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徹底比較!共通テスト・センター試験・試行調査の違いは?【豊田 塾】

豊田市周辺にお住まいの皆様、および武田塾生の皆様こんにちは!
逆転合格専門の予備校・個別指導塾の武田塾豊田校です!

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今年もすでに2ヶ月を切り、今年を懐かしんでいる中いかががお過ごしでしょうか?
年末になると色々な特番がありますね!
受験生には地獄、それ以外の方には天国の時期となります。
甘い誘惑はいっぱいありますが負けずに勉強に励みましょう!
ここの踏ん張りがあなたを大学合格に導きます!

今回は共通テストとセンター試験、試行調査の各々の比較を行いたいと思います!
どこが変わったのか、どういうところを気を付けなければいけないのかなど、詳しく分析していきます!

武田塾ではYoutubeの公式チャンネル、武田塾チャンネルにて日々動画を投稿しております!
気になる方是非動画をチェック!

 

目次

大学入学共通テストとは?
センター試験との違い
試行調査との違い
ルート表
総括

無料受験相談

大学入学共通テストとは?

 

大学入学共通テスト(だいがくにゅうがくきょうつうテスト)は、大学入試センター試験に代わり、2021年度大学入学者選抜(2021年1月16日・17日実施)から導入された、日本における大学の共通入学試験である。独立行政法人大学入試センター(DNC)によって実施される。

2020年まで実施された大学入試センター試験に代わって導入された。

従来のセンター試験に代わって、新しく導入されたのが大学共通テストです。
各教科でそれぞれ変更が見られましたが、特に英語リーディング)は内容が劇的に変化しました。
実際に行われているのは1回だけなので今後も内容が変わる可能性が高く、形式に囚われた復習を行なっていると本番でミスが増えます。

基本的には長文問題の出題になるので、簡単な長文は読める様になること、様々な問題方式に慣れることをお勧めします。

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センター試験との違い

 

前回まで使われていたセンター試験との違いで一番わかりやすいのは問題型式の違いです。

特に顕著なのが文法面です。
センター試験では文法を問題として聞いてくることがありました。
しかし共通テストでは問題で出題されることはなく、リーディング能力として文法を活用できているかとして間接的に聞いて来るようになりました。

共通テスト自体がまだ1回しか行われていないので今後文法問題が出ないとは言い切れませんが大問2のような4択や並び替え問題ではなく、正誤問題や文中問題として聞いてくる可能性が高いです。

長文面でも大きく変化が見られます。

長文について

共通テストの前半の問題とセンターの長文の問題を比べると、単語の語数単語レベルなどには大きく差が出ます。
しかし、共通テスト後半の問題とセンター長文にはほとんど差が見られず、特に長文が1題増えるので難易度が上がると思ってください。

2つの試験の中での一番の違いは使われる単語の種類です。
センターでは基本的には論文をメインに問題が作成されます。
一方共通テストでは日記やメールなどより身近な文が出題されます。
そのため、心情表現や動物など身近な意味の単語や頻出するようになります。
この場合厄介なのが単語ごとの違いを理解できているかということです。
例えば牛という言葉があります。
では、英語で表すとどうなるでしょうか?
牛を英語で表すのがこちらです。

cattle(畜牛)
cow(雌牛)
ox(牡牛〈去勢済〉)
bull(牡牛〈未去勢〉)
calf(仔牛)

 

また、牛肉を表す際にもmeat以外にbeefがあったりと英語は単語で表しているものが非常に細かく分類されます。
もしこの中の単語に1つでも知らないものがあった場合、
読解に詰まってしまい大きく時間をロスしてしまいます。

また、読解を読み違えて不正解を選んでしまう可能性があります。
文章から推測するにも限界があります。
動物や心情表現など、身近なものを表す単語は逐一確認するようにしてください。

問題について

共通テストとセンターでは問題の聞かれ方が変わっています。
特に任著なのが抜き出し型が非常に増えたということです。

センターではTRUE問題など聞かれた範囲から選択肢が正しいものを選んでいくというものでした。
ある程度聞かれている箇所が段落で分けることができるので選択肢の区別が容易でした。

一方共通テストに入り、文章の途中を穴埋めにするのでどの箇所を聞いているのか長文の構成を明確に把握していないといけません。
また、選択肢の文も本文の言い換えをしていることが多く、選択肢をしっかり見ないで選んでしまい、そのため間違いの選択肢を選んでしまうパターンが発生しています。

空欄のパターンも多様で文中空欄の場合もあれ画像内の空欄埋めのパターンもあり、
選択肢並び替えや、正解が複数あるなど、問題方式が非常に増えました。
そのため従来よりもリーディングの精度速度ともに上げる必要が出てきました。

また、Fact・Opinion問題が出て来るようになりました。
こんな問題が出題されました。

One fact from the judge`s individual comments is that______ .

     ①all the judges praised A`s song.
     ②A need to practice more.
     ③B ban sing very well. 
     ④C have a promising future.

状況を整理すると、A、B、Cという3組の音楽グループが発表会にて演奏をし、専門家D、E、F3人の評価を受けました。
以下の情報があります。

・C、D、F全員がAを絶賛した。
・Eは「Aにはもっと練習が必要である」と評した。
・Eは「Bは歌がとても上手で良かったが、ステージ自体は盛り上がらなかった」と評した。
・Eは「Cは今後人気が出るだろう」と評した。

これを踏まえて答えは何になるでしょうか?

正解は①です。
①は最初の情報である「3人とも絶賛した」という部分に当てはまっています。
残りの選択肢はEの「意見」になります。
今回はFact、つまり「事実」を聞いているので一個人の意見は全て不正解となります。
このように長文内に記述がある、それに近い表現があるという理由で選ぶと間違えてしまいます。
今回は情報が日本語で書かれていたので選ぶのは難しくないですが、英語になると読み取りに気を取られてしまいFact・Opinionの違いを忘れがちです。
Fact・Opinion問題では必ず長文の内容を整理し問題に沿ったものを選ぶようにしてください。

このように決して合っていること言っていたとしてもその選択肢がFactなのかOpinionなのかで正解が変わります。
選択肢がFact・Opinionnどちらかなのかを区別できるようにしてください。

 

このようなことからリーディングが非常に重視されるようになり、文法の必要性がなくなってきているに見えます。

しかし、言い換え表現の多さや、会話表現から確実に文法の勉強はマストです。
文法の勉強は怠らないようにしましょう。

単語帳によっては動物や心情表現などが不足している場合があります。
単語メモをつくって自分で整理するようにしてください。

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試行調査との違い

形式が大きく変わり、変化が目に見えるセンターとの違いでしたが、試行調査とも違いが少し表れています。
長文のみの出題に関しては変わりませんが、単語量が大きく違います。
試行調査での長文単語数は3200なのに対し、共通テストでの長文単語数は3700500も増えています。
500は長文1題に相当する数です
また、解答数自体も43から47に増えており、実質大問が1つ増えているのと同じです。

まだ1度しか行われていない試験なので、第2回でも単語数が増える可能性は考えられます。
時間との勝負になってきますので簡易な文章に慣れて読むスピードを上げていきましょう。

問題に関しては直接的な質問が増えました。
試行調査では長文内の言い換えを聞いてくる問題でしたが、主張や目的など、センター試験で見られた問題がちらほら見られます。
長文の各部分を聞いてくるだけでなく、文章全体からの問題を増やしたことで、文章の流れ把握できているかを問うてきます。

また、表読み取り問題が出題されました。
今までは文を読み取り、表に当てはまるものを聞いてくる問題がメインでしたが、文、表の両方を読み取り選択肢を選ぶ問題が現れています
こちらの形式もセンター試験で出題されています。

問題の種類が増え、難易度の高い問題も出題されてきており、今後も難しい問題は出題されることが予想されます。
長文読み取るスピードだけでなく、どの問題は出題されても勘違いしないで解答できるようにしなければなりません。

 

ルート表

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まずは日大レベルで基礎を完璧にし、その後共通テスト模試を活用して演習量を稼ぎましょう。
基本的に共通テストは基礎ができていれば必ず解けるようになっています。
もし点数が取れないなら1.時間不足 2.基礎能力の欠陥 のどちらかが考えられます。
1.時間不足であればおそらく単語や文法を思い出すのに時間を取られていることが考えられます。単語の意味、文法を活用が1秒ででくるように復習してください。
2.基礎能力の欠陥は今後の試験において必ずなくさなければいけない項目です。
何ができていないのかをチェック項目を使って分析してください。

総括

センターからは主に出題される形式が変更になりました、試行調査からは単語数など内容面で変更が見られました。
今後も出題内容が変更する可能性は大いにあり得ます。
特に、試行調査で見られなかった問題形式が今後も数多く出題されることが予想されます。
どんな問題にでも対応出来るよう言い換え表現は抑えるようにしてください。

問題形式や長文の形が変わったとしても基本は長文読解がメインになります。
どの種類の長文でも読めるように基礎復習を怠らないようにしましょう。

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ハロウィンのマーク(黒猫)

今回は共通テストとセンター試験試行調査との比較を行いました。

難易度の高い問題が多いので心が折れそうになるかもしれません。
しかし、毎日問題演習をこなしていれば必ず合格できます!
日々諦めず努力を続けましょう!
他にもいろいろな大学についての入試対策記事をあげています!
気になる方は関連記事にて!

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