はじめに!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!武田塾大森校です!
気温も段々上がってきて、春らしい季節になってきましたね!
春は気温の急変動が大きく、体調を崩しやすい季節でもあるので、体調管理にも気をつけながら受験勉強をやっていきましょう!
さて、今回は学校偏差値別にどんな勉強をしていけばいいのかについてお話していきます!
受験勉強に関して多くの記事がありますが、
・「自分の学校のレベルに合っていない・・・」
・「正直レベルが違いすぎて勉強の効率がよくない・・・」
などなど多くの悩みがあると思います。
そこで今回はみなさんが通っている高校の偏差値別に大学受験に向けてどんな勉強をしていくべきなのかについてお話していきます!
また、今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでも解説しているのでそちらも合わせてご覧ください!!
偏差値50前後もしくはそれ以下の高校の場合
この偏差値周辺の高校の人の場合、「今から受験勉強を頑張ろう!」と思っているなら、高校3年生だとしても中学レベルの復習から始めましょう!
高校偏差値は結局何につながっているかというと特に公立高校ですが、高校入試の仕上がりが如実に出る傾向があります。
高校偏差値が50前後ということは、県立・都立入試の点数がそれほど高くなかった人が大半です。
点数が高くないということは中学内容の完成度が低いということです!
中学内容は大学受験の基礎、いわゆる土台の部分になってくるので、たとえ高校3年生だとしても中学レベルからのやり直しが必要です!
逆に言えば、中学の復習をちゃんと基礎から固めてから高校1・2・3年生分を復習して早稲田大学に受かった人も多いです。
また、中学内容は本気で取り組めば1~2ヶ月で終わるのでそこまで時間はかかりません。
中学内容がしっかり固まっていれば、勉強もつまずくことなく効率良く受験勉強を進められます!
高校偏差値50の人が難関大に逆転合格するには、こうした基礎の部分の見直しをしっかりしていくようにしましょう!!
特に数学・英語は要注意!
中学内容を復習する時に特に注意して勉強してほしいのが数学と英語です。
この2つの科目は大学受験においてもっとも重い科目と言われており、範囲が非常に広いので対策にとても時間がかかります。
数学と英語の中学内容が完璧にできるようになっていないと、受験勉強をしているうちにどうしても分からない問題がでてきたり、英文を読むスピードが間に合わなかったり、どこかで点数の伸びが頭打ちになってきます。
そのような状態ではここからしっかり成績を伸ばして難関大に逆転合格するのは難しいので数学・英語は注意して復習するようにしましょう!
偏差値60前後の高校の場合
これくらいの偏差値になってくるとまあまあ地元では進学校のレベルになってくると思います。
しかし「まあまあ」であることを忘れてはいけません。
こちらも高校入試時点のレベルで考えると、得意科目は大学受験用の参考書から始めてOKですが、苦手科目は中学レベルから復習が必要である可能性が大です。
例えば偏差値63の高校に通っていて地元では「あの高校に通ってるんだ、すごいね!」と言われることが多いですが、意外と苦手な科目に関してはダメダメなことが多いです。
このレベルの高校では、高校入試で英語が苦手で点数は取れなかったけど数学がとても得意だったから点数を稼げて入学できたというパターンがありがちです。
得意科目は中学レベルの下地があるので、志望校に必要なレベルまでガンガン仕上げてもいいですが、苦手科目は中学レベルをリカバリーした後に高校レベルを積み上げていくのが無難です!
しっかり得意・苦手科目ごとに順序を踏むことによって全部を得意科目に変えることができるので、いきなり背伸びすることはせずに受験勉強をしていきましょう!
自分に合わない参考書を渡されがち!
まあまあ進学校になってくると自分の身の丈に合わない参考書を学校からいきなり配られたりします。
特に「Evergreen」などの辞書系参考書には要注意です!
このような辞書系参考書は高校2年生のうちから始める分には網羅しているので非常に有用ですが、高校3年生から始めるには範囲が広すぎて手に負えません!
また、「青チャート」などにも注意が必要です。
例題だけやるには非常におすすめですが、それ以外も手をつけようとするといつまで経っても1冊を完璧にできません。
このような参考書を渡されても、本当に自分が使うべき参考書なのかよく吟味してください!
偏差値70前後の高校の場合
偏差値70前後になってくると正真正銘の進学校になってきます。
このレベルの受験生は順当にいけばまず事故確率は低いですが、このレベル帯の高校でも事故を起こしてしまう受験生はいます。
進学校の人は自分の偏差値が今の時点で出ているなら、どういう出方をしているのかを確認しましょう!
英語の模試などでは英語長文が読めたら偏差値はガンガン上がっていきますが、それ以前の文法・解釈・基礎的な単語が結構抜けていることも多いです。
中学レベルと高校レベルでは覚えないといけない知識の量にエグい差がある科目があります。
特に数学や英語は非常に範囲が広く、中学レベルの進み方ではまず追いつけません。
こうした科目において判断を誤り油断していると、痛い目をみて苦手になってしまう可能性があります。
また、このレベルの高校の人は難しいことをどんどんやりたがる人が多いですが、基礎が抜けていると応用もできないのでまずは自分が今どんなレベルにいるのか・どんなことから始めるべきなのかを周りに流されず判断しましょう!
優秀な人はもちろんしっかりできていると思いますが、気をつけてください!
今回のまとめ!!
今回は学校偏差値別にどんな勉強をしていったらいいのかについてお話していきました!
たとえ自分が高い偏差値の高校に通っていたとしても、中学レベルが抜けていると感じたらすぐに戻って復習するようにしましょう!
基礎からしっかり固めて応用を勉強すれば勉強の効率は何倍にも跳ね上がります。
しっかり順序を踏んで焦らずに進んで行きましょう!
お問い合わせはこちらから!
武田塾大森校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます!
〒143-0023
東京都大田区山王2-7-2
パルサー山王103
〒116-0013
東京都荒川区西日暮里4丁目1-20
西日暮里エーシービル 303号室
〒108-0073
東京都港区三田3-2-8
箕浦ビル 4階
〒140-0011
東京都品川区東大井5丁目23-32
関ビル 3階
〒144-0052
東京都大田区蒲田5-40-10
初穂マンション蒲田 203号