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世界史と日本史どっちがいい!?受験勉強はいつから始めるべき?

こんにちは!
板橋区東武東上線ときわ台駅から徒歩1分の個別指導予備校、武田塾ときわ台校の高橋です。

 

受験生の皆さんは勉強は始めていますか?
どの科目から勉強すればよいのか迷っている人もいることでしょう。

その場合、文系は英語、理系は数学(と英語)から始めると良いですよ。
いずれも基礎が固まってから点数化されるまで時間がかかるので、できるだけ早期に始めるべきなのです。

 

そうすると、「他の科目はいつから始めよう…」ということが問題になります。

今回は、大学受験生向けに歴史科目の進め方についてお伝えします。

 

※2022年度に高校1年生とた生徒を対象にして新たに始まった、
「歴史総合・世界史探求・日本史探求」については今後執筆します。

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世界史・日本史の違いとは

世界史と日本史、どちらを大学受験で使おうか迷っている人もいるのではないでしょうか。

 

「世界の歴史を勉強するのが面白そうだったから世界史にした」
とか
「中学まで勉強した日本史が楽しかったから日本史にした」

など、それぞれ前向きな理由があれば、

 

「漢字がいっぱい出てきて面倒だから世界史!」
「一から歴史を覚えるの難しいから日本史!」

など、マイナスな理由もあるでしょう。

 

そこで、まずは歴史科目のそれぞれの特徴をまとめました

 

世界史の特徴

世界史は中学ではごく一部しか勉強しなかったこともあり、
ほとんど一から知識をつけていく必要があります。

基礎が定着するまでに、日本史より時間がかかるといえます。

 

また、世界史の進め方の特徴としては、
とある地域の歴史の流れをつかんだ後、時代をさかのぼって別の地域に移っていきます

 

そのために勉強を始めた当初は、

1.どの地域の話だったか、
2.人の名前なのか、制度の名前なのか、地名なのか

ということがこんがらがってしまい、
頭の中に「聞いたことある単語」ぐらいの知識としてまとまりなく溜まっていきます。

 

暗記事項を覚えながら頭の中にある知識を整理し、流れを正確に理解して定着させる必要があります。

 

その分、基礎が固まればあとはそれを体系立てて覚えているかの勝負になるので、
勉強が進んでから(=難易度の高い大学の過去問でも)は同じ知識の使い込みになっていきます。

マニアックな問題は作りにくいということになります。

 

 

日本史の特徴

日本史は勉強してすぐに使える知識が多いという特徴があります。
中学まで習ってきたことが奏功するわけです。

例えば、苗字を見ればだいたい何時代の話かはすぐわかると思います。
また、さまざまな法令についても、漢字を見ればなんとなく内容がつかめるものが多いです。

自分の住んでいる地域の歴史上の人物が有名人であれば、
それだけでアドバンテージにもなるでしょう。

日本の歴史を、日本で日本語で勉強することには、思った以上のメリットがあります。

 

その分、日本史はマニアックな問題を作りやすいです。
早慶レベルになると、どの教科書にも載っていないような用語が選択肢に入ることもあります。

そのような問題はだれも解けない「悪問」だったりするわけですが、
それを見極める能力も必要です。

 

 

世界史と日本史、迷ったらどっち!?

世界史と日本史のどちらが受験に有効かというと、
正直「自分が勉強する上で抵抗が少ない方」という選び方で良いかと思います。

 

ただ、世界史の方が勉強を始めてから点数につながるまで時間がかかります。
そのため共通テストまでで良い、第一志望がGMARCH辺りとなると、
日本史の方がやりやすいかと思います。

 

「世界史と日本史はどっちでも良い、ただ日本史の方が早めに点数に出やすい」

ということです。

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歴史は学校のペースで進めていたら間に合わない!!

現役生の場合、学校のペースに合わせて歴史科目を進めていくということが多いと思います。
多くの高校で12月頃に現代史が終わるペースでしょう。

大手の模擬試験もそのようなペースになっているので、
「冬までに通史が終わればいいでしょ」などと考えていることと思います。

 

それでは、受験に間に合いませんよ!!

 

入試でよく問われるのは近現代史の範囲です。

高校の授業では、近現代史は後半の方に実施するため、
受験生の理解が比較的浅いまま授業が終わってしまいます。

入試で頻出の分野が、入試が近づくまで触れられないというのはもはや恐怖です。。。

 

また、歴史は暗記すべき事項がとにかく多いので、

「暗記する」→「忘れる」→「思い出す」→「さらに難易度上げたのを暗記する」→「忘れる」→「思い出す」・・・

というサイクルを何度も何度も何度も繰り返す必要があります。

 

11月以降は過去問演習を進めていくことで、自分の苦手把握実践力強化をしていきたいので、
新たに基礎事項を増やしていくというのは難しい時期になります。

そのため、入試から逆算すると夏休み中までには先取りで通史をすべて終わらせるべきなのです。

 

通史の先取りの仕方

スタディサプリなどの映像授業が見られるのであればそれを軸に勉強しても良いです。
Youtubeでも詳しく解説してくれている動画が無料で見られます。

 

参考書の中では、

神余のパノラマ世界史

学研プラス『神余のパノラマ世界史』

 

金谷日本史なぜ流れ

東進ブックス『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』

 

など、解説が中心にまとまっている講義系参考書で理解を深めながら、

 

時代と流れ世界史 時代と流れ日本史

文英堂『時代と流れで覚える!世界史B/日本史B用語』

世界史一問一答

学研プラス『斎藤の世界史B一問一答完全網羅版』

 

日本史一問一答

東進ブックス『日本史B一問一答完全版』

などで暗記事項を何度もやりこむと良いでしょう。

 

ポイントは、

「軽めに理解できたら、ひとまず問題を解く」

ということです。

 

一言一句完璧に理解してから解くより、
同じ問題を何度も解き直す方が結果的に効率よく進みます。

 

 

まとめ:歴史は先取り学習無しでは合格できない!!

多くの学校のカリキュラムが、2学期に通史が終わる構成になっています。
公立高校であればなおさら遅い可能性が高いです。

入試から逆算すると、夏休みには通史を一通り終わらせ、
夏休み明けには日東駒専レベルやセンター・共通テストの過去問演習と並行して、
GMARCHレベルに対応できる参考書に着手していくのが理想です。

そのためには、1学期のうちから先取り学習を進めていく必要があるのです。

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英語や国語の勉強で大変かと思いますが、
歴史はやればやるだけ成果が出やすい科目です。

具体的な参考書の進め方については、無料受験相談にお越しいただいたときに説明します。

 

今回はここまでです。

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