ブログ

古文漢文の勉強法について詳しく説明します!【国語の勉強法】

みなさん、こんにちは。

武田塾下曽根校です。

今回は、苦手な人が多い古文・漢文についての勉強法をご紹介します!

苦手な人は是非この記事を参考にしてください!

 

古文の勉強法

古文はまずは、古文単語と文法を学習しましょう。

単語・文法が終わったら、読解という流れで進めて行きましょう。

 

単語の勉強法

複数の意味を覚えよう

ほとんどの古文単語が、複数の意味を持っています。

現代語の単語とは意味が違うケースも多いので、気をつけましょう。

最低でも、単語帳の赤字の意味は、すべて覚えておきましょう。

03201-1

 

文法の勉強法

文法は本文を読むのに、それほど役に立たない

文法は「読むため」ではなく、「問題を解くため」に必要です。

つまり、省略を補う敬語を導き出すのに必要ということです。

特に助動詞には気をつけましょう。

OIP (1)

 

いろいろな使い方を覚えよう

助動詞の意味(過去、推量など)を見極めるために、活用と接続のルールを理解しましょう。

それを覚えることで、人間関係など、紛らわしいことを区別する能力が磨かれます。

 

 読解のポイント

古文を読む=全訳する、ではない

問題文を全訳しようとすると、時間をムダにしてしまいます。

また主語がよく省略されているため、登場人物・人間関係を理解できないまま訳しかねません!

OIP (2)

 

本文と現代語訳の差

古文は重要な主語が省略されがちですので、意味が分かりにくくなっています。

そこで、本文中の敬語・尊敬語の使い方から身分を推察することが重要になってきます。

そこに設問や注釈も含め、大まかな流れを掴み、現代語訳との差を埋めるのです。

 

古文の読み方

古文を読む際は、情景描写が大切です。

概要の理解につとめ、設問・注釈から場面をイメージしましょう。

 

単語や文法の役割

点数を取るには、助動詞の意味など、単語と文法も重要です。

ただし「単語と文法さえ分かれば古文が全訳できる」わけではないことに気をつけましょう。

 

選択肢を有効活用しよう

(国立を除くと)古文の問題はマーク式で、選択肢が用意されています。

選択肢は現代語訳で書かれているため、重要なヒントになります。

正誤をしっかり確認した上で、本文の理解を進める材料として、選択肢を有効活用しましょう。

 

また問題文の「正解ではない選択肢」が、本文の訳のヒントとして利用することができます。

そうすれば、正解率とスピードが格段にアップし、成績が伸びることになります。

 

あらゆる情報を使い尽くそう

本文を読んで理解できなくても、諦めてはいけません。

設問や注釈に目を通して、ヒントを探しましょう。

 

古文の文章の難易度

古文の文章は、小説や随筆、紀行文、日記などがほとんどです。

今でいうブログみたいなもので、実はそう難しいことは書かれていないのです。

場面を想像さえすれば、割と理解できる内容がほとんどです!

 

できるだけ多くの問題に触れよう

「見たことある文章」を増やしましょう。

現代語訳に目を通した古文がテストに出たらラッキーですよね。

そこで、できるだけ毎日古文を勉強することが重要です。

 

またストーリーの設定を知っておくことも大切です。

例えば、『とりかえばや物語』は、「男女が入れ替わっている」ということを理解していないと、解くのは難しいと思います。

有名な文章に目を通しておくことで、設問の予測が立つようになります!

 

 

古文常識・和歌

古文常識は知っていると役に立つ

服の名前や、イベント、立場、役職、夫婦関係など、風俗風習。

方違え、人が亡くなった時どうするのか、月の名前、形、季節などもあります。

特に身分は、敬語と人間関係の把握に必須です。

身分を間違えると主語が入れ替わってしまうため、要注意ですね。

 

ただし詳しくやりすぎる必要はないです。

問題を解くことがメインだからです。

 

和歌は何を覚えるべきか

和歌はルールを覚えることが大切です。

表現技法(体言止めなど)、季語、枕詞などのことです。

 

ちなみに和歌は複雑で、基本的に受験生には訳せません。

注釈をヒントにしましょう。

誰を、何を比喩しているのか、喜んでいるのか、悲しんでいるのか、

などを連想し、周辺の情報から考えていきましょう。

 

つまり「訳そうとせず、ヒントをつかんで選択肢を減らす」というやり方です。

 

漢文の勉強法

漢文は、古文の基本の学習が終わってから取り組むようにしましょう。

漢文の書き下し分を読むには、古文の知識が必要だからです。

読解の勉強法

漢文とは

漢文は漢字だけで出来ている、昔の中国語。

言い回しが独特なため、古文の知識がないと理解しにくいです。

 

漢文独特のむずかしさ

現代漢字とは違う使われ方の漢字があるため、誤読しやすいです。

漢字の意味を日本語で推測すると、間違いに繋がりやすいということです。

210312_01-282x400

音読は重要

漢字からではなく、まずは音で意味をとらえましょう。

そのために音読が重要です。

音で読むことに慣れ、漢字の意味に引きずられないようにしましょう。

 

文章の難易度自体は、もっとも易しい

漢文は「教訓物」や「完全懲悪物」など、単純で解りやすい文章です。

内容をとらえることは難しくありません。

また訳す際は、選択肢・注釈などのヒントを有効活用してください。

 

ストーリーの脱線に注意

ストーリーが単純で読みやすい分、まったく違う話に誤読しやすい側面もあります。

漢字の意味を誤読すれば、回答の選択肢なども全部間違えてしまいます。

そうすると最後までズレるので、気をつけてください。

 

学習を始めるタイミング

古文の勉強が一通り終わってから、漢文の勉強を始めましょう。

古文の文章読解ができなければ、漢文は読めません。

 

句法・漢字・漢詩

句法のパターンを覚えているか

音読をしていないと、なかなか句法を覚えることができません。

音読することで、漢文の並びのポイントを理解し、パターンを掴むことができるのです。

 

漢字を覚えた意味だけで使おうとしていないか

漢字には複数の意味があり、それが間違えやすい理由の一つです。

漢字をひらがなに置き換えて考えましょう。

つまり「意味」ではなく、「音」で理解する癖をつけましょう。

 

漢詩を訳そうとしていないか

漢詩も和歌と同じく、訳さないようにしましょう

訳すのではなく、設問や注釈から正解を導き出すのです。

解説に訳が書いてあることもあります。

 

漢詩のルールを利用しているか

漢詩は韻を踏むというルールがあります。

それに気をつけて、選択肢の正誤を判断し、解いていきましょう。

 

まとめ

古文・漢文は、正しい勉強法で学習すれば、

得点源にすることができる科目です。

古文・漢文の勉強法についてもっと詳しく知りたい!という人は是非武田塾下曽根校の無料受験相談にお越しください。

無料受験相談

 

 

志望校に合格したいなら、武田塾。

突然ですが、質問です。

志望校に合格するための条件は何でしょうか?

答えは「入試問題で合格最低点以上の得点を取る」ことです。

すなわち、入試当日に「入試問題が解ける状態」になっていることが必要です。

 

ではここで、共通テスト英語の問題を解いてみてください。

スクリーンショット 2023-06-02 152022

<引用:独立行政法人 大学入試センター https://www.dnc.ac.jp/>

 

もし今これが解けない状態であれば、入試当日までに何をする必要がありますか?

「単語の意味を覚える」「文法を覚える」「速読力をつける」

こうしたことが必要ですよね。

 

単語の意味を覚えるにはどうすれば良いでしょう?単語帳で意味を隠しながら何度も反復しますよね。

文法の暗記も速読力の強化も同様です。自分で問題を解いていかなければなりません。

これらはすべて、授業ではなく「参考書学習」で行っている事に気が付いたでしょうか?

 

学校で全く同じ授業を受けているのに、なぜ「伸びる生徒」と「伸びない生徒」が生まれるのでしょうか?

それは、自宅で「参考書学習をしているかどうか」の違いだけなのです。

授業はあくまで「理解」に過ぎず、その内容を「暗記=インプット」し、「演習=アウトプット」することで初めてテストで問題を解けるようになるのです。

図1

武田塾では何をするの?

だから武田塾では授業をせず、秘伝のルートに則って参考書学習に100%注力させるのです!

その中で分からない箇所は「全科目」「即座に」質問対応します。これが最も効率の良い学習の進め方なのです!

また、武田塾では授業の代わりに「特訓」を行います。通常の個別指導塾とは異なり、講師と完全1:1の指導で、正解した問題についても「内容が本質まで理解できているか」を徹底指導します。

表面的な理解で正解に辿り着いたのでは、入試問題には一切対応できないからです。

 

武田塾の勉強法

武田塾では一人一人個別のカリキュラムを作成します。現在までの学習状況、志望校、受験までの時間は一人一人異なるからです。

そしてそのカリキュラムから毎週宿題を提示し、間違えた問題は1週間で4回、手を使って解き直しをしてもらいます。

一度解き直すだけでは全く意味がありません。ここまで反復しなければ記憶には定着しないのです。

 

武田塾の勉強法に少しでも興味がわいた方は、下部の「無料受験相談」バナー、又は「校舎直通電話」から、まずは無料相談にお越しください‼

 

無料相談では何をしてくれるの?

 

無料相談では、30分~1時間のお時間を頂戴し、受験のプロが生徒様の現状の成績・学習状況を踏まえ、

・成績を伸ばすために何をすべきか

・選択科目の選び方

・部活との両立方法

・受験校の選定

・入試の傾向や方式

・武田塾の勉強法

・コースや料金体系

などを全て無料でお教えいたします!

 

受験に対する不安を、この機会に一気に解消しちゃいましょう!

 

藤井

下曽根校 校舎長:藤井 亮(フジイ リョウ)

大阪大学 工学部、大阪大学 大学院卒

 

✨指導実績✨

【2023年度】

🎉高3の9月から共通テスト本番まで得点96点アップ🎉

🎉九州歯科大学、立命館大学、現役合格🎉

【2024年度】

🎉2か月間で模試の得点114点アップ🎉

🎉九州工業大学、熊本大学、現役合格🎉

🎉弘学館高校、青雲高校、合格🎉

 

信念は「生徒を第一志望校に合格させ、幸福な人生を歩んでもらうこと。」

 

まずは下部バナーから、お気軽にお問い合わせください‼お待ちしております(^-^)

※無料受験相談を受けたことによる入塾の強制は一切致しません。

 校舎直通電話無料受験相談

************************************************************

日本初!授業をしない武田塾 下曽根校

〒800-0226
福岡県北九州市 小倉南区 田原新町2丁目5-28

☎093-383-7012

受付時間
<月~土曜日>
自習室利用/電話受付可能時間 13:00~22:00

<日曜日>
自習室利用/電話受付可能時間 10:00~19:
00

※祝日による時間変更はございません。

主な通塾学校

<公立高校>小倉高校・戸畑高校・小倉西高校・小倉南高校・小倉東高校・門司学園高校・北九州高校

<私立高校>九州国際大付属高校・敬愛高校・西南女学院高校・常盤高校・東筑紫学園高校

<中学校>曽根中学校・沼中学校・吉田中学校

下曽根駅近辺で大学受験の塾・予備校をお探しなら武田塾下曽根校

************************************************************

LINE

 

「いきなり無料相談はちょっと…」という方!まずは公式LINEから

今の状況、お悩み、質問などをご相談ください!

上記バナーから友達追加し、メッセージを送ってください♪

関連記事

【徹底解説】武田塾と一般的な個別指導塾の違いとは!?

こんにちは、武田塾下曽根校です。 武田塾の特徴はやはり、「授業をしない」点につきます。 では何をしているのかと言うと、自学自習を徹底的に管理・サポートしています! 学生は授業を通さずに、参考書を用いて ..

【高校1・2年生必見】受験の為にはいつから塾・予備校に通うべき?

みなさん、こんにちは! 武田塾下曽根校です! &nbsp; &nbsp; 高校1・2年生の皆さん、「本格的な受験勉強は高3からでいいや」と思っている人いませんか? おそらく多くの人がそう思っていると思 ..

「無料受験相談」から「入塾」までの流れについてご説明します!

こんにちは、武田塾下曽根校です。 さて、今回は武田塾の無料受験相談から入塾までの流れについてご説明したいと思います。 武田塾へのお問合せの中に、 「受験相談ってなにするの?」 「体験とかってないの?」 ..

【高1,2年生必見】武田塾の勉強法をちょっとだけ教えちゃいます!

みなさん、こんにちは。武田塾下曽根校です。 今回は高校1・2年生などの非受験学年の学生に向けた内容です。 そして武田塾の勉強法をちょっとだけ特別にお教えします♪ この記事の勉強法を正に&rdquo;今 ..

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる