こんにちは！
武田塾下曽根校です！
今回は受験生の1日の勉強時間の使い方についてお話していきます！
1日の勉強時間の割り振り方
今回は、私立大学で3科目受験をする人を想定し、お話していきます。
文系か理系か、受験勉強を始めたばかりかそうでないかで割り振り方が変わってくるので、
それぞれのパターンも考えつつご紹介していきます！
また、1日の勉強時間は8時間と想定して、勉強時間を考えていきます。
時間配分を決める3つの要素
1日の目標勉強時間を決める要素として、主に3つの要素があります。
①志望校の受験科目の得点配分
例：英語150点・国語100点・社会100点の場合
⇒英語3時間・国語2時間・社会2時間
②科目の負担
5科目の中で、負担が大きい科目は数学と英語。
⇒数学と英語を優先的に勉強する。
③今から追加で稼ぎたい科目
例：優先すべき科目だが目標点近く取れている科目⇒勉強時間はそれほど多くなくていい
優先順位は低いが点が取れていない科目⇒勉強時間を多くとる
この3つの要素を考えて、1日の勉強時間を決めると良いでしょう。
まずは、志望校の入試要項を確認し、各科目の得点配分を把握しましょう。
文系の場合
受験勉強を始めたばかりの時期
英語4時間・国語2時間・社会2時間
受験勉強を始めたばかりの時期は、英語の勉強時間が多めの方が良いです。
英語がある程度できるようになった時期
英語3時間・国語2時間・社会3時間
英語がある程度できるようになったら、社会を増やしていきましょう。
国語は定期的に同じ量の問題を解いていけば大丈夫なので、勉強時間はそれほど増減しないと思います。
理系の場合
理科1科目の場合
英語2時間・数学4時間・理科2時間
もしくは
英語3時間・数学3時間・理科2時間
理科2科目の場合
英語2時間・数学3時間・理科①1.5時間・理科②1.5時間
もしくは
英語2時間・数学3時間・理科①2時間・理科②1時間
理科①と理科②のどちらを重視するかでバランスを変えましょう。
数学はどうしても時間がかかってしまう科目なので、他の科目よりも多めに時間を取っておいた方が良いです。
段階による時間配分
1日の勉強時間の配分は、今自分がどの段階にいるかによって変わってきます。
①基礎段階、
②基礎が終わり演習が多めの段階、
③過去問が中心
の段階に分けて考えていきます。
①基礎段階
基礎段階は、科目は少なめにやった方が良いです。
高校1～2年生の場合は、英数を中心に、
受験生であれば最低でも各科目1時間は確保し、
そこから先述した3要素を加味して、時間を割り振りましょう。
②演習が多めの段階、③過去問の段階
この段階は、目標点に達するために必要な科目や時間、量を考え、自分に合った勉強時間を考えましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
現役生は1日8時間の勉強時間を確保することは難しいかもしれませんが、
英数の勉強時間は最低でも1日2時間は確保しておきたいですね。
自分一人で受験勉強のスケジュール作成がうまくできない・・・
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突然ですが、質問です。
志望校に合格するための条件は何でしょうか？
答えは「入試問題で合格最低点以上の得点を取る」ことです。
すなわち、入試当日に「入試問題が解ける状態」になっていることが必要です。
ではここで、共通テスト英語の問題を解いてみてください。
<引用：独立行政法人 大学入試センター https://www.dnc.ac.jp/>
もし今これが解けない状態であれば、入試当日までに何をする必要がありますか？
「単語の意味を覚える」「文法を覚える」「速読力をつける」
こうしたことが必要ですよね。
単語の意味を覚えるにはどうすれば良いでしょう？単語帳で意味を隠しながら何度も反復しますよね。
文法の暗記も速読力の強化も同様です。自分で問題を解いていかなければなりません。
これらはすべて、授業ではなく「参考書学習」で行っている事に気が付いたでしょうか？
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