英語講師の方に「文法は授業と高校の教材だけで固まるので長文と作文の問題集だけ買えば良い」
と言われたのですが、武田塾の長文と作文の参考書のみを使い、文法や解釈の参考書はカットでも大丈夫ですか?
現役ではセンターで8割後半、2次で6割でした……」というお悩みに武田塾教務部長の中森先生と武田塾厚木校校舎長の清水先生がお答えします!
簡単に内容をまとめます!
質問「河合塾で浪人している阪大志望の者です。
英語講師の方に「文法は授業と高校の教材だけで固まるので長文と作文の問題集だけ買えば良い」
と言われたのですが、武田塾の長文と作文の参考書のみを使い、文法や解釈の参考書はカットでも大丈夫ですか?
現役ではセンターで8割後半、2次で6割でした……」
中森先生 「まず、この先生の話だと、授業と高校の教材だけで解釈も固まるとは言っていないので、解釈カットしていいのかな?」
清水先生 「予備校の英語長文の授業って、序盤は解釈に寄せるのでは?文章の一部を使って構造を教える!それが解釈の授業とするならば、理解して復習出来て『入門英文法解釈の技術70』のレベルを身につけることができているなら解釈の参考書はカットでもいいかと。」
中森先生 「解釈で『ポレポレ英文読解プロセス50』のレベルも対応できるのであれば要らないかも。(大阪大学でそのレベルが必要かは微妙ですが・・・)。標準難易度の解釈参考書『基礎英文解釈の技術100』などに対応出来れば安心!」
清水先生 「センターは結構取れているので基礎がガタガタということはなさそう。難しい文章を読むためになにが必要か?長文演習や難しいテーマに不慣れで大阪大学レベルに達していない場合は、河合の先生が言うように、長文と英作文の問題集を多めにやるのは良いと思います!解釈が難関大レベルに達していないなら、河合の授業+解釈の参考書で実際に手を動かして確認してみるとより確実!」
中森先生 「併願で早慶うけるかどうかでも変わる!早慶併願の場合、文法の量が増えるので参考書を追加すべきだけど、大阪大学だけなら2次試験の記述対策の方が大事!あとはセンターの他の科目で点数が取れるようにする!」
ワンポイントアドバイス
参考書を減らす場合は、それが解ける実力があるならOK!
やるかやらないかで迷っているならやった方がいいかも・・・(実力が備わっているなら参考書はすぐに終われるはずなのでさほど負担にならないし、確認になる!)
今他の塾や予備校に通っている方も質問大歓迎です!ぜひ質問してみてくださいね。