難関大学に入れば将来安泰？
学歴 を気にしている高校生に言いたい！学歴だけが全てじゃない！
こんにちは！武田塾堺東校です(^^)/
今年も残すところあと僅か…まわりでも少しずつインフルエンザ患者が増えています。
インフルエンザでセンター試験を受けられない…なんてことにならないように、受験生は手洗いを徹底しましょうね！
飲食店の店長経験をもつ筆者から手洗いのプチ情報をお伝えすると、菌を除去するには2回洗いがベストです。ちゃちゃっと洗うのはNG！
しっかり泡立てて洗うのが基本なので、途中で泡がなくなったら、必ず泡を足してくださいね。
泡がなくなる＝手が汚れているサインです(';')
さて、今回は高校生でも気になっている方が多いであろう、学歴と就職の関係についてお話ししていきます。
以前、学歴を気にした高校生からこんなお問い合わせを頂きました。
「就職で有利な大学を教えてください。」
このような質問はよく頂くのですが、この時のお問い合わせは
「〇〇大学と△△大学ならどっちが就職しやすいですか」
「では、□□大学はどうですか」「××大学は―…」と、質問内容が多岐にわたりました。
学歴をかなり重視した大学選びをなさっている印象でしたが、実際のところ学歴は就職にどのくらい影響するのでしょうか？
学歴は就職で有利になるか？
結論から言うと、全く関係ないとは言えません。
難関大学を卒業しているというのは、面接官からの印象も多少はアップすると思います。
実際に学歴で書類選考を行う企業もあります。しかし、難関大学が必ずしも就活に有利というわけではありません。
もちろん高学歴であることに越したことはありませんが、大事なのは大学生活そのものです。
そもそもなぜ高学歴だと就職に有利になると言われているのかというと、難関大学に合格することは難しいからです。
そんな困難なハードルを越えるほどの努力をしているから評価されるのです。
「でもさっき難関大学＝内定じゃないって言ったやないか。」というツッコミが聞こえてきそうですが、
頑張ったのは高校生（若しくは浪人）の頃であって、それは大学で頑張ったことではありませんよね。
企業が求めているのは、それって普通できないよね？という努力を継続して行っている人です。
「この人ならうちの会社で活躍してくれそうだな。」
「この人ならこういう場面で大きく貢献してくれそうだな。」
面接官がこんな風にビジョンを明確化できる人材こそが内定を貰いやすいです。
高校でなにかの功績を残したということは素晴らしいことですが、大学でも何かしらの形で継続していないと、
「このひと凄い！」とはならないのが現実です。
ボランティア活動をしたら就職に有利だ！という噂もよく出回っていますが、
ボランティアをしただけで、その活動から何も得られていない人なんて面接官は求めていません。
それこそ「就職で有利になると思ったからボランティアしたのかな」と思われてしまいます。
相手は数多くの就活生を見ている面接官ですからね…似たり寄ったりの経験しかない人はまず初めに候補から外されます。
就職で勝つためには何が必要？
筆者は第一志望の企業の最終面接で、社長から唐突に出された計算問題にすぐ答えらえず、
「あなたの答えを待っていたら日が暮れちゃうからもういいわ。」と言われたことがあります。
この時はさすがに「あぁ、終わった…」と思いました (笑)
しかし、最後にアピールタイムを与えられたので、私は負けず嫌いで諦めない性格だということを具体例を交えてアピールしました。
すると、さっきまでの態度は一変し「それは凄いな（笑）ぜひともうちの会社で頑張ってほしい。」という力強い言葉を頂くことができました。
何が社長の気持ちを動かしたのでしょうか。この時にアピールしたのは以下の3点です。
・高3春からずっとE判定で、センター試験の結果でもE判定だった大学に後期試験でやっと合格したこと
・高校では絵が下手で悪目立ちしていたが、見返したくて180時間かけて制作した作品が全国大会に入賞したこと
・納得がいく作品を生み出すために、課題が出されるたびに大学に泊まり込んで徹夜で制作を行っていたこと
そしてそれがパンフレットや、音楽コンサートのポスター・チケットのデザインとして採用されたことに繋がった経験
実は大学ではそこまで大きな功績を生むことはできませんでした。
絵も上手いわけではありませんし、発想力も乏しいです。なのに、負けたくない気持ちは人一倍強かったです（笑）
自分のアピールポイントはここしかない！と思って、高校生の頃の経験も踏まえて伝えました。
大事なことは、何かに全力で取り組むことです。
苦手なものは苦手なままでいいや、ではありません。大学生活に箔をつけるためには、スゲー！と思わせることが必要です。
「英語が嫌いだったけれど思い切って留学した結果、今では英語で会話する友人がたくさんいる」とか凄いですよね？
普通そんなことしないよね！？という、あっと驚かせるような経験は何気なく過ごしていても身に付きません！
ガッツがあって、魅力的な人間はみな全力で何かを成し遂げています。
いかがでしたか？
就職は志望校に合格することが全てではありませんので、大学生活の4年間で何ができるのかをしっかり考えていきましょう('◇')ゞ
間違っても「サークルで副キャプテンをやっていました。」というピンとこないアピールをしないように…
ピンとこないアピール＝アピールポイントがない、ということになりかねませんからね(´;ω;｀)
高校生のみなさんは有意義な大学生活を送るために、志望校はしっかりと考えて決めていきましょう(^^)v
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