現役生は部活に学校行事に、とにかく忙しい！
「時間がなくて、勉強できません」
というお悩みをお持ちの高１・２年生必見！
意外と多い、日常生活に潜んだ隙間時間に気づけていますか？
隙間時間を有効に活用できていますか？
本記事では、「受験に受かる隙間時間の有効活用方法」をご紹介したいと思います。
現役生は忙しいんです！
受験において、現役生が悩む要因はなんでしょうか？
答えは「圧倒的時間のなさ」です。
現役生（高校３年生）は、受験生でありながらも「高校生」。
そのため、部活動や学校行事などに費やす時間も多く、まとまった勉強時間を確保できない状況も多々あります。
このような状況において、現役生を救い、またはその足をすくわれることになるのが、この「隙間時間」となります。
つまり、同じように時間のない現役生たちと戦うには、「隙間時間」をどれだけうまく活用するかによると言えます！
隙間時間って、何？
隙間時間とは、「ガッツリ勉強するほどの時間はないけど、勉強できる余地のある時間」です。
例えば、移動中や学校の休み時間・昼休みなどが代表例として挙げられます。
これらの時間では、数学の記述式を一問まるっと解いたり、英語長文を一問ぶっ通しで解くほどの時間はなさそうですよね。
では、「英単語を10個ほどざっと見る」というシチュエーションでしたらどうでしょう？
生徒さんの多くは、英単語10個（おおよそ見開き１P）程の英単語であれば「数分」で確認ができると思います。
これこそが、まさに「隙間時間における勉強」と言えます！
補論 ここまでやれる？！＿隙間時間の応用ver.
高１・高２なら、学校の友達と過ごす時間だってかけがえのない財産です。
そのため、昼休みにガリガリと勉強するのは……という人も多いと思います。
そのような方にオススメなのは「お風呂やトイレ、家や塾での食事中」の時間です！
英単語をたった10個覚える数分の作業を、１日にどれだけ多くできるかが累計勉強時間を増やすコツ！
そのため、学校の時間を大切にする一方で、なんとか自宅や移動中の時間を有効活用する意気込みを持っていただくことが第一かと思います。
具体的に＿＿隙間時間にできる有効活用方法一覧
①単語の確認
②紙１枚に覚えたい内容を書いて持ち歩く
③スマホのメモ機能に覚えたい内容を書いておく
①単語の確認
英単語や古文単語は、比較的単語帳も小さいので電車など交通機関でも暗記することができます！
そのため、「〇〇線に乗ってる●分の間に、英単語を10個覚える」といった具体的目標を立てることで、めんどくさい暗記を毎日のルーティーン化すると効率的です。
補論 案外大切な英単語
ちなみに、英語が得意な生徒さんにありがちなのですが「単語覚えるのめんどいな〜」と単語暗記をおろそかにしていませんか？
得意な子ほど、要注意！
センターまではある程度の単語力があればノリとポテンシャルで乗り切れてしまいますが、二次試験で太刀打ちができなくなるリスクがあります。
3年の夏頃に過去問を触ってみて、単語力が足りないことに気づき、「受験の夏」に単語を覚え直す……
そんな受験期の「ロス」を減らすために、単語系の暗記はなるべく高１・２年の段階でルーティーン化しておくことをおすすめします。
②紙一枚に覚えたい内容を書いて持ち歩く
「今日はこれだけは覚える」
といった内容を書き出しておいて、１日かけて紙に書いてある内容を「ノルマ」として覚えるという方法です。
紙一枚をノルマとすることで、「今日覚えなきゃいけないものすべての量」を認識することもできますし、
何度も目を通すことで記憶に残りやすくなることや、紙に書き出してみることで自分が「覚えていなかった事柄」を発見できるというメリットがあります！
③スマホのメモ機能に覚えたいことを書いておく
この方法は現代ならではの方法かもしれません。
例えばJR中央線や名古屋市市営地下鉄東山線などの満員電車の中だと、A４のプリントを広げるスペースもないかもしれないですよね。
そのような場合でも、スマホは開けたりしませんか？
このように、スペースを取らず、かついつでも取り出せる環境にある「スマホ」にメモを入れておくという手もあるんです！
注意！
スマホ持ち込み禁止の学校の場合は、没収されないよう気をつけてくださいね！
スマホ開いて、メモ機能ではないアプリを開いてしまう方はぜひとも紙に書き出す方法を採用してください！
まとめ
・現役生は時間がない→だからこそ「隙間時間」が重要な役割を担う
・「隙間時間」とはいえ、受験生活を総合すれば多大な勉強量になる
・「隙間時間」をフル活用するには、移動時間やトイレ・風呂・食事中の時間も活用できる
・自分に合った隙間時間「活用方法」を発見しよう！
最後に
さて、いかがでしたか？
「え、そんな時まで、そこまで勉強しなきゃいけないの？」
と思われた方も多いと思います。
もちろん、ここに挙げられた例を全てこなそうとすればすごく大変な勉強計画になってしまいます。
そのため、「自分にできる範囲で」「無理なく」「たった10分でも」勉強量を増やして、勉強量を確保するという意識を持つことが第一！
時間のない現役生だからこそ、時間を捻出する力を養い、現役生ならではの「後半戦の伸び」につなげましょう！
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そのため、自分では部活と勉強とのバランスを保てないといった、勉強と生活習慣についてお悩みのある方は、ぜひ以下の記事を読んでいただきたいです！
【地下鉄ポスター】正しい勉強法が学べる・学習習慣が変わる武田塾
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