目次
はじめに!
みなさんこんにちは!
札幌市営地下鉄 東西線 円山公園駅から徒歩5分、武田塾札幌円山公園校 です!
さっそくですが今回は!「【文転について】理系がつらい人へ!文転について解説します」というテーマで、理系から文系に変わる、“文転”についてお話しさせていただきます!
高校2年生の人は、おそらく文理選択を終えて、半年ほど理系の勉強をしていることかと思います。
しかし、理系に進んだものの
・理系があっているかわからない ・理系クラスの勉強・受験勉強に不安がある |
というような方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな方々に向けて、文転という選択肢についてお話しさせていただくので、ぜひ最後までご覧ください!
また、今回お話しさせていただいている内容は、武田塾チャンネルの下記の動画でもお話しさせていただいているので、よろしければこちらも合わせてご覧ください!
文転について
では早速文転についてお話ししていきます!
冒頭でお話ししたように、現在、理系を選択したものの理系の勉強に対して漠然とした不安を抱えている人も多いと思います!
しかし文系・理系は将来をとても大きく左右しかねないほどに、非常に重要です。
理系が合わないと感じつつ、理系の大学・学部に進学して、そこで4年間、自分に合わないかもしれない理系の勉強を続けることは、想像以上に苦しく・辛いものだと思います!
そうならないためにも、勇気を持って文系に変える、文転する、というのも一つの選択肢になるのです!
文系と理系の比較
では、文転について具体的にお話ししていきます!
「分点って辛いのではないか?」と不安を感じている方も多いかもしれませんが、実は全然そんなことはなく、むしろ文転した方が楽になると言っても過言ではありません!
というのも、国公立大学を受験するとすれば、
・国語
・英語
・数学ⅠA・ⅡB
は共通テストではどちらであっても必要になりますが、文系であれば
・物理・化学などの専門理科
・微分・積分に代表される数学Ⅲ
は必要なくなるのです!
おそらく科目を見比べてみると、理系科目の方が圧倒的に難しく、そして難易度も上がります!
国公立試験でも、文系では2次試験で社会が課される大学はそこまで多くありません!
よって、実は理系よりも、文転した方が楽なのです!
さらに分点をお勧めする理由を以下で詳しくお話しします!
文系受験生の中で“数強“になることができる?
文転する人の多くは、そもそも理系を選択していますから、数学への苦手意識はあまりないことかと思います!
しかし文系の人は、数学が苦手な人が多いです。
よって、文転すると、理系で学んできた数学力を生かすことができ、他の受験生よりも数学を有利に進められることができるのです!
実際に、文転して受験を成功させている人の多くが、文系の人が苦手とする数学で圧倒的な結果を出していることが多いです!
よって、文転することによる不利はほとんどなく、むしろ戦い方によっては有利に進めることができるのです!
理系でやってきた勉強がもったいない人はいる?
文転を懸念している人の多くが考えがちなのが、これまでやってきた理系の勉強が無駄になってしまうということです。
確かに、
・物理に多くの時間を割いてきた
・数学Ⅲに少し時間を割いてしまった
というようなパターンは考えられますが、自分の将来の可能性と天秤にかけてみると、どちらが重要なのかは一目瞭然でしょう。
また理系科目をこれまでしっかりと進めて、文転するのが勿体無いという人は、おそらくあまり文転を検討しません!
よって文転を検討している時点で、おそらくまだそれほど時間は割いていないと思います。
“もったいない“と考えるのではなく、これからいかにして取り返していくのかに焦点を当てるようにしましょう。
注意点
ここまで、得点へのハードルは高くなく、むしろ戦い方次第では有利になる、とお話しさせていただきました。
しかし1点だけ注意するべき点があります。
それは、学校との両立です!
文転を選択する人は、おそらく理系クラスに所属していると思いますが、日々の授業の多くが理系でしか使用しない科目になることかと思います。
その際、内職等で時間を有効活用することができますが、定期テストはかなり地獄になってしまうのです。
文転後の定期テスト
文転後に、理系の定期テストはなかなかしんどいことかと思います。
・受験で使用しない
・普段の授業をしっかりと受けていない(内職している場合)
このような科目の勉強をするのは、理屈以上にしんどいものがあります。
しかし高校は義務教育ではありませんから、点数を取ることができなければ追試や課題、最悪の場合は進級・卒業することが難しくなってしまうのです。
そのため、定期テストの遅くとも1週間前からは勉強を開始し、欠点ギリギリの点数を取ることを心がけましょう。
おそらく学校の定期テストは、学校で使用している教材や先生が使用しているプリントから同じようなパターンが出題されるため、理屈が理解できなかったとしても、とにかく公式を覚えてパターン化する、ということを意識すれば乗り切れるはずです。
またそのような場合に気軽に質問ができるように、先生や、周りの友人としっかりと関係を構築することも、重要になってきます。
今回のまとめ
今回は、「【文転について】理系がつらい人へ!文転について解説します」というテーマで、理系から文系に変わる、“文転”についてお話しさせていただきました!
今回お話ししたように、文転は実はしんどいものや困難なものではなく、戦い方次第ではそのまま理系を選択するよりも有利になるのです!
またそれ以外でも、自分の将来を考える上で、大学4年間、文系か理系かというのは非常に重要になってきます。
まだ受験まで時間がある方は、一度しっかりと考えてみてくださいね!
当ブログを最後までご覧いただきありがとうございました!
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