましょう。

空欄補充問題は単語や熟語の知識を頭に入れていれば解ける問題が多いので、単語帳や熟語帳などの基本的な参考書を完璧にするようにしましょう。

関西学院大学

全6題中3題が長文読解問題であり、問題量が多く、1題1題が長めの文なので、時間配分に注意しないと「途中までしか解ききれなかった」となってしまう可能性があります。したがって速読力が求められます。早く読むためには英語を見て反射的に日本語に訳せる語彙力と瞬時に構文の判別する技術が必要です。そのためにはやはり基礎が大切で、単語帳や熟語帳、基本的な英文解釈の参考書を完璧に仕上げるようにしましょう。

基礎力が身に付いたら、過去問に取り組みましょう。過去問では時間配分の調整を練習ができるので、時間を計って取り組んでみてください！

先ほども説明した通り、長文問題に比べて文法・語法問題は基本的な内容が問われます。しっかりと基礎を完璧にするようにしましょう。

同志社大学

先ほども説明したように同志社大学の英語の難易度は高いにもかかわらず、合格最低点が高いので、他の受験生に差を付けられないようにする必要があります。

これを聞くと「早く難しい問題を解かないといけない！」と焦っていきなり難しい長文問題を解き始める人もいるかもしれませんが、全くその必要はないです。まずは単語、熟語、文法などの基礎を固めることを意識してください。基礎が固まってから長文読解問題に挑戦しましょう。

同志社大学の長文読解問題は一文一文が長く複雑な構造の文が多いので、英文解釈の参考書を完璧にしましょう。

難易度を考慮すると基礎の土台だけで合格することは難しいのでさらに上のレベルの参考書を完璧にする必要があります。

自分のレベルに合った参考書から一冊ずつ完璧にしていくことが合格への最短最速のルートなので、しっかりと基礎からコツコツ積み上げていきましょう。