目次
はじめに
ブログをご覧のみなさん、こんにちは!
札幌市営地下鉄 東西線 円山公園駅から徒歩5分、武田塾札幌円山公園校 です!
今回は、「共通テスト 国語対策の悩みを解決」というテーマでお話したいと思います。
共通テストの国語で、「何をすれば良いかわからない」「どうすれば伸びるのだろう」と悩む方も多いと思うので、受験生から寄せられることの多い質問に対して答えていこうと思います!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているので、ぜひ下記の動画もあわせてご覧ください!
①時間が足りない
まず圧倒的に多い悩みは時間が足りないということです。
全人類が悩んでいると言っても過言ではありません。
逆にこの時期に間に合っている人はほとんどいないと思います。
共通テストの国語は80分で「評論」「小説」「古文」「漢文」の4つの大問を解く必要がありますが、これが間に合わない人がとても多いです。
それでは、一番時間がかかりやすい現代文をどのようにアプローチしていくかを考えていきます。
何に時間がかかっている?
現代文で時間がかかってしまう人も多くいると思いますが、「読むこと」「解くこと」のどちらに時間がかかっているのかを最初に考える必要があります。
読むことに時間がかかっていると思いこんでいる人もいますが、問題を解かずに読むことだけに専念すると時間内に文章を最初から最後まで読むことができます。
現代文に時間がかかってしまう人は、「読むこと」ではなく「解くこと」に時間がかかってしまっているケースが非常に多いです。
選択肢を見比べていたり、解答の根拠を探したりすることに時間を使っています。
武田塾でおすすめしている「きめる!共通テスト現代文」は、問題文を見比べたり消去法を使ったりする方法ではなく、積極法で解くことを推奨しています。
積極的に選択肢を選ぶことで解くときに時間を短縮することができます。
ただし、積極法で解くためには現代文の力が必要です。
現代文の文章を音読や、「漢字マスター1800」などで語彙力を身につけましょう。
②時間配分
先程話した通り、共通テストの国語には「評論」「小説」「古文」「漢文」の4つの大問がありますが、どのように時間配分をするべきなのでしょうか?
自分の得意不得意やどこで稼ぎたいかにもよって変わってくるかと思いますが、一番時間がかかりやすいのは「評論」です。
評論で25分、小説で20分、古文で20分、漢文で15分という時間配分が一番多いと思います。
ただし、古文に時間がかかってしまう人もいるので、その場合は古文を23分にして小説を17分にするなど、各自で調整してください。
どう頑張っても大問4つを解ききれない人は、最初から大問1つを捨てて他の3つで確実に稼ぎにいくという戦略もあります。
③解く順番
解く順番には諸説ありますが、ここでは「高田ルール」というものを紹介します。
まず古文・漢文の基礎が終わっていない人は、評論→小説→古文→漢文というように順番通りに解き進めてください。
古文・漢文が仕上がった人は、漢文→古文→評論→小説というように古典から解くようにしてください。
基礎ができていない人は古文・漢文を早く終わらせられません。
現代文の方が時間をかければ内容がわかるので、現代文をゆっくり解いて古文漢文の時間が足りないほうが被害は少ないと思います。
得意分野は人によって変わってくるので、確実に点数が稼げる順に解くようにしてください。
先に得意分野を解いて気持ちに余裕を持ちましょう!
共通テストの古文は難しいので思い切って捨てる選択肢もあります。
受験する大学や学部により適切な戦略を考えましょう!
④対策が間に合わない
国語が苦手な方や理系の方などで全然対策していない人も多いと思いますが、遅くても10月中には古文・漢文の基礎知識のインプットを終わらせるようにしてください。
古文であれば古文単語や古典文法、漢文であれば句法や漢字などの基礎知識は、10月中に終わらせないと間に合わないぐらいの気持ちで取り組んでほしいです。
11月からはそれぞれ個別の対策をして、12月からは80分で国語を通しで解いて時間の調整をして、本番で高得点を取るというのが理想のスケジュールです。
まだ基礎知識が固まっていない人はできるだけ早く終わらせてください。
⑤小説の対策
「小説の対策は何をすれば良いのだろう?」と悩んでいる方も多いと思います。
そのような方は、「きめる!共通テスト現代文」の小説パートが非常に秀逸なのでこの参考書に取り組むようにしてください。
その上で過去問や予想問題集を使ってどんどん実践していけば大抵の場合は点数が稼げるようになります。
きめる!共通テスト現代文の魅力
「きめる」の魅力についても少しお話しようと思います。
本書では小説の基本的な解き方のプロセスを学ぶことができます。
船口先生は「事態」「心情」「行動」の3つのポイントを紹介しています。
この3つを分析すると共通テストの小説は解くことができます!
文章中に傍線部が引かれていると思いますが、この傍線部には「事態」「心情」「行動」のうち2つが含まれていて、選択肢の方には「行動」が含まれています。
この3つのポイントを探し当てることで共通テストの小説の正答率が抜群に上がります。
詳しくは本書を読んでみてください。
⑥いつに何をやれば良いか
評論・小説に関しては、「漢字マスター1800」の共通テスト対策ページと同音異義語に取り組んだ後、「きめる」を終わらせてからセンター試験の過去問、予想問題集に入ります。
古文に関しては、急いで古文単語と古典文法を終わらせてください。
単語と文法が終わったら読解に入ります。
「富井の古文読解をはじめからていねいに」がおすすめです。
共通テストのみの人は「共通テスト古文のスゴ技」をやってください。
その後は「ポラリス」やセンター試験の過去問などに入りましょう。
漢文は句法と漢字、語順を押さえる必要があるので、「早覚え速答法」「ステップアップノート」を使って基礎知識を覚えてください。
その後は「マーク式基礎問題集」やセンター試験の過去問、予想問題集に入ってください。
他教科とのバランスもありますが、少しずつ固めていって得意分野を1つずつ完成させていくことが重要です。
今回のまとめ
今回は「共通テスト 国語対策の悩みを解決」というテーマでお話しました。
・共通テストの国語は対策が難しいため早期に取り組もう! ・時間配分や解く順番を工夫することが大事! ・得意分野を得点源にすることで志望校合格の可能性を高めよう! |
このブログを参考にして、共通テスト国語の対策を頑張ってください!
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