はじめに!
ブログをご覧の皆さんこんにちは!JR大森駅から徒歩3分、東京都大田区の予備校、武田塾大森校です!
新高校3年生のみなさんは、受験勉強をスタートさせて、予備校選びに迷っている人も多いのではないでしょうか!
予備校選びは今後1年間の受験勉強を大きく左右するので、自分にあった予備校を選ぶことが非常に大切です!
みなさんの中には、予備校がいつまで経っても選べないという人もいると思います。
そこで今回は予備校や塾を決める上で気をつけてほしいこと10選についてお話していきます!
また今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでも解説しているので、そちらも合わせてご覧ください!!
予備校の落とし穴10選!
ここからは予備校選びの際に注意してほしいポイントについて10個お話していきます!
特に浪人をして予備校に通おうと思っている人は気をつけてくださいね!
①授業を教わっても成績は伸びない
まず1つ目は授業で教わったとしても成績が伸びる訳ではないということです。
そもそも学習には「わかる・できる・やってみる」の3段階があります。
予備校に行って授業を受けることは、「わかる」という最初の段階にしかなりません。
当然「わかる」だけで全部の問題が解けることにはならないので、やはり自分自身で復習してできるようにしていくというステップが大切です。
予備校に行く=成績が上がる ではない!
予備校に行ってその場にいれば「予備校に通った」と定義できますが、「成績が伸びる」ということとは必ずしも一致しないので注意しましょう!
大事なのは自学自習です!
高校の授業の復習がしっかりできているなら、今の時点でもっと成績が良いはずです。
まずは、そこの勉強法や復習法を極めるところからスタートしましょう!
②全て同時並行で進む
一般的な予備校のカリキュラムでは、英語の場合月曜日に英文法の授業、水曜日に英文解釈の授業・・・というように全ての範囲が同時進行で進んでいきます。
しかし、この進み方では、習っていない範囲の文法が英文解釈の授業で出てくるので非効率な勉強になってしまいます。
このように勉強の順番の問題があり、学校や予備校の授業では武田塾がおすすめしている勉強法とは異なります。
英語の場合は単語→文法→解釈→長文という流れが勉強の順番として最適です。
1つひとつの分野について順番にクリアしていくことが効率のよい勉強のポイントなので、同時進行で進んでいく予備校には注意です。
③コースによって限界が決まっている
予備校に申し込むと「○○大学コース」というのに入ります。
例えば「早慶コース」に申し込む場合、早慶を目指す人が全員入って大丈夫かというとそうではありません。
予備校の「早慶コース」では春からMARCH・早慶レベルの長文をいきなり扱うことになります。
そのレベルでついていけるならOKですが、ついていけない人は早慶コースは合わないです。
予備校のコースと志望校の差分は、参考書で自学自習をして足りない偏差値分を自分で埋める必要が出てきます。
④授業のペースが遅い
予備校の集団授業などでは4月の1週目で「時制」、その次に「受動態」・・・と順番にならっていって、「仮定法」や「関係代名詞」を1番最後にならい終わるのが夏や秋になってきます。
授業で1つ一つ丁寧に解説をしているために、必要以上に時間がかかってしまっています。
しかし「大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】」なら本気で取り組めば2週間で終わらせることができます。
英文法に半年間かける予備校の授業の進度は遅いですし、社会の世界史や日本史の通史でも1年間をかけているところが多いので注意が必要です。
⑤自習時間が限られている
予備校の授業時間がある分、夜21時~22時に予備校が終わるところが多いです。
そうしたら朝から寝るまでの時間で1日に取れる自習時間は5時間ほどになってしまいます。
授業を受けている時間は準備段階であり、「成績が伸びる」のは復習や自学自習をしている時間に表れます。
準備に時間を費やし成績を上げる時間を減らすと本末転倒です。
予備校の授業時間分自学自習の時間が減ることには注意してください。
⑥授業を受ければ偏差値は下がる
これを見て、「えっ?」と思った人も多いと思います。
例えば予備校の授業で、予習として3問の問題を出題されたとします。
自分はその3問を完璧に正解していても、他の授業を受けている人が間違っていたらその3問の解説を聞いて再度理解しなければなりません。
予備校の授業は分かっていない人が分かっている人に近づく構成になっているのですでに授業の内容がわかっている人は相対的に偏差値が下がっていくことになります。
偏差値は他の受験生とどれくらい差をつけられているかの指標なので、差をつけるには予備校の授業では偏差値が下がる場合もあり得ます。
⑦予備校の集団授業で自分にぴったりの授業は不可能
40人のクラスなら志望校や偏差値はバラバラです。
色々な得意科目や苦手な分野を持つ人がいる中で自分にぴったりの授業は不可能です。
実際に集団授業は上の人に合わせるケースが多いので、40人のクラスの中でトップ層の人は気持ちよく授業を進められますが、それ以外の人はマッチしないことが多く勉強効率が悪くなるので注意が必要です。
⑧予備校で習うことは高校の2週目
そもそも、高校の3年間で教科書に書いてある内容は学校の先生が教えてくれます。
予備校では復習として教えてくれますが、本当にもう1回習う必要があるのでしょうか。
3割ぐらいなら知らない範囲があるかもしれませんが、7割ぐらいの範囲は1度理解したことのある内容のはずです。
⑨不合格の原因は予備校ではない
不合格の原因を突き詰めると、ほとんどは暗記不足・基礎不足であり、予備校に行っても解決されません。
予備校に通う人の中には去年不合格になって通い始める人がいますが、予備校にただ通うだけで合格できるわけではありません。
合格するには結局自分が必死に暗記して基礎を固められたかが大事であり、予備校の授業を受けたかどうかではありません。
⑩テキストの解説が薄い
予備校では多くの場合テキストを配られますが、授業の板書や説明を写してはじめて完成するというものが多いです。
しかし、それよりも全部の解答解説が載っている参考書で勉強する方が効率は高いはずです。
予備校のテキストよりも参考書で勉強した方が授業を受ける時間を省けるので、圧倒的に効率がいいということには注意です。
まとめ!!
今回は予備校・塾を決める上で気をつけてほしいことについてお話していきました!
予備校に通うのであれば今回ご紹介した落とし穴10選を踏まえて、自学自習の時間を確保しつつ効率のいい勉強法を進めましょう!
ただ通うことで満足せずに、合格のための実力をつけていきましょう!
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