こんにちは!
武田塾 宇治校です!
今回は、勉強で陥りやすい【やってはいけない勉強法】をご紹介!
さて、皆さんはどのように勉強を進めていますか?
友人や先輩から聞いたり、今まで培ってきた経験から基づいたものだったり、
それぞれ違う勉強法で勉強を進めていると思います。
「そんなこと知ってるよ」「当たり前やん」
ということも出てくるとは思いますが、
もし、皆さんも勉強を進めるうえであてはまる項目があれば、
考え直してもらうきっかけになればと思います。
武田塾では、YouTubeの「武田塾チャンネル」で動画の配信も行なっています!
ぜひ参考にしてみて下さい!
今回の参考動画はこちらです!
やってはいけない勉強法
では、やってはいけない勉強法を3つのパターンに分けて解説していきたいと思います。
解答・解説の丸暗記
まずは解答の丸暗記です。
そして、解答の丸暗記は当然のことながら、
解説の丸暗記も良くないということがポイントです。
解答の丸暗記はそもそも参考書の問題が
そのまま入試に出るわけではないので、
常識的なことですが良くありません。
では、解説の丸暗記はどうでしょう?
解説を覚えれば、点数が取れるイメージがある方も
少なからずおられるのではないでしょうか。
ここでは、英語の文法の参考書の
「Next Stage」を例に解説していきましょう。
解説の丸暗記がダメな理由は、
解説の内容が問題文には載っていないからです。
問題文を見たときに、
解法を導くことのできる勉強をしなければ意味がありません。
解答・解説を丸暗記する人は、
模試などで「あ、これ見たことある!」という状況になりやすいです。
Next Stageで例えると、
・解答を丸暗記=問題番号を暗記する
・解説を丸暗記=右ページの解説を暗記する
このような状態のことを指します。
しかし最終的な参考書の使い方は、
左ページの問題だけを見て、自力で解くことが目標です。
問題によっては、そこの解説だけでなく、別の理由が含まれていることもあります。
よって丸暗記をしてしまうと、参考書の問題を解くことはできても、
応用が出来ないので初見の問題、入試本番や、模試で結果が伴わないことが多いのです。
また、Next Stageでは単元ごとに問題が集まっているので、
単元関係なくランダムに出題された場合でも解けるかどうか
を判断基準にしても良いでしょう。
単元のヒントがあれば解けてしまうというパターンは
めちゃくちゃ多いです(´Д⊂ヽ
入試ではもちろん単元は教えてくれないので、
バラバラに出されても解けるような訓練は必要です(`・ω・´)
Next Stageをやった後に「英文法ファイナル問題集 標準編」で
文法力を鍛えるのがおすすめです♪
受かった人の参考書を使う
次は、受かった人の参考書を、難関大学に受かった話などを鵜呑みにして使うことです。
先輩が使っていたから使うというのが多い例ではないでしょうか。
大体そういう時に候補に挙がる参考書は、
難易度の高い参考書が多いことが大半です。
確かにその参考書を使えるのであれば受かるよというような難易度です。
受かった人は、受験期の勉強の過程で印象に残った参考書をお勧めすることが多いです。
いい参考書を使うことではなく、
その参考書を使うまでに必要なプロセスを踏んでいるかが重要です。
なのでその参考書に至るまでにどんな参考書をやってきたかを把握する必要があります。
また、学年一位の人が最終的に仕上げた参考書を、
受験勉強を始めたばかりの段階で使ってはならないということです。
実力に合わせた参考書を使うことが大切ということですね!
例えば、数学の得意な人が「青チャート」→「1対1対応」の順で進んできたとしても、
偏差値30ぐらいの人がこの参考書のプロセスを踏むことはできないということです。
まずは自分の現状を認識して、人と自分は同じ状況ではないということを理解しましょう!
勧められた参考書をやる場合は、
勧めてくれた人と同じ状況であればやっても大丈夫ですが、
大体が同じ状況ではないので、鵜呑みにして使うのはやめましょう!
その参考書のいい部分を聞いて、自分に合っているかを判断することが重要です。
今の自分の現状、自分が目指している志望校を比較対象にした上で、
先輩の経験を聞いて「取り入れるならどこを参考にするか」という感じで活用するのが良いと思います。
何から手を付ければ良いのか分からないという方は
こちらの記事もおすすめです(^^)/
勉強の成果を時間で見る
最後は、勉強の成果を時間で見ることです。
一日8時間勉強したからといって偏差値は伸びませんよね。
8時間机に向かっていることと、
8時間効率よく勉強することは違います。
時間が重要ではなく、8時間の勉強の内容が重要ということです。
8時間やることが前提ではなく、
仕上げるべき量をすべてやった結果その時間を要したということが重要です。
勉強をしたことのない人は最初は単純に時間がかかります。
受かったことのある人の8時間は、勉強したことのない人では20時間ぐらいかかる可能性があります。
なのでまずは勉強の効率を上げることから始めていきましょう。
効率よくできるようになってきたら少ない時間で多くの内容をやっていくようにしましょう。
要はその時間に何ができるようになったかが重要です!
↓おすすめの記事↓
最後に
今回は、勉強で陥りやすい【やってはいけない勉強法】について紹介しました。
まとめると、
・解答・解説の丸暗記
・受かった人の参考書を使う
・勉強の成果を時間で見る
の3つがやってはいけない勉強法です。
ここまで紹介したことを参考に意味のある勉強をしていきましょう!
勉強をしている感を味わって、終わりにしてはダメです。
・今日何ができるようになったか。
・問題を出されても解けるようになったか。
この2点を最後に確認するようにしましょう!
この記事が少しでも皆さんの役に立てば幸いです!
武田塾では、無料受験相談を受け付けています!
志望校が決まらない、勉強しているのに思ったより結果が出ない、勉強の仕方が分からないなどなど、
受験生には少なからず不安があると思います。
そんな時は、武田塾宇治校に相談しに来て下さい!
皆さんの相談に対してアドバイスを行なったり、一緒に対策を考えたりします!
ぜひお待ちしております!
詳しい内容は以下の動画をご覧ください!
お問い合わせはこちらから!
武田塾宇治校では無料受験相談(平日17:00-21:00)を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「毎日授業を受けていても伸びていない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます。
皆さんの将来について一緒にお話できることを、心から楽しみにしています。
校舎長 瀬戸
〒611-0021
京都府宇治市宇治若森31-5
宇治タイセイビル 1階
〒573-1106
大阪府枚方市町楠葉1丁目5-1
婦喜屋ビル 3階
〒573-0032
大阪府枚方市岡東町14-44
雲川ビル 4階
〒572-0042
大阪府寝屋川市東大利町14‐6
丸喜ビル 3F
〒570-0026
大阪府守口市松月町2-19
松月ビル 3階