目次
はじめに!
みなさんこんにちは!
札幌市営地下鉄麻生駅から徒歩2分、武田塾札幌麻生校 です!
今回のテーマは「リスニングの攻略法」についてです!
学校などの授業ではリーディングの対策はやっていても、リスニングとなるとなかなかきちんと対策を行っているところが少なかったりしてどのように勉強すればいいのか分からない!という人も多いと思います。
そのような人たちのために今回は、絶対に聞き取れるようになるリスニングの攻略法について解説したいと思うのでよかったら見ていってください!
また、今回の内容は武田塾の公式のYouTubeチャンネルでもお話ししているのでそちらも是非合わせてご覧ください!
時間配分を先に決める
これは主に二次試験にリスニングを受験する人向けの話になってくるのですが、リーディングとリスニングが一括りになって出題される試験では必ず時間配分をあらかじめ決めておいてください。
そのような大学では共通テストリスニングよりもはるかに読まれる英文の量が多かったり、選択肢が難しかったりする場合がほとんどです。
あらかじめリスニングの問題文が読まれる5分前には選択肢チェックするなど、リスニング開始までに準備をしっかりとしておくことが大切です!
人物設定を把握しておく
ここからは共通テストリスニングにも通ずる話です。
共通テストリスニングが開始される合図として必ず、
「これからリスニングテストを始めます」
といった説明文が読まれると思います。
このアナウンスの最中はとにかく下の問題文や選択肢をどんどん先読みしていきましょう!
また、先読みをする際のポイントとして非常に大事になってくるのが “人物設定の把握” です!
例えば、固有名詞に着目して印をつけておくことが登場人物の把握をするのに効果的な方法の1つと言われています。
理由は、そもそも私たち日本人であれば“佐藤さん”や“田中さん”と言われれば瞬時に把握することは簡単なことですが、それが外国人の“チャーリー”や“メアリー”といった聞きなじみのない名前に変わった途端、一気に把握能力が低下してしまい混乱状態に陥りやすくなってしまいます。
それを防ぐために最初に出てきた名前を〇で囲み、次に出てきた名前を△で囲むというようにあらかじめ決めておくことによって自分で整理しつつ登場人物を把握できるというわけなんです。
主語の取り違えが命取り!?
これはリスニングあるあるなことだとは思いますが、設問に例えば
「メアリーは何をしましたか?」
という文章が書かれていたとします。
その答えとして選択肢の中から答えを選ぶにあたって、よくダミー選択肢として用意されているのが“ジョン”がしたことなどといった主語が設問とは違う選択肢です。
放送された文章の中に”ジョン“が〇〇したときちんと読まれていたとしたら、主語を厳密に把握していない限り、正解が絞れずにダミー選択肢を選んでしまって間違えてしまうということが起こりかねないのです。
主語の取り違えが命取りになるので、きちんと主語を把握することが重要になってきます。
とにかく音に集中する
ここまでは全て、問題文を読み始めるまでの準備段階の話でした。
では、次に音声が流れ始めてからはどのように対処すればよいのでしょうか?
音声が流れ始めたらまずやることとしては、とにかく音に集中しましょう!
問題文を先読みしている最中に音声が流れてきて最後まで読むことができないという状況が実際に試験を受けているときに遭遇すると思います。
「あと少しだけその先を読みたい…!」
という気持ちは痛いほど分かりますが、ここはぐっとこらえて音声に集中しましょう!
音声を聞きながら別の問題を読み進めたり、次の音声が流れているときに前の問題を考えていたりするとかえって中途半端になってしまいどちらも間違ってしまいます。
それならば1度前の問題を考えるのをやめて音に全集中するようにしましょう。
メモをどうするのか
これは結構メモを取る派、取らない派にきっちり分かれてしまうのですが、メモに気を取られてしまって耳の方がおろそかになってしまうタイプであったり中にはメモを取った方がより音に集中できるといったタイプの人もいると思います。
これは一概に“メモを絶対にとったほうがいい”といったことは言えないので、それぞれがリスニング演習をこなしていく中で自分に合った方法を模索していくことがいいと思います。
リスニングは集中力勝負
音声が流れている最中に理解できない箇所がでてきてしまうと
・「うわ、この単語知らん… 分からんどうしよ…」 ・「やばいやばい! 全然分からないよ!」 |
という風に焦ってしまうと思いますが実は “焦ってしまった時点で負け” なんです!
先ほど、音声に集中しようということを紹介しましたがその流れてくる音声の中の瞬間、瞬間に集中するというのがとても大事になってきます。
特に言い換えでは、今話されている文章のすぐ次の文に言い換えがあることがすごく多いんです!
もしも前の文章が聞こえなかったと思ったら気持ちを瞬時に切り替えて次に集中しましょう。
聞こえなかったことを気にしてしまったら次の文章まで聞き逃してしまう可能性が非常に高いので、落ち着いてしっかりと挑むことが大切になります。
2回あるとは思うな!!
東大リスニングや共通テストリスニングの前半でもそうですが、基本として英文が2回読まれることが多いと思います。
そうした中で気を付けたいのが
”決して2回あるとは思わない!!“
ということです。
2回あると思うと誰でも1回目で少し気を抜いてしまいがちです。
基本は1回目で確実に聞いてそれでも分からなかったり、怪しい部分があれば2回目を聞く。
それ以外は2回目の読まれている時間は次の選択肢を先読みする時間にあてるという風に意識しておくと1回目でなるべく全てを聞き取ろうとする心構えができ、1回目で聞き取ることができれば2回目の時間を次の問題にあてることができるという時間効率の面でもいいことづくしですね!
リスニングの復習と音読
リスニングが伸びない人の特徴としては学校や塾でリスニングを解いた際に、解けた、解けなかった、聞こえた、聞こえなかったに満足して復習がおろそかになってしまっていることが挙げられます。
復習方法としては放送された音声のスクリプトを見て音読してみましょう。
そうすることで英語のリズムや音がわかり、聞き取ることができるようになっていきます。
初めのうちは誰でも聞き取れないものですがリスニングの練習を長期間行うことによってだんだんと聞こえてくるので根気強く毎日続けるようにしましょう!
まとめ!
リスニングはリーディングに比べて比較的対策がおろそかになりやすい分野ではあると思いますが、共通テストになってリーディングとリスニングの配点が1:1になったりと近年はリスニングも重要視されつつあります。
共通テストだけを受験する人や二次試験も必要となってくる人も今回紹介したリスニングのやり方を実践して本番で高得点を狙っていきましょう!
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