こんにちは！
大学受験予備校、個別指導塾の武田塾 宇治校の中川です！
私立大学の一般入試も続々始まり受験本番となってきました。
受験生の皆さんは、体調管理に気をつけて、自分のベストを尽くしましょう！！
一方で今年の4月から高校3年生になる2年生にとっても、
重要な時期になっています。
しかし、これから受験生になるということで、勉強に関してかなり不安も多いのではないでしょうか？
今から勉強を始めようと思っていても、
何をすればいいのかわからないまま、間違った勉強をしてしまいがちです。
自分に合っていない勉強、間違った勉強をしていても、
せっかく一生懸命やったのに意味をなさないないことになってしまいます。
なので、そうならないようにするために、今回は参考書を完璧にする基準をご紹介したいと思います。
この基準を知ることで正しい勉強法でスタートすることができます！
【受験勉強を始める人へ】参考書を完璧にする基準！正しい使い方！
武田塾の勉強の理念は、1冊の参考書を完璧にするというものです。
これは勉強をする際に非常に重要なポイントです。
完璧にするということはわかっていても、
完璧にしているつもりになっている高校生が多くいます。
完璧にしているつもりではなく、
明確な基準をもってその参考書を本当の意味で完璧にする必要があります。
しかし、基準なんて言われても、なかなか理解しづらいかと思います。
そこで、今回は参考書1冊を完璧にする基準についてお話しします。
参考書を完璧にする基準
参考書を完璧にする基準とは、
正しいやり方で進めて、入試本番時に、
全問正解出来ている参考書を頭の中に作るということです。
今使っている参考書からどこの問題をどのように出されても、
一瞬で正解できるようにしておくというのが完璧にする基準です！
またその参考書の内容の身につけ方もとても大切です。
しかし、どうすればいいかいまいちわからない人もいると思うので、
具体例を紹介していきたいと思います。
英単語の正しい身につけ方
見出し語の赤字の意味を1秒以内に、
即答することができる状態をすべての単語においてできるようになりましょう！
この即答できる状態を1番最初にしなければなりません。
完璧にしたつもりの状態は、
答えられない曖昧な単語がある、
意味を答えるのにかなり時間がかかるという状態のことを意味します。
他にも、正解率ではなく何時間やったかが基準になってしまっていたり、
1回完璧にしたけどその後放置していて忘れてしまっているなどもあります。
一度その参考書を完璧にしたらそれで終わりではなく、何度もやって忘れないようにすることがとても大切です！
復習が出来ているか
「入試本番時に」というところがポイントです。
復習をちゃんと出来ているかが非常に重要です。
単語でなければやり方はもちろん変わります。
英単語は1秒以内に即答することができるかどうかが基準でしたが、
数学でそれをやろうと思ったら答えを暗記してしまうので良くありません。
参考書や科目ごとに正しいやり方は変わります。
正しいやり方はゴールです。
そのゴールにたどり着く過程自体は、
個人のやり方の工夫があってもまったく問題ありません！
結果として身についていることが、
入試本番で使える状態になっていることにつながり、非常に重要なのです。
この参考書を10周やりました、この単語を10回ずつ紙に書いてやりました、
このような過程が重要なわけではありません。
参考書を10周やった、単語を10回紙に書いた、ということ自体には何の意味も重要性もありません。
何が重要なのかをはき違えないようにしましょう。
単語帳の中から100問出されたときにどれだけ正解できるかや、
どれだけ覚えられているのかという結果が大事なのです。
使っている参考書が何かではない
使っている参考書がどれかが問題ではありません。
武田塾のルートの参考書が正しい、武田塾のやり方が正しいとかではありません。
何が正しいかなんて一概に言うことはできません。
どの参考書をを使っているにしても、どんなやり方だとしても、
結果的に身についているものは何かがポイントなのです。
どんな参考書を使っていたとしても、
その参考書を完璧にするかどうかが大切です。
完璧にしていなければ、どんなに評判の良い参考書でも自分の役に立たないでしょう。
皆さんはいろんな参考書を持っていると思います。
自分で購入したもの、学校で配布されたものがあると思います。
不安だからと、何冊も参考書に手を出して、
結局どの参考書も未完成なまま終わってしまっては全く意味がありません。
その中で先ほど紹介した基準に達している参考書を作れるかどうかが重要です。
これから勉強を始める人はここを重要視しましょう！
今から勉強して1冊の参考書を繰り返し何回もやって、
出来なかったところを潰していきましょう！
使っている参考書が全問正解できる、即答できる、
入試本番でも使える、というクオリティーになれば成績は必ず上がります！
勉強は正しいやり方でやることが出来れば、
誰がやっても成績は上がるようになっています！
成績の伸びには個人差がありますが、
質を考えてやっていけば誰でも上がります！！
勉強しているのに伸びない
昔から勉強しているのに思ったより成績が上がらない人の理由の多くが、
参考書がまだ本当の意味で完璧になっていないことが要因かもしれません。
先ほど紹介した基準に追いつけるように、
1冊の参考書を完璧になるまで繰り返しやりましょう！
まずは英単語からやってみるといいと思います。
今日1日英単語100個の赤字の意味を1語1訳即答できるか、
仕上げることで勉強をスムーズに進めるコツがつかめるし、自信にもつながると思います。
単語の覚え方は以前にも紹介しているので是非参考にしてください！
受験生必見！！ １週間で英単語１０００個覚える方法を伝授！！
まとめ
これから勉強を始める人はまず参考書を完璧にする基準を知りましょう！
もう一度繰り返しますが、完璧にする基準は入試本番時に全問正解できる参考書を頭の中に作ることです。
正解率にこだわって完璧になるまで参考書を繰り返し勉強しましょう！！
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皆さんの将来について一緒にお話できることを、心から楽しみにしています。
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