こんにちは。武田塾鶴見校講師の岡野です！
今回は、大学入試を経験した人なら一度は聞いたことある「補欠合格」について
補欠合格、追加合格、二つの違い
について解説しようと思います！
補欠合格とは？
大学受験の補欠合格とは、
「正規合格者から入学辞退者が出た場合に、補欠合格者の中から順次繰り上げで合格する可能性がある合格」
のことを言います。
なので、もし正規合格者からの辞退者が出なければ、補欠候補者たちは合格にはなりません。
大学によっては、『補欠』、『補欠候補者』、『補欠対象者』、『追加合格候補者』など言い方は様々です。
合格発表後に正規合格者の入学状況で欠員が出たことにより合格になった繰り上げ合格のことを『補欠合格』 という事もあります。
簡単に言うと、補欠合格＝キャンセル待ち という理解で十分です！
（参考：ハピラキライフ）
追加合格とは？
上記で補欠合格について説明していきました！
次は、微妙に違う「追加合格」というものを紹介していきます！
追加合格とは
「大学受験の追加合格とは、正規合格者から入学辞退者が出た場合に、不合格者（追加合格候補者）の中から順次繰り上げられて入学資格を与えられた合格」
のことです。
補欠合格の繰り上げ合格のことを『追加合格』と言ったり、試験問題の出題ミスなどの理由で追加合格になることもあります。
補欠合格者がいて、補欠者全員を繰り上げた後でも欠員が生じている場合、追加合格の可能性があるようです。
（引用：ハピラキライフ）
補欠合格との違い
補欠合格と追加合格の違いは、補欠合格は現段階では入学資格がなく、追加合格は入学資格があります。
補欠合格⇒ 「正規合格者が入学を辞退したら合格になりますよ～」という事なので、現段階では合格ではありません。
追加合格⇒ 「すで欠員が生じているので、不合格者の中から改めて合格にしますよ～」という事なので、合格です。
まとめ
上記で補欠合格と追加合格についてまとめました。
微妙な違いでしたがご理解いただけましたか？
大学によっては、言い方が違うことがあるので必ずとは言えません。
最近では、紛らわしいので候補者などと呼ぶこともあります。
補欠合格や追加合格は、欠員が出たら必ず取るとも限りません。
大学ごとに傾向や定員も違うので、よく調べると良いでしょう！
当然いちばんいいのは、しっかり正規合格を狙っていくことですね！！
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