【高１・２向け】大学推薦入試を徹底解説！指定校・公募、違いは？【西神中央校】

みなさんこんにちは！

武田塾西神中央校です！

最近受験相談に来られる高１・２生からよく言われることが

学校推薦型選抜ってなに⁉

指定校推薦って名前は聞いたことあるけどどういうものなの⁉

学校推薦型選抜と総合型選抜の違いは？

など大学推薦入試についてです

高校の推薦入試と違って大学の推薦入試はたくさん種類もあって複雑ですよね…

ですので今回は大学推薦入試について解説いたします！

学校推薦型選抜とは？

学校推薦型選抜とは、高校側から大学側に推薦してもらうことで出願できる入試形態です

学校推薦型選抜には指定校推薦と公募推薦があります

それぞれの特徴をみていきましょう！

指定校推薦

指定校推薦は私立大学に多く見られる受験方式で、

大学側から高校側に決められた人数分の枠が用意されていて、

高校側がその人数分の生徒を大学側に推薦するという仕組みになっています。

また、大学側はその大学にとって信頼度の高い高校を選んでいるので、高校内での選抜をクリアすればほとんど合格と思っていいでしょう

高校内での選抜をクリアするためには評定平均が必要となってきます

関関同立の指定校推薦を取りたければだいたい4.2以上が必要です

また高校によっては3年間部活をしていることを条件にしている高校もあります

ですので指定校推薦を考えている人は、まずは自分の目指している大学の推薦枠があるかどうか

そこに行くためにはどれぐらいの評定平均が必要かどうか、部活などの条件はないかなどを

学校の先生に確認しておくとよいでしょう

公募推薦

公募推薦は多くの大学で扱われる受験方式で、大学側から課された条件を満たせば受験資格が与えられる推薦です

入試時期は11月から12月です

評定平均が出願条件となっていたり、面接がある、共通テストを受けなければならないなど

各大学によってさまざまですので、まずは国公立と私立に分けて解説していきます！

国公立大学

評定平均が出願条件となっているのが基本

ほとんどの大学が専願

試験内容：面接＋小論文＋学力試験(共通テストを課す大学もあり)

私立大学

評定平均が出願条件となっている大学もあれば、出願条件とはなっていないが試験に加算される方式の大学もある

ほとんどの大学が併願で受験可

試験内容：学力試験での合否判定が主流(面接を課す大学もあり)

例①甲南大学　経済学部

評定平均は出願条件となっておらず、試験結果に加算されることもない

学力試験＋面接で合否判定

例②京都産業大学　経済学部

評定平均は出願条件となってはいないが、試験結果に加算される受験方式もある

面接はない

大学・学部によって試験内容は様々です！

自分の志望している大学を調べてみることをおすすめします！

総合型選抜とは？

総合型選抜とは大学が公表しているアドミッションポリシーに適した人材かどうかを測る入試形態です

そのため、学校推薦型選抜とは違い、大学ごとに入試形態が異なることが特徴です

その入試形態は多岐にわたっていて、面接や小論文などを課すところもあれば、筆記試験や論文、プレゼン・集団討論を課すところもあります

そのため、受験したい大学の総合型選抜についての募集要項などは早いうちから確認しておくことをおすすめします

主な入試時期は9月から10月です

また学校推薦型選抜は学校からの推薦が必要ですが、

総合型選抜は学校からの推薦は必要ではありません

まとめ

上記のように推薦にはたくさんの形態があり、様々な大学、学部で行われています

しかし、時期が一般入試と異なるものが多いため気付いていたら出願期間が終わっていたということもあります

また、高3から対策しようとしたけれど高1からの成績があまりよくなくて推薦枠に入れるかな…

と心配になることもあるでしょう。高1、高2の皆さんは、今のうちになんとなく自分が行きたい大学、学部を決め、

事前に推薦の方式などを見ておくと前もって心の準備をすることができます！

選択肢の幅を広げるためにも日頃からしっかり勉強して、最後に困ることがないように、がんばりましょう！

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