突然ですが皆さん。
この問題は解けますか?
He was known ( ) everyone for the most excellent student
1. at 2. for
3. to 4. by
答えはこちら
「だから答えは4だ!」
はい、アウト―
豊田市周辺にお住まいの皆様、および武田塾生の皆様こんにちは!
逆転合格専門の予備校・個別指導塾の武田塾豊田校です!
涼しい夏かと思いきや一気に気温が上がり蒸し暑い季節となりましたが、勉強は進んでいますか?
夏バテしてる…そんな方もいると思います。しっかりと涼しい環境をつくる、食事をしっかりとることをしてください。
受験生はお盆は死ぬほど勉強しましたか?
後期は例年よりも授業が多くなり受験なのに時間を取れない。そんなことが続いていくでしょう。
このお盆にやり切れなかった受験生はこれから気を引き締めて勉強に取り組みましょう。
気づいてください。すでに不合格ルートに足を突っ込んでいます。
このお盆を勉強で乗り切った受験生。
とてもすごいことです。必ず今後の糧となるので自信にして頑張りましょう。
さて、そんな中今回取り上げていく前置詞は受動態でおなじみ…「by」
中学の時はあんなにbyを使っていたのに高校になったら他の前置詞ばかりでbyなんて一体どこへやら…
それもそのはず、受動態の役割として「by」はそこまで重用視されていないんです。
そう思ったあなた、これからbyの中心から端までしっかりと説明いたします!
目次
こいつが「by」のイメージ!すべてを解決する真の意味とは!? |
これも!あれも!意味さえ分かれば困らない「by」の用法! |
全てのコアはただ一つ!「by」のイディオム! |
※補足:theを使わない理由(難しめ) |
こいつが「by」のイメージ!すべてを解決する真の意味とは!?
byのイメージは「影響」です。
いろんなものにぶつかる感じ。
受動態の形は be動詞+過去分詞
そう習いましたよね?
では、ある文を受動態にする時に主語がby~の形になった理由は知っていますか?
もともとの文は主語を主体として構成されていたわけです。
それを受動態の形に変えたことで何が主体になっているかが分からなくなってしまいました。
なので、影響の「by」をつかって主体を表すようにしているんです。
どうです?これでby~に主語を持っていく理由が分かったでしょう?
そうやって思う方はいると思います。
安心してください。
ここから先を見ればby=影響のイメージになっていきます!
これも!あれも!意味さえ分かれば困らない「by」の用法!
皆さんがイメージする「by」とはどんなものでしょうか?
皆さんがbyと聞いて覚える英語といえば恐らくStand by meでしょう。
「Stand by me ドラえもん」でも使われるくらいおなじみの言葉だと思います。
では、この言葉の実際の意味は分かりますか?
Stand by me
私を助けて
突然現れる「助けて」とかいう言葉
そう思う方もいらっしゃる方も多いでしょう。
勿論正解です。
しかし、それ以外にも「応援して、そばにいて」と実は1つの言葉に対してめちゃめちゃ意味が込められています。
そんなんどうやって覚えるの・・・・
覚えるんじゃないです。
理解するんです。
さぁ、「by」のイメージは何だと言いましたか?
「影響」です。
Stand(立っていなさい)+ by(誰かの影響下に)+ me(私)→私の影響下で立っていなさい
⇒「私のそばにいて」
そしてその派生で「私を助けて」となります。
どんどん行きましょう。
I go to school by bus.
私はバスで学校に行きます。
「この「by」方法・手段の意味を持ちます。」
これだけ言われても意味が分からないですよね?
そんな時は先ほど教えた「影響」を使いましょう。
自分が学校に行く過程には必ずバスを使用するわけですよね?
つまり学校へ行くときにバスの「影響」を受けなければいけないわけです。
その「影響」のイメージが派生して「方法・手段」へと転じたわけです。
ね?かなりイメージが着いてきたんじゃないですか?
では次に行きましょう!
I have to finished my homework by noon.
正午までに宿題を終わらせないと。
「by」の後ろに時間の表現が…
これどうしたら…
大丈夫。僕らには「影響」のイメージがあるじゃないか。
have toで「~しなければならない」となるのは分かりますね?
この人にはそれを終えなければいけない原因があるわけですよ。
何故かが分からないけどその原因に決められたのが12時までに…
つまりこの人には12時に「影響」する何かがあるからそれまでに終わらせないといけないのです。
そしてここからは「期限」という意味合いが出来たわけです。
どうでしたか?イメージが着実についてきたんじゃないですか?
ではこの「by」をつかったイディオムを見ていきましょう!
全てのコアはただ一つ!「by」のイディオム!
byだけに限らず前置詞は中々覚えられない方が多いです。
そんな人たちにいつも言うのが「イメージ化」です。
今までも同様に「イメージ化」で前置詞をやっつけてきました。
今まで前置詞「イメージ化」の記事を見ていないからはこちらから!
まだ「~の上に」なんて使ってないよね!?~「on」の意味の真実~
「~中に」だけでは危険!?「in」に隠された意味とは!?
「~で、に」の和訳とはおさらば!atのもつイメージとは!?
前置詞のイメージを明確に!ややこしい表現ーin、at、onー【豊田 英語勉強】
「by」のイメージは何だといいましたか?
「影響」でしたよね?
このイメージを持ちながらイディオムを見ていきましょう!
by oneself
自分だけで、一人で、独りで、独力で
byは「影響」だと分かっていれば、
by(影響下)+ oneself(~自信で)⇒自分自身の影響下のみ⇒自分だけで
と訳せるわけです!
go by
~のそばを通る
〔時が〕過ぎる、経過する
pass by
〔時が〕過ぎ去る
付近を通る、通り掛かる
意味一緒じゃん!
そう思った方、実はこの違いかなり難しいんです…
今はいいやと思った方は分解イメージに飛んでください。
同じ表現を持つこのイディオム、違い分かりますか?
動詞は1つの意味以外にもいろいろな意味が存在しますよね?
その理由は「コアイメージ」にあります。
今回取り上げた「go」、皆は「行く」で習うと思いますがコアイメージで見るとある箇所から離れていく様を指します。
また「pass」はある物体を通り過ぎていく様子がコアイメージになります。
この違いが2つの使い方に現われています。
go by を使う際はあるものから離れていく事を表したいときに使います。
一方、pass byは何かを通ったことのみを指すのです。
この違いが状況描写を変えるので小説を読む際には気をつけましょう!
イディオムの分解のイメージは2つには差はなく
go(離れていくよ) + by(ある影響下から)⇒通り過ぎる
pass(過ぎていくよ)
となります!
by all means
何としてでも
〈話〉〔承諾・同意を表して〕ぜひとも、もちろん
少しイメージしづらいかもしれません。
でも大丈夫!「byは影響」という事を忘れなければこのイディオムも解決!
by(影響下) + all(全ての) + means(手段) ⇒すべての手段の影響下に⇒すべての手段を使ってでも
⇒何としてでも
中々イメージしずらかった「by」もこれで使えるのではないですか!?
※補足:theを使わない理由(難しめ)
少しだけ補足をしたいと思います。
難しい内容なので「byだけでいいや」という方はおさらいに飛んでください。
I go to school by bus.
私はバスで学校に行きます。
中学1年生の時に習うこの表現。
英語を多く経験した皆さんはこの英文を見た時に何か違和感を感じませんでしたか?
schoolは可算名詞なのに「the」が付いていないんです。
同じく、busは可算名詞なのに「the」が付いていないんです。
では、何故the busがbusに変わるのでしょう?
先ほども申し上げた通り、busは可算名詞です。
可算名詞は使う際には冠詞や複数形の形であらわされます。
でも何故かこのbusにはどちらもついていません。
では何故このschool、busには何もついていないのでしょうか?
理由は、2つとも「場所」とも「物」とも捉えていないからです。
schoolは「学校」というのはさすがに分かりますよね?
でもこの場合のschoolにおいては学校という表現ではなく「教育機関」を表します。
教育機関という概念のような扱いになるのでtheを必要としないんです。
もし教育を受けない親が学校に行くときにはtheは必要になりますが、教育を受ける学生にはその場所に行くのは当たり前のこととなるのでtheを必要としないんです。
busも感覚は同じ。特定のバスに乗るわけではないですよね?
バスには乗るけど絶対のこのバスにしか乗らないという人はほとんどいないはずです。
それなら別にtheが必要とはならないという事です。
これが手段「by」を使う際にtheを必要としない理由です。
答え:3
彼は成績最優秀者だとみんなに知られていた。
いつもはなあなあで使っていた「by」。
今回で自信をもって答えられるとようになったんじゃないですか!?
それ以外の前置詞もこれからどんどん「イメージ化」していきます!
次回はbyと同じように、でも全く意味の違うあの前置詞について解説します!
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