こんにちは！
武田塾宇治校の中川です！
皆さんは志望校を決めましたか？
決めている人の中で、情報収集や対策を始めている人も多いと思います。
今回は志望校について無駄が多くならないための対策をご紹介します。
そろそろ志望校の過去問や最新情報を見よう！
もう季節は夏を迎えています！
そろそろ過去問を見たことがない人は、1回は絶対見ておきましょう！
さらに今年はかなりの大学が入試の方式を変更しています。
そろそろ志望校の過去問や最新情報を確認しましょう！！
なぜ過去問を見るのか
なぜ過去問を夏前に1度見ておいた方がいいかというと、
過去問を見ることによって、
そこから勉強の戦略・作戦が変わってくるからです。
今回は大阪大学の英語と数学を例にとって紹介したいと思います。
大阪大学の英語
大阪大学の英語は、
問題構成が総合的な英語力を求められる構成になっています。
またそれぞれの問題の難易度は非常に高くなっており、
京都大学の英語と出題形式、レベルともに近いものになっています。
大阪大学は、ほかの大学に比べ、英作文の比重が高い大学です。
大阪大学の英作文は、二問構成になっており量も多くなっています。
そのため部分訳を直訳でつなげるというのは難しくなっています。
文章の意味を正しく理解し、直訳ではなく読みやすい表現、
わかりやすい表現に変える必要があります。
また語句の制限もあり60～80語前後で答えなければなりません。
採点基準も厳しいので難易度が高い分野でもあります。
なので夏までに英作文が間に合っていない場合は非常にピンチです。
対策のために見るべきところは、
・英作文が多いか少ないか。
・自由作文なのか和文英訳なのか。
・長文の語数がどれくらいなのか。
・長めなのか、短めなものがいくつも出るのか。
・内容一致または空所補充が多いのか。
これらの見るべきポイントに注意して、
自分の受ける大学の傾向をしっかり見て、
それに合わせた対策を今後夏以降の勉強で活かしましょう！！
大阪大学の数学
大阪大学の数学は、
難関大学で多く出題される融合問題が出題されるのが特徴です。
しっかりと計算演習を積んでいないと対応できません。
文系数学は、数学Ⅲは対象外でⅠ、Ⅱ、A、Bからの出題となります。
基本問題が多く、特に証明問題が多いのも特徴です。
基本問題が多いことからもわかるように、
難易度はそれほど高くないとも言われています。
ただし文系数学は、幅広い範囲から出題されるので苦手分野を作らないことが重要になります。
理系数学の難易度は非常に難しいです。
問題の構成が計算力・表現力などが問われるので、
中途半端に問題を解くことが出来ず、完成度が求められます。
問題が難しいことに加え、計算量が多いので時間配分が非常に重要になります。
試験時間の150分をどのように使うのか、
この長い試験時間をどう乗り越えるのかも考えなければなりません。
問題によって難易度に差があるので、
捨てる問題と解く問題の判断が迫られることもあります。
その組み立てを失敗すると大きく点を落とすことになります。
志望校の過去問で見るべきところ
・どんな形で出題されるのか。
・何を求められているのか。
考えて先回りをしてそれに合わせた対策を打っていきましょう！！
勉強を仕上げてから過去問に入る人も多いと思いますが、
過去問は解けなくても構いません。
どいう方向性で勉強したらいいか決めるために、
今の時期から過去問に目を通しておきましょう！！
志望校に合わせた対策をする必要があるので、
必ず過去問はチェックしましょう！！
まとめ
この時期はそろそろ過去問と最新情報をみて、
無駄な時間を作らないために先回りして対策しましょう！！
夏以降の勉強を変えていくことを意識しましょう！！
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