こんにちは！
武田塾宇治校です！
今年受験された方、お疲れ様でした。
これから後期を受ける人は、がんばってくださいね。
さて、今回の入試の結果が悪くて、浪人しようかどうか悩んでいる人もいるはず。
そこで今回は、「浪人という道を選んだ時のメリット、デメリットや浪人すべきかどうかの判断基準」について、取り上げてみたいと思います。
浪人することによるメリット、デメリットとは…？
まずここでは、浪人した際のメリット、デメリットについてそれぞれ考えていきましょう！
メリット
①自分が行きたいと思っている、第一志望にもう一度チャレンジできる
これは、皆さん一番わかりやすいメリットですね。
第一志望というのは、
「あこがれの〇〇大学！」
といったように、
「合格出来たら素敵な人生になるだろうなぁ」
とか、
「今後の就職など色々得することになるんだろうなぁ」
とか、考えながら決めたと思います。
大人になればなるほど、出来ることは増えていく一方、
自分がこれまでに捨てていった、もう一つの選択肢もこれから増えていく事実があります。
大学選びというのは、今後の人生の選択肢を決める上でとても重要なことです。
どの大学を受けるのか、これからの就職を左右するといっても過言ではありません。
特に教職や医師、弁護士などの資格が必要となる職業を目指している人に関しては
その資格が取れる大学の学部学科を選ぶ必要があります。
決して大学で今後の人生が全て決まってしまうなんてことはないですが、
「大学受験の時にもうちょっと頑張っておけば…」
といったような後悔を残さないように浪人して、
1年頑張り第一志望に合格するというのはとても良い選択です。
②問題解決能力が上がる
これは浪人経験者から伺ったことですが、浪人して良かったなと感じることの一つです。
浪人の1年間は、学校がないため日々勉強です。
「自分の成績はどうやったら伸びるのだろうか？」
自分の成績を上げるため、考える日々が続きます。
成績を上げることについては、もちろん予備校や塾のサポートも大事ですが、基本的には自分で考え行動していくものです。
「朝何時に起きて、何時から勉強して、休んで、また勉強して・・・」
自分で計画を組み、効率良く勉強し成績を上げることを考えます。
このように、日々考える生活を送っていくにつれて、
自分の課題に取り組み、実力をつけたり実行していく力が養われていきます。
物事に取り組むときにこの方法でやっていけば成功できる！
と自信がついたり、今後活かせる能力につながることでしょう。
デメリット
①志望校に確実に合格できるかは分からない
＜合格できるかわからない＞
これは、皆さんが浪人をするかどうか悩む一番の要因です。
しかし、悩んでいても仕方がないことです。
なぜなら、これの解決策はやればできると信じて、合格に向けて勉強するしかないからです。
実際、一年前にも受験勉強を始めたときも、同じく不確定要素だったはず。
志望校がどこであろうと、1年という時間をうまく使って計画的にかつ最大限の努力を重ねていけば、合格をつかみ取ることは可能です。
後はそれをあなたが行動に移せるかどうかです。
もし、浪人中合格できるか不安になった際は、受験までの綿密な計画立ててみましょう！
やることが明確になると迷わず勉強できると思いますよ。
②お金がかかる
浪人をする際において、宅浪以外は予備校や塾に通うことになりますが、決して予備校や塾は安くはありません。
しかし、そのお金の価値を決めるのは自分次第だと思ってください。
塾や予備校のサービスを最大限まで利用したらその価値は十分にあります。
しかし、塾に行かないと親がうるさいから仕方なく通うなど、消極的な理由ですと勉強にも身がはいらないでしょうし、あなた自身あまり価値が見いだせないかもしれません。
積極的に塾や予備校のサービスを利用することにより、払った費用以上のものを得ることが出来ると思います！
自分でアルバイトして稼いだお金で武田塾に通い、早稲田大学に合格したという生徒もいます！
厳しい道ではありますが、そのような方法でも難関の早稲田大学に合格できるんだな！と頭に入れておいてください！
浪人を決める判断基準とは…？
浪人に対するメリット、デメリットについて書いていきました。
では、ここからはあなたが実際浪人"する" "しない" をどんな基準によって決めていけばいいのか？
どんなことに注意して浪人生活を過ごせばいいのか？
ということについてお話させていただきたいと思います。
絶対に行きたい大学がある人
こういう人の場合、親御さんと相談して了承がもらえているのであれば、何も迷う必要はありません！
ここで注意してほしいのは、志望校がぶれないようにするということです。
勉強していき、順調に偏差値が上がっていくと
志望校以外にも行けるかも？
という選択肢や誘惑が生まれてきます。
しかし、基本的には浪人を始めるにあたっては、最初に決めた志望校を1年かけて合格するための計画を立てたはず！
なのでまずは、決めた大学を確実に取れるようにするということを大事に受験勉強を進めていきましょう！
合格したところに行くか迷っている人
これは、滑り止めなどには合格したけど、実際行くかどうか迷うという人に向けてのお話です。
この場合の判断基準は、
合格した大学に通っている自分を想像できるか
です。もし想像できるのであれば、その大学に進学することを勧めます。
浪人生活で大事なことは、
どんな理由でもいいから志望校に本気で行きたいと思うことです。
最初は熱意にあふれて浪人をスタートするのですが、続けていくと徐々に辛くなっていきます。
そんな時に、「なんで自分はあの時進学していなかったんだろう…」といった後悔が生まれ、余計に辛くなります。
もし、それでも浪人する！と決めたなら、そのような後悔が生まれないように、オープンキャンパスに行くなどして、志望校へ行きたいという気持ちを高める努力をしていきましょう！
結果として浪人になってしまった人
これは上記の二つと違って、全落ちなどが原因で浪人以外の選択肢がないという場合です。
この場合、注意しなければならないことは、
やらなければいけないことを明確にする
ということです。
最初にふれたとおり、浪人生活は計画的に勉強を進めていくことが大事です。
そのためには、自分には何が足りていないか自覚することが重要となります。
しかし、その自己分析ってなかなか難しいですよね…？
そこで！
武田塾では無料で受験相談を行っています！
自分が浪人することが決まって、今から何をすればいいのか？
志望校の決め方や、勉強計画など、なんでも無料受験相談で聞いてくださいね。
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武田塾宇治校では無料受験相談（平日17:00-21:00）を行っています。
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